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DRIVE IN リカリカワルミ

rikarika-warumi_top(提供写真)

那覇から車で約1時間半。

沖縄県北部の今帰仁(なきじん)村には、ワルミ大橋という大きな橋でつながる離島「屋我地島」があり、そのたもとにあるのが「DRIVE IN リカリカワルミ」。

沖縄屈指の景勝地として知られる「古宇利島」をパノラマで見渡せ、晴れた日には遠くに伊是名島までをも臨める隠れた絶景スポットです。

実はこちらの施設、最近まで「橋の駅リカリカワルミ」という名称でしたが、2022年4月、装い新たにリニューアルオープン。

ソファが並ぶテラス席などが作られ、従来よりもより快適に、絶景を楽しめるようになりました。

さらに景色だけでなく、今帰仁ならではのグルメやお土産が勢ぞろい。

今帰仁のおすすめが一堂に集まっているのです。

古宇利島や沖縄美ら海水族館だけ見て帰るのはもったいない! 新しい北部の名所をご紹介します。

\ おすすめプラン紹介 /

目次

1.古宇利島(こうりじま)をパノラマで見渡せる抜群の眺望

「DRIVE IN リカリカワルミ」は、店名通り、ドライブがてら立ち寄るのにぴったりのスポット。

テイクアウトで楽しめるハンバーガー店をはじめ、地域の特産品を扱うショップが併設され、もちろん大型駐車場も完備されているので、バイカーなどにも重宝されています。

様々な特徴がある施設ですが、最も特筆すべきは、ここからの眺望なんです。

とはいえ建物を正面から見ただけでは、どこから眺望を楽しめるのかわかりません。

ひとまず建物の間を抜け、「AMESOKOテラス」と名付けられた場所へ行ってみてください。

そこには、息をのむような絶景が待っているんです!

▲提供写真

ご覧ください!眼下には「ワルミ海峡」が広がり、その先には大人気観光スポット、古宇利島と古宇利大橋まで大パノラマで見渡せるのです。

高台にあるので視界を遮るものは一切なく、澄み渡る海と、青々とした亜熱帯の森のコントラストを存分に味わえます。

吹き抜ける風が心地よく、空気は飛び切りおいしく、一瞬でリフレッシュできるに違いありません。

▲提供写真

テラスにはウッドデッキが敷かれ、ゆったりとしたソファーや屋根付きのシートがずらり。

ぜひショップでドリンクや食べものを買って、こちらの席で景色とともに楽しんでくださいね。

さらにテラスから屋上へ登ると展望台が!

この施設随一のフォトスポットなので、記念撮影をお忘れなく。

展望台からの景色も、テラスからとはひと味違っていいものです。

この海は「羽地内海」と呼ばれていて、いつも比較的穏やか。

湖のように静かなこの海をのんびり見ているだけで、気持ちも穏やかになってきます。

取材時は日中でしたが、日の出も良く見えるそうで、元日には初日の出を見る人々で込み合うとか。

もし早起きできるのなら、海からのサンセットを拝みに来てみてくださいね。

2.今帰仁の恵みが詰まった絶品バーガー

もう一つ、リニューアルして大きく変わったことが、ハンバーガー専門店「NAKIJIN BURGER(ナキジンバーガー)」が併設されたこと。

今帰仁を始めとした北部産の食材を多く取り入れた、この地ならではのバーガーやスナックを提供しています。

こちらは、一番人気の「ポーク・タマゴバーガー」は、地元の豚で作るポークパティや目玉焼きやオニオンソテー、レタス、ピクルスを、ふわふわのバンズで挟みます。

そこにオリジナルの今帰仁村黒糖しょうがソースが加わり、甘みと塩気の絶妙なバランスを奏でています。

そしてこのボリューム!思いっきりかぶりつきたくなりますね。

ドリンク類も充実しています。

赤色が美しいこちらは、アセローラフレッシュソーダのフロート。

アセローラは今帰仁と同じく沖縄北部の本部町(もとぶちょう)が名産地で、ビタミンCが豊富な果物です。

アセローラの実のドリンクを炭酸水で割り、甘酸っぱく仕上げたドリンクは、暑い沖縄の夏にぴったり。

ハンバーガーにもよく合います。

3.北部のおいしくておしゃれな特産物が勢ぞろい

絶景を眺めて、グルメを楽しんだら、最後はショッピング!

那覇などのお土産店ではなかなかお目にかかれない北部エリアの特産品が並んでいるので、隅々まで要チェックです。

ユーモラスなパッケージが目を引く「おじーの今帰仁黒糖」。

昔ながらの直火焼き釜でじっくりと作られた黒糖に、沖縄産のしょうがをプラス。

黒糖のコクと甘さを、ピリリとしたしょうがの辛さが引き立てます。

ひと際かわいいパッケージのこちらは、「琥珀果」というゼリー菓子。

北部の名産品であるマンゴーやパイナップル、パッションフルーツの果汁を使い、果実感たっぷりに仕上げられています。

噛み締めるたびにギュッと果汁があふれ出すような食感なうえ、一粒が宝石のようにキラキラと輝き、食べるたびにテンションが上がる逸品です。

お土産はもちろんドライブのお供にもおすすめなのが、彩り豊かなドリンク類。

北部の本部港からフェリーで30分ほどで行ける離島、伊江島の名産品「イエソーダ」やハイビスカスティーなど、トロピカルなドリンクが豊富です。

見て、食べて、買って。

旅行の醍醐味がぎゅっと詰まった「DRIVE IN リカリカワルミ」。

ドライブのついでに軽く寄るだけではもったいないほど、魅力満載の施設です。

店名の「リカリカ」(りっかりっか)とは沖縄の方言で「行こう!行こう!」という意味。

ぜひ「DRIVE IN リカリカワルミ」へ「りっかりっか」してみてはいかがでしょう?

Text:仲濱 淳

Photo:白木 裕紀子

(取材:2023年1月)

\ おすすめプラン紹介 /

住所: 沖縄県今帰仁村字天底1124-5

電話番号: 0980-56-1223

営業時間: 10:00~17:00

定休日: 無休

駐車場: あり

店舗詳細URL: https://www.rikarikawarumi.com/
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