脱毛に行く際に迷いやすいのが、当日の服装や事前に必要な準備についてです。
基本的にはどのような服装でも問題はありませんが、あまりに適当な服装だと施術中に不便を感じる可能性があります。
また、当日に持参すべきものや、気をつけるべきことを事前に知っておくと、より安心して施術を受けられます。
当日の注意点を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
ちか沖縄で医療脱毛を検討中の方も、 施術当日の準備や服装選びの参考にしてくださいね。
脱毛当日の服装を選ぶポイント
エステやクリニックに足を運ぶ際におすすめの服装について、ポイントを確認しておきましょう。
着脱がしやすい
施術時は肌を露出する必要があるため、脱ぎ着しやすい服装が適しています。
施術部位によっては専用のガウンに着替える場合もあり、着替えの時間も施術時間に含まれるため、速やかに準備ができるようにしておきましょう。
他の利用者の迷惑とならないよう、着脱に時間がかかる服は避けることをおすすめします。
肌に優しい素材で作られている
脱毛後の肌は熱によるダメージで敏感な状態になっているため、刺激の少ない服を選ぶことが重要です。
普段は気にならない素材でも、わずかな刺激で赤みや痛みを感じることがあります。
ちかできるだけ柔らかく滑らかな天然素材の衣類を選ぶとよいでしょう。
肌の露出が少ない
脱毛後の肌は軽い火傷に近い状態であり、紫外線を浴びると刺激や肌荒れの原因になります。
夏場でも、長袖や長ズボン、ロングスカートなどを着用して肌を保護するようにしましょう。
日焼けが原因で施術を受けられなくなることもあるため、紫外線対策は特に重要です。
上下に分かれている
全身脱毛では専用のガウンに着替えることが多いですが、部分脱毛の場合は上下に分かれた服装が便利です。
照射する部位だけを露出できればよい場合が多いため、ワキ脱毛なら上のみ、VIOや脚の脱毛なら下のみ着替えるなど、準備の時間を短縮できます。
タイト過ぎない
脱毛後の肌が蒸れたり圧迫されたりしないよう、通気性のよい、ゆったりした服装を選びましょう。
特に冬場は、ぴったりとしたインナーを着用する方が増えますが、肌の水分が奪われて乾燥を招くおそれがあります。
ちか胴体や背中の脱毛を行う場合は、特に注意が必要です。
アクセサリーをつけない
施術時にはアクセサリー類を外す必要があるため、当日はなるべく身に付けて行かないようにしましょう。
着替えに時間がかかる原因となるだけでなく、施術後の敏感な肌にアクセサリーが触れるのも好ましくありません。
紛失のリスクを避けるためにも、脱毛当日はアクセサリーを外して出かけるようにしましょう。
【部位別】脱毛当日におすすめの服装
脱毛当日に適した服装は、脱毛する部位によって異なります。
顔周りの場合
顔や顔周辺を脱毛する場合、着替えをせずに施術を受けられるサロンやクリニックもあります。
ただし、照射の妨げにならないよう、タートルネックなど襟元が詰まった服は避けましょう。
首元の冷えが気になる方は、マフラーなどで体を冷やさない工夫をするのがおすすめです。
腕・ワキの場合
腕やワキを脱毛する際は、キャミソールやタンクトップなど、袖のない服装が適しています。
着替えずにそのまま施術できる場合が多く、準備時間の短縮にもなります。
冬場はインナーとして着ておき、夏場はカーディガンやパーカーを羽織って紫外線対策をしましょう。
脚の場合
脚の脱毛時には、スキニーパンツやタイツなど、肌に密着する衣類は避けましょう。
刺激を抑えるために、ゆったりとしたロングパンツやロングスカートがおすすめです。
また、紫外線から肌を守るためにも、長さのある衣類を選ぶと安心です。
ちかなお、ひざ下脱毛のみであれば、着替えずに裾をまくって施術を受けられる場合もあります。
VIOの場合
VIO脱毛では、下半身の衣類を脱いで専用の紙ショーツに着替える必要があります。
そのため、スムーズに着替えられるパンツやスカートで来院するとよいでしょう。
ちかまた、デリケートゾーンの刺激を避けるため、下着も肌に優しい素材のものを選ぶと安心です。
全身の場合
全身脱毛では、衣類をすべて脱いで専用のガウンに着替えます。
着替えに時間がかからないよう、脱ぎ着しやすい服装で来院するのがおすすめです。
部位ごとの脱毛では上下に分かれた服が便利ですが、全身脱毛の場合はワンピースなど一枚で脱げる服が適しています。
施術後は全身が熱を持っているため、通気性のよいゆったりした服を選ぶことで、肌への負担を軽減できます。
脱毛当日の化粧について
脱毛当日は、服装だけでなく化粧についても気になるポイントです。
基本はすっぴんがおすすめ
顔脱毛を受ける場合は、施術前にメイクをすべて落とす必要があるため、すっぴんで来院するのが理想です。
すっぴんで外出するのが難しい場合は、マスクやストールなどで顔を覆い、紫外線やほこりから肌を守るようにしましょう。
すっぴんの肌は外部の刺激を受けやすいため、保護のための対策も大切です。
メイクするなら薄化粧にする
どうしてもメイクをしたい場合は、肌への負担が少ない薄化粧に留めましょう。
濃いメイクはクレンジング後も成分が肌に残ることがあり、脱毛効果を妨げたり、肌トラブルの原因になることがあります。
軽いパウダーやポイントメイク程度にとどめるようにしてください。
日焼け止めは使わない
施術を受ける部位には、あらかじめ日焼け止めを塗らないようにしておきましょう。
日焼け止めには落としにくい成分が含まれていることが多く、準備に時間がかかってしまうことがあります。
施術が長引くことで、他の利用者にも迷惑がかかる場合があるため、事前に使用を控えることが望ましいです。
ちか紫外線対策は大切ですが、脱毛当日や直後は肌への負担を避けるためにも、使用を控えるのが賢明です。
脱毛当日の持ち物
施術当日に忘れずに持っていくべきものについても、事前に確認しておきましょう。
会員証
施術当日の持ちものとして最も重要なのが、会員証です。
来店時にはまず受付で会員証を提示し、予約した本人であることを確認してもらう必要があります。
万が一会員証を忘れた場合は、生年月日や氏名を伝えたり、別の身分証明書を提示することで対応できる場合もあります。
ちかただし、場合によってはキャンセル扱いとなることもあるため、注意が必要です。
現金
料金の支払いが事前に完了している場合や、クレジットカード・口座引き落としで対応している場合でも、現金を用意しておくと安心です。
自己処理が不十分なときに有料のシェービングサービスを受けたり、麻酔を使用する場合など、追加費用が発生することがあります。
急な支払いにも対応できるよう、ある程度の現金を持っておくと安心です。
脱毛当日にやってはいけないNG行動
脱毛当日には、控えておいたほうがよい行動もいくつかあります。
事前に確認し、肌トラブルや体調不良を防ぐようにしましょう。
お風呂・サウナに入る
脱毛前に長時間の入浴やサウナを利用すると、体に熱がこもった状態で施術を受けることになります。
そのうえで照射による熱ダメージが加わると、刺激を強く感じたり、赤みやかゆみが出やすくなるため避けましょう。
また、脱毛後も汗をかくことで毛穴から雑菌が入り、炎症が起こる可能性があるため、入浴やサウナは控えてください。
マッサージを受ける
エステと一緒にマッサージも受けたいと考える方もいるかもしれませんが、脱毛前のマッサージは血行を促進し、体温が上がるため刺激を感じやすくなります。
ちか脱毛後のマッサージも、乾燥した肌に摩擦を与えることになるため、炎症を防ぐためには避けたほうがよいでしょう。
お酒を飲む
飲酒も血行を促進し、肌のかゆみや湿疹などの症状を引き起こす可能性があります。
また、体内の水分が失われることで皮膚が乾燥し、トラブルの原因になることもあります。
安全のためにも、脱毛の前日から飲酒は控えておくことをおすすめします。
毛抜き・カミソリ・脱毛クリームを使う
施術前のシェービングは必要ですが、カミソリや脱毛クリームは肌への負担が大きいため、使用する場合は2〜3日前までに済ませましょう。
当日は、電気シェーバーで浅く剃る程度にとどめるようにしてください。
また、毛抜きは毛根ごと抜いてしまい脱毛効果を妨げるため、使用は避けてください。
予防接種を受ける
予防接種を受けた当日の脱毛は避けるようにしてください。
体調が通常と異なるため、具合が悪くなるおそれがあります。
予防接種後は安静が必要とされることも多いため、激しい運動や飲酒などと同様に脱毛も控えるべきです。
ちか予防接種を受ける予定がある場合は、脱毛の10日前までに済ませ、脱毛後も10日程度あけてから接種するようにしましょう。
脱毛当日の服装はどうしたらいい？のまとめ
脱毛当日は、施術をスムーズに受けられるよう準備を整え、体調を万全にしておくことが大切です。
服装や持ちもの、当日の行動に関する注意点については、カウンセリングの際にも説明を受けることになります。
エステやクリニックによってルールに細かな違いがあるため、不明な点がある場合はそのままにせず、必ずスタッフに相談するようにしましょう。
