沖縄旅行では絶対に外せないグルメ、沖縄そば。
沖縄本島中部の嘉手納町付近でお探しならおすすめは「みよ家」です。
素材にとことんこだわり丁寧に作られていて、地元客にも長年愛されるお店。
そんな「みよ家」についてご紹介します。
1.安心安全な天然素材へのこだわり
「みよ家」のおそばの美味しさの秘密は「無添加」。
厳選された天然素材のみで作られたおそばは、小さなお子さまからお年寄りまで安心して食べることができます。

高級な羅臼昆布と鰹節から作られたスープは、素材のうまみがぐっと引き出されています。
濃すぎず、薄すぎず、絶妙な塩加減で飲み干したくなる優しい味。
沖縄そばには定番のトッピングである紅生姜は使用せず、生の刻み生姜を使っているのも無添加へのこだわりからです。
1.好みで選べる生麺とゆで麺

[ 全盛そば ¥900 (税込) ]
みよ家の麺は毎日朝から仕込んでいる自家製麺で、注文をすると「生麺とゆで麺どちらにしますか?」と麺の種類を聞かれます。
沖縄そばのオーソドックスな麺はゆで麺で、一度茹でてから油をまぶして冷蔵庫で保管しておくもの。
うどんや日本そばとは違ったこの工程により、沖縄そばらしい食感になります。
注文を受けてからもう一度茹でますが、短時間で温める程度なので早く出てきます。
一方の生麺は、注文が入ってから初めて茹でる麺のことで、ラーメン屋さんと同じやり方。
注文が入ってからの茹で時間はゆで麺に比べると長くなります。
麺の種類によって食感や弾力が異なってくるので、友達と食べ比べするのも面白いですよ。
3.嘉手納町の特産品「野国いも」を使ったぜんざい
みよ家がお店を構える嘉手納町には、「野国いも」という特産品があります。
沖縄県の偉人として知られる野國總管(のぐにそうかん)という方が、400年以上前に中国から持ち帰ったとされる芋(甘薯)で、これを育てることによって貧困や飢饉から琉球を救ったとされています。

[ ぜんざい ¥400 (税込) ]
後に薩摩を経て全国へ広まったものがサツマイモですが、野国いもとして栽培されているいもは黄色っぽく、味はサツマイモのように甘いもの。
お芋の優しい甘さが引き立つソースがかかったぜんざいは、食べ進めると下から甘く煮詰めた豆と白玉が出てきます。

ここでしか食べられない野国いもぜんざいは、テイクアウトも可能!
嘉手納町お墨付きの味をぜひ試してみてくださいね。
Photo&text:上田 佳恵
(取材:2020年7月)
住所: 沖縄県中頭郡嘉手納町嘉手納463-13 新町2号館
電話番号: 098-957-3434
営業時間: 11:00~LO15:00 売り切れ次第終了
定休日: 不定休
駐車場: なし(町営無料駐車場隣接)
座席: 45席
喫煙: 全面禁煙