初心者でも楽しめる!沖縄のおすすめダイビングスポット ランキング【2022年最新版】

【沖楽】沖縄ダイビングスポット紹介
取材担当ミドリカワ

はいさい!【沖楽-おきらく-】取材担当のミドリカワです。

この記事では

・沖縄のおすすめダイビングスポットを、ミドリカワ独自のランキング形式でご紹介。

・沖縄本島から離島まで、冬でも潜れる人気のダイビングスポットが多数登場。

・「初心者やブランクダイバー」でも潜る事が出来る、サンゴの綺麗なエリア情報もあり。

この記事を書いたのは

・沖縄移住歴17年目の関西人ディレクター。

・沖楽の立ち上げから約10年間、陸海空の取材を担当。

・ダイビングは「PADIレスキュー・ダイバー」ドローンは「DJIスペシャリスト」のライセンスを所持。

・ ダイビング取材は100本以上。

・国家資格「国内旅行業務取扱管理者」所持。

取材担当ミドリカワ

そんなミドリカワが、沖縄のおすすめダイビングスポットを、超個人的な好みと視点でご紹介します!

【第1位】慶良間諸島|那覇から日帰りで行ける「ケラマブルー」の絶景

「ウチザン礁」水底の根に集まる魚群が見応え抜群のスポット |撮影:緑川徹也

ダイビング情報

ダイバーレベル:初心者~上級者

時期:オールシーズン(冬でもフードベストやインナー利用で5mmウェットスーツOK)

基本スタイル:本島拠点の片道約1時間の日帰りボート or慶良間各島に滞在

世界中のダイバーにも人気のエリア「慶良間諸島」は、沖縄を代表するダイビングスポット!その魅力はなんと言っても、「ケラマブルー」と称される透明度の高い海と、美しいサンゴや生物が暮らす多様な水中景観です。

2014年に国立公園に指定された慶良間諸島には、「渡嘉敷島」「座間味島」「阿嘉島」をはじめ、大小20を越す島々があり、インリーフやアウトリーフなど、ダイバーのレベルに合わせたポイントも多数あります。

美しいサンゴやウミガメを眺める癒し系から、海流に乗って現れる大型魚の観察まで、ベテランから初心者やブランクダイバーでも、1年を通してドラマティックな水中世界を楽しむ事が出来る、まさに沖縄を代表するダイビングスポットです。

日帰りファンダイビングツアーの例  

 7:30頃 ホテル迎え(ダイビングショップにて)

 8:30頃 界隈の港から出航(約1時間移動)

 9:30頃 ポイント到着(ゲストや天候により左右)

     ブリーフィング⇒1本目エントリー

     ポイント移動

     2本目

 12:00頃 昼食

      ポイント移動

      3本目(希望制)

 16:00頃 帰港⇒店舗移動

      ログ付け・解散

慶良間ダイビングの最もポピュラーなスタイルは、那覇市内のホテルと店舗を拠点とした日帰りダイビング。

那覇からおよそ1時間程度の渡航で、手軽にケラマブルーを満喫でき、アフターダイブに那覇の繁華街を利用出来るのが利点です。

座間味島「高月山展望台」より|撮影:緑川徹也

ただし船酔いする人には辛いコンディションも多々あるので、滞在期間にゆとりがある人は、慶良間の各島「渡嘉敷島」「座間味島」「阿嘉島」に滞在してのダイビングもとってもおススメです。それぞれの島にダイビングショップもあります。

那覇からと比較してポイントまでの距離も近く、外洋以外は基本1ダイブごとに帰港するので、船酔いなど身体への負荷も軽くて済みます。

またアフターダイブは、何もない離島だからこその良さもありますよ。

コンビニや雑踏のない静けさや、運が良ければ満天の星空と出会う事が出来ます。

波音と星空の下で飲むオリオンビールは最高の癒しでした!これぞ取材の特権ですね(笑)

と言う事でミドリカワにとっての1位は「慶良間諸島」でした!

沖縄移住後にしばらく通った事もあったので、ちょっとえこひいき気味ですが、

やっぱりダイバーになったら、まずは慶良間に潜ってみることをおススメします♪

取材担当ミドリカワ

<チェックポイント>
ダイビングショップによっては、「器材フルレンタル込み」や「宿泊セット」など、初心者やブランクダイバーでも参加しやすいプランもありますので、要チェックです!

慶良間エリア・ダイビングスポットの詳細情報はこちら>>

【第2位】石垣島|豊かな大地に育まれた水中の大自然

「竹富島南じゃがいもの根」コモンシコロサンゴの先端の形状が、ジャガイモに似ていると言われている事がポイント名の由来 |撮影:緑川徹也

ダイビング情報

ダイバーレベル:初心者~上級者

時期:オールシーズン(冬でもフードベストやインナー利用で5mmウェットスーツOK)

基本スタイル:市内や川平など、石垣島各地からの日帰りボートダイビング

ファンダイバーの憧れとして世界的に知られるマンタスポット「川平石崎マンタスクランブル」や、その後開拓された「マンタシティ」などで知られる、沖縄を代表するダイビングスポットが「石垣島」です。

最もポピュラーなダイビングのスタイルは、石垣市街地周辺の宿泊施設とショップを拠点にした日帰りダイビング。

市街地界隈の港から船に乗って、島の北側の川平や周辺離島の竹富島や小浜島周辺まで足を伸ばして、バリエーション豊かな水中世界を満喫する事が出来ます。

マンタウォッチングのスタイルは、ガイドダイバーさんの指示に従い、マンタの回遊していそうな海域の根に張り付き、ひたすらマンタの登場を待つのが基本。

ただマンタも自然界の生き物ですので、100%遭遇出来るわけではありません(僕も取材の際、フラれました…)。

ダメだった時は次回を楽しみに、ぜひ再トライしてみてくださいね。

ちなみにミドリカワは、新婚旅行が石垣島でのライセンス取得でした(笑)

2泊3日の間はがっつり実技と学科講習があって、まるで車の合宿免許のような日程に後で奥さんに文句を言われました。

ただライセンス取得後の初ファンダイブでマンタを見る事が出来たのは最高の想い出です!講習をしっかりやってくれるお店も重要だと、今ならわかります。

取材担当ミドリカワ

<チェックポイント>
石垣市街地に宿泊して、近隣の港から出港するパターンの他に、レンタカーで現地のショップまで移動して潜るスタイルや、現地の宿に宿泊してダイビング中心に楽しむスタイルなど、様々な滞在スタイルを楽しむ事が出来ますよ。
ミドリカワはどのパターンも経験あり。利便性を取るか、島のゆったりした時間を楽しむかそれぞれの良さがあります。

石垣島エリアのダイビングプランはこちら>>

【第3位】本島北部(水納島・瀬底島・古宇利島など)エリア|圧巻!サンゴの海

瀬底島付近の水底に広がる「ハマエダユビサンゴ」 |撮影:緑川徹也

ダイビング情報

ダイバーレベル:初心者~上級者

時期:オールシーズン(冬でもフードベストやインナー利用で5mmウェットスーツOK)

基本スタイル:本島北部の本部港や渡久地港などからのボートダイビング

慶良間や石垣島、宮古島などのメジャースポットと比較すると、特にビギナーやブランクダイバーには認知の低い印象なのが「水納島・瀬底島・古宇利島」などの、沖縄本島北部のダイビングスポットです!

ですが実はその水中世界は、離島のそれと比較しても遜色のない、圧巻の水中世界が広がっています。

ポイントとしては、上級者のみがエントリー可能な古宇利島沖の「エモンズ」が有名です。

第二次世界大戦時に沈んだアメリカ軍の戦艦「エモンズ」。水深約40mに沈んだその姿を探索するレックダイビングのスポットです。

ですがこれはアドバンス以上で経験本数も必要なので、ベテランダイバー向きですね。

初心者やビギナーにおススメの北部海域のサンゴ礁は、数年前に海水温上昇に伴う白化減少に陥った慶良間諸島よりも、広範囲に大型の個体が群生してる印象でした。

数年前に初めて取材に行った時は、あまりに豊かな水中景観に驚きました。

本部港と瀬底島の間ぐらいの範囲には、ハマエダサンゴがビッシリとひろがるポイントがあり、岩場で眠るウミガメに遭遇することも出来ましたよ♪

沖縄本島北部は那覇や北谷などの市街地と比較して、喧騒が少なく自然がたくさんあって、ゆったり滞在できるのも魅力のひとつ。

ポイントまでの船移動も離島のそれに似ていて、身体への負担が軽い事もおすすめのポイントになりますね。

恩納村のリゾートホテルに滞在しながら、レンタカーで巡るダイビング旅行などにも最適かも知れません♪

取材担当ミドリカワ

<チェックポイント>
とにかくサンゴの量と美しさは、慶良間と比較しても本当に凄かった記憶があります。
サンゴの上を通る際に、フィンキックでサンゴを折ったり傷つけてしまわないように、中性浮力の維持に注意してくださいね。

沖縄本島北部エリアのダイビングプランはこちら>>

【第4位】宮古島|中級レベル以上で訪れたい、神秘的な地形の数々

宮古ダイビングを代表するポイントの1つ「アントニオガウディ」|撮影:緑川徹也

ダイビング情報

ダイバーレベル:初心者~上級者(地形ポイントは中級者以上の場合あり)

時期:オールシーズン(冬でもフードベストやインナー利用で5mmウェットスーツOK)

基本スタイル:宮古島の平良港から、伊良部島や下地島周辺への日帰りボートダイビング

宮古島ダイビング言えば、やっぱり有名なのは地形スポット!

下地島周辺の「アントニオガウディ」や「魔王の宮殿」「通り池」など、それぞれ個性的で神秘的な美しさのポイントが多数あります。

ただこういったポイントは水深が深いところが多く、ダイビングスタイル的にもドリフトエントリーからのフリー潜行が必要など、ビギナーやブランクダイバーの方には少しスキルの難易度が高い印象は否めませんよね。

ですが実は、ビギナーやブランクダイバーの方でも楽しむ事ができる、ライトな地形スポットもちゃんとあります!

宮古島を拠点とした周辺離島へのダイビングは、季節や風向きによってポイントが変わりますので確実ではありませんが、伊良部島の北側や宮古島本島の南側には、水深も奥行きも浅い地形ポイントもありますので、まずはショップのガイドさんに相談してみましょう!

宮古島は本島の空港から平良地区付近を中心に、利便性の高い施設がキュッと集まっていますので、飲食含めてアフターダイブにも便利な場所です。

また有名な伊良部大橋をはじめ、本島と周辺の離島が橋でつながれているため、ダイビングの出来ない最終日にレンタカーでのドライブなどもおススメです♪

シュノーケリングスポットとして有名な「17エンド」や、ウミガメと泳ぐことが出来る「シギラビーチ」「わいわいビーチ」などでのシュノーケリングも、ダイビングの濃紺の海とは異なる淡い宮古ブルーの水中世界を体感出来るおススメのスポットですね。

取材担当ミドリカワ

<チェックポイント>
季節や風向きによって、エントリー出来るポイントが左右されます。絶対に「〇〇〇」に潜りたい!といった要望がある方は、事前にショップに確認される事をおススメします!

宮古島エリアのダイビングプランはこちら>>

【第5位】恩納村|本島西海岸屈指の地形スポット群

ダイビング情報

ダイバーレベル:初心者~上級者(地形ポイントは中級者以上の場合あり)

時期:オールシーズン(冬でもフードベストやインナー利用で5mmウェットスーツOK)

基本スタイル:前兼久や瀬良垣漁港などからのボートが主流

恩納村のダイビングスポットと言えば、「万座ドリームホール」や「ホーシュー」「オーバーヘッドロック」など、中級者から上級者が楽しむ事が出来る地形ポイントが有名です。

ダイナミックなドロップオフも見どころで、ポイントにとっては水底40メートルを越えるところもあるなど、入り組んだ岩場とそこに済む水中生物を観察する、探求心をくすぐる地形派ダイビングを楽しむ事が出来ます。

一方で、浅場に広がる砂地でサンゴやクマノミを愛でる「山田」や「真栄田岬」など、初心者やブランクダイバーでも楽しむ事が出来る癒し系ダイビングのスポットもあります。

ビーチエントリーのポイントもありますが、最寄りの港からのボートダイブが主流で、どのポイントも港からの距離が程近く、基本は1ダイブごとの帰港となるため、船酔いする方には嬉しい環境と言えます。

恩納村は、沖縄本島屈指のリゾートエリアでもあり、1975年にオープンしたムーンビーチホテルなど、新旧様々なグレードの宿泊施設が立ち並んでいます。

また主要なホテル周辺には飲食店も多数立ち並び、アフターダイブに困る事もありません。

ダイビングが盛んな恩納村周辺には、多数のダイビングショップが存在していますよ。

「地形派」「写真派」「癒し派」など、自分のレベルや希望するダイビングスタイルに対応してくれる店舗やガイドさんのいるお店を探し出すのが、大事なポイントになります。

取材担当ミドリカワ

<チェックポイント>
恩納村に滞在する場合は、現地までの移動方法を用意する必要があります。リゾートホテル滞在であれば、ホテルの空港送迎を利用することも出来ますが、バスの場合は、恩納村までは約1~2時間以上はみておく必要があります。アフターダイブの自由度なども考えると、便利なレンタカーでの移動も選択肢の1つですね。

恩納村エリアのダイビングプランはこちら>>

【第6位】西表島|桁違いのスケールを実感する、世界自然遺産にも登録された大海

アカネハナゴイの舞う幻想的な水中世界|撮影:緑川徹也

ダイビング情報

ダイバーレベル:初心者~上級者(上級者限定のポイントも多数あり)

時期:オールシーズン(冬でもフードベストやインナー利用で5mmウェットスーツOK)

基本スタイル:西表島各地の港やショップ併設施設からの日帰りボートダイビングが主流

2021年7月に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」として、世界自然遺産にも登録された西表島の豊かな大自然。

東洋のガラパゴスとも称されるその亜熱帯の原生林から、川をつたい流れ込んだ大量の養分によって育まれた西表島の水中世界は、その景色を思い出すだけで強い感動が再現される程に、圧巻の美しさを誇ります。

自分もまた必ず潜りに行きたい場所ですね。

仲ノ御神島(なかのうがんじま)「オガン」

大物から地形、サンゴに生物ウォッチングなど、年間を通して大スケールな見どころ満載の西表島。

そんな中でも代名詞と言えるポイントが「オガン」です。

西表島の南西約30㎞の洋上に浮かぶ「仲ノ御神島(なかのうがんじま)」通称『オガン』は、夏から秋にかけての海が穏やかになる時期にしか行くことが出来ない、ダイバー憧れのビッグポイント。

豊かな黒潮に乗って現れる、イソマグロやバラクーダなどの大物を狙うダイナミックなダイビングを楽しむ事が出来ますが、時に強く流れるため、ダイビングスキル上級者だけがエントリーする事が出来るポイントです。

もちろん上級者以外でも、楽しむ事が出来るスポットも豊富です。

西表島を代表するウミガメスポットの「崎山カメカメポイント」や、広大なエダサンゴの群生と巨大なパラオハマサンゴが際立つ「シークレットガーデン」。

そして白い砂地に点在するサンゴの根と、そこに舞うアカネハナゴイの群れが作り出す風景が、圧倒的に美しい癒し系ポイント「Gスポット」など、様々な趣向のダイバーが楽しめるポイントがあります。

さらに「鹿ノ川・中の瀬」やお隣の小浜島との間にある「ヨナラ水道マンタウェイ」など、年間を通じてマンタとの遭遇率が高い事でも有名なダイビングスポットが西表島です。

取材担当ミドリカワ

<チェックポイント>
西表島へは、石垣港からの船でのみ渡航する事が出来ます。
季節や台風による海洋状況によっては、島にある2つのメイン港への船が欠航してしまう場合もあります。
西表島へのダイビング計画を立てる際は、余裕をもったスケジュールの設定と天候状況の確認をしっかりと行う必要があります。

【第7位】久米島|オールマイティーなニーズに答える近年人気のスポット

ダイビング情報

ダイバーレベル:初心者~上級者

時期:オールシーズン(冬でもフードベストやインナー利用で5mmウェットスーツOK)

基本スタイル:午前2本&午後リクエストで3本目ありのボートダイビング

久米島は、那覇から飛行機で約30分!のんびりフェリーでの船旅でも約3時間で到着する、沖縄本島から東に約94㎞の外洋に浮かぶ、人口約7700人の島です♪

真っ青な海に延びる白砂のビーチが癒しのスポット「ハテの浜」は、様々な撮影のロケ地としても有名なロケーションです。

久米島ダイビングの見どころは何といっても、年中遭遇を期待できる「マンタステーション」でのマンタウォッチング!近年では世界的にも珍しい、幻のブラックマンタも現れるという、通のダイバーが通う新たなマンタの聖地です!

また外洋に面したポイント「トンバラ」は、潮の流れに乗って現れる「ギンガメアジ」や「イソマグロ」など大型回遊魚の群れとの遭遇が期待出来るスポットとして、中級者以上のダイバー憧れの場所になっています。

とても大きな魚たちのうず巻かれる、あのなんとも言えない緊張感と興奮は、人間もまた生き物のひとつである事を感じる事が出来る、最高に感動的な時間です。

先にご紹介した「マンタステーション」は水深も浅く初心者でもOK!

「トンバラ」はドリフト&フリー潜行になるので、Cカードのアドバンスを取得するなど、経験本数やダイバースキルを上げてから訪れたいポイントです。

その他にもウミガメや熱帯魚ウォッチなど、経験本数の少ないダイバーでもしっかり楽しむ事が出来るポイントが複数ありますので、どのレベルのダイバーでも安心して訪れる事が出来ます。

取材担当ミドリカワ

<チェックポイント>
ファンダイブでのマンタウォッチには、地元のガイドダイバーの方々が定めた、観察のルールがあります。
マンタと共存しながら皆で楽しくダイビングするためにも、ルールやマナーはしっかり守るようにしましょう。

そしてここからは番外編!これからダイビングをはじめたいと思っている方におススメの「体験ダイビングスポット」をご紹介します!

【番外編1】チービシ|那覇発半日のお手軽『体験ダイビング』

慶良間諸島国立公園に属する「チービシ環礁」は、那覇の港から船に乗ってわずか約20分で到着することの出来る、「神山島」「ナガンヌ島」「クエフ島」の3つの島で構成された海域を指します。

通称「チービシ」と呼ばれる沖縄観光の人気マリンレジャースポットですね。

特に夏季シーズンはその美しい海をフィールドに、シュノーケリングやパラセーリングにチューブ系アクティビティなど、たくさんの船と観光客で賑わいを見せます。

その中でも人気は、なんといっても「体験ダイビング」

体験ダイビングはライセンスがなくても参加する事が出来るプログラムで、プロのインストラクターに手や身体を支えられながら、水中散策を楽しむ事が出来るまさに体験型のダイビング。

これから本格的にダイビングを始めてみたい人におススメのアクティビティです。

那覇から近い距離にあるチービシの美しい水中世界は、ダイビングの魅力をお試しするのに、うってつけのポイント。

ぜひプログラムに参加して、ダイビングの魅力を体験してみて下さい。

取材担当ミドリカワ

<チェックポイント>
船の出港が午前と午後にわかれているプランがあり、那覇到着当日でも、到着時間によっては参加出来るツアーがあります!
また午前中のツアーに参加して、午後は観光やショッピングに向かう事も出来るなど、コンパクトに遊びたい方にもおススメです。

慶良間チービシ体験ダイビングのプランはこちら>>

【番外編2】恩納村「青の洞窟」|体験ダイビングの聖地!青く輝く水中洞窟

水底に反射した太陽の光が、洞窟内を青く輝かせます

そして最後にご紹介する体験ダイビングのおススメスポットは、ご存じの方も多い「青の洞窟」です。

「青の洞窟」は、恩納村真栄田岬にある半水中の洞窟で、水中に差し込む日の光が水底に反射する事で、洞窟の中を幻想的な青い光で包み込む絶景を見ることが出来る、沖縄本島の超人気観光スポットです♪

そんな青の洞窟では、家族連れの観光客も多い事から、比較的安価なシュノーケリングツアーの人気が高いです。

ですが、もしその「青」の本当の美しさを体感したい方には、ぜひ体験ダイビングで水中からアプローチすることをおススメしています。

その理由は、水面から覗き込む環境と実際に水中に身を置いた環境とでは、「青い光」の体感が全く違ってくるから。

呼吸音だけが聞こえる静寂の中で、青く輝く水中に浮かぶ感覚。

ここには、体験した方にしかわからない神秘的な感動がありますよ。

また青の洞窟の見どころは洞窟内だけではなく、洞窟の外にもあります。

クマノミをはじめ、たくさんの魚が暮らすフィッシュウォッチのスポットとしても、十分にダイビングの楽しさに触れる事が出来るスポットです♪

ぜひ一度、青の洞窟での体験ダイビングを通じて、水中の美しさを体感してみて下さいね♪

取材担当ミドリカワ

<チェックポイント>
GWや夏休みになるとたくさんの観光客の方で大変混雑するため、正直その時期の訪問はおススメしません。
ですがそれ以外の比較的すいた時期の朝早くなどは、人出も控えめで洞窟内の濁りも少なく、おススメの時期になります。

真栄田岬「青の洞窟」体験ダイビングのプランはこちら>>

【まとめ】冬でも楽しい♪沖縄のダイビングスポットはオールシーズンOK!

冬でも水温が20度を切ることがない沖縄は、1年中ダイビングを楽しむ事が出来るダイバーには最高の場所です!

夏は命が芽吹き、海流とともに生物が躍動し、冬は季節風の影響と水温低下によるプランクトンの減少で、透明度の高い水中世界を楽しむ事が出来ます。

慶良間海域を泳ぐクジラの親子|ドローン撮影:緑川徹也

そしてザトウクジラが繁殖と子育てのために訪れる暖かい海でもあります。

ミドリカワは2月の取材中に水中でクジラの鳴き声を聞いた事がありますよ。

ただ暖かいとは言え、さすがに12月を越えるとだんたんと北風が強くなり、体感気温を下げるため、ウェットスーツの中へのインナーやボートコート着用は必須になってきます!

フードベストなどで頭を冷やさないようにすると、体温が逃げず体感温度も違ってくるので、初心者ダイバーの方にはおススメのアイテムです。

またドライスーツをお持ちの方は、より快適に潜る事が出来ると思います!

ちなみにミドリカワは、スーツと同じ素材の上下1mmのインナーを持っていますよ。

沖縄には、本島から慶良間諸島に八重山諸島まで、県内各地にオールシーズン楽しむ事が出来るダイビングスポットが本当にたくさんあります。

ぜひそれぞれのポイントを潜ってみて、ダイバーしか見る事の出来ない素晴らしい水中世界を満喫してみてくださいね。

きっといつか、あなただけのランキングが出来上がると思います!

取材担当ミドリカワ

【沖楽】取材担当ミドリカワの、超個人的な「沖縄ダイビングスポットランキング」は以上となります!

「大物派」「地形派」「写真派」など、好きなポイントは人それぞれ変わってきます!こちらはあくまでミドリカワ個人のおすすめスポットとなりますので、ご容赦ください♪

それでは、皆さまも安全第一で素敵なダイビングライフをお過ごしください。ご拝読ありがとうございました!

ライター/ミドリカワテツヤ

株式会社SEEC 旅行事業部 販売促進課 主任

【沖楽-おきらく-】立ち上げ時より、撮影・編集・執筆・動画制作を担当。

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