沖縄在住の方で、レーシック手術に興味があり、詳しい内容が知りたいという方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、レーシック手術とはそもそも何なのか、沖縄でレーシックを受けるためにはどこのクリニックがおすすめなのかなどを、それぞれに分けて詳しく解説します。
レーシックとは?メリット・デメリットも解説

そもそもレーシックとは、具体的にどのような手術を行うのでしょうか。
まずは、レーシックの手術内容と、ICL手術との違いからみていきましょう。
レーシックのメリット、デメリットもあわせて解説しますので、レーシック手術を検討中のかたは参考にしてください。
視力矯正手術
『レーシック』とは、角膜に対してレーザーを照射することにより、視力を回復させる『視力矯正手術』です。

目の症状としては、近視や乱視、遠視等に対する効果が期待できます。
具体的な施術の仕組みとしては、「角膜」にレーザーを照射することで光の屈折を司る部分の形状を修正し、それによって視力が回復するというメカニズムです。
ICLとの違い
『ICL』は、角膜を数ミリ切開することによって、眼内レンズを挿入する視力回復手術です。
そのため、通称『眼内コンタクトレンズ』とも呼ばれています。
眼内コンタクトレンズ治療(ICL/IPCL)とは
角膜を削らない視力回復
出典:眼内コンタクトレンズ治療 – 診療案内|日帰り白内障手術・レーシック手術を受けるなら南城眼科へ。
レーシックと比較して、手術に可逆性がある点や効果に安定感があるとされる一方で、レーシックよりも手術費用が高い傾向にあるのが特徴です。
レーシックのメリット
レーシックは、世界でも症例実績が豊富で、普及率も高い手術です。
そのため、手術そのものに対する信頼度が高いというメリットがあります。
また、その効果も近視だけでなく、乱視や遠視にも有効な手術なので、幅広い症状に対する視力回復手段として有効な点が、大きなメリットと言えるでしょう。
それ以外にも、ICLなどの他の視力回復手術と比較して費用が安い傾向にある点や、手術時間や術後の回復に要する時間も短いというのが、レーシックの大きな特徴です。
レーシックのデメリット
以上のように、メリットの多いレーシックですが、デメリットも存在します。
代表的なものとしては、一時的にドライアイになりやすくなる点です。
レーシック後ドライアイは術後2-3ヶ月で軽快しますが、日常生活に支障をきたす場合治療いたします。
出典:【那覇眼科】レーシックのことなら那覇眼科医院
レーシックによって、一時的に涙が出づらい状態になりますので、その間はドライアイになる可能性があります。
このドライアイになりやすい期間は、半年~1年程とされており、その後は改善するので安心してください。
また、ハローグレア現象という夜間に光が見にくくなる症状が後遺症として挙げられることもありますが、こちらは事前診療により、リスクの推測が可能です。
沖縄でレーシック手術が受けられるクリニックの選び方

沖縄でレーシック手術を受ける場合、どのようなポイントに気を付けて、クリニックを選ぶとよいのでしょうか。
こちらでは、7つのポイントに分けて解説したいと思います。
実績が豊富
これはレーシックに限ったことではありませんが、手術を行う病院を選ぶ際は、可能な限り実績が豊富な病院を選ぶようにしましょう。
レーシックに対する症例数が多ければ多いほど、当然、信頼度はアップしますので、まずはこの点からクリニック選びをするのがおすすめです。
手術前の説明・検査が充実
レーシックは世界でも普及率の高い手術ですが、それでもデメリットの項目で述べたようにリスクが存在するのも事実です。
そのため、その後遺症等が起こる可能性を正確に見極めるためにも、手術前の説明や検査が充実しているクリニックを選ぶのがおすすめになります。
アフターフォローが充実
万が一、トラブルが起こった際に対処してもらえるよう、アフターフォローが充実しているクリニックを選ぶのがおすすめです。

そのため、再手術保障などの術後保証がしっかりしているか、術後の定期検診の有無は事前に必ず確認をしておきましょう。
徹底した感染症予防
レーシック手術には感染症のリスクがあり、その予防のためにも、感染症予防が万全なクリニックを選ぶようにしましょう。
そのため、手術室が減菌されている等の感染症予防対策がしっかりと行われているクリニックかどうかは、非常に重要な必須チェックポイントです。
かかる費用
他の視力矯正手術よりも価格が安い傾向にあるレーシックですが、それでも、その費用自体は決して安いものではありません。
そのため、手術費用が相場に対して適正な価格であるかどうかも、事前にしっかりと確認をしておきましょう。
求める治療の種類
レーシック手術は、その手術の種類や手術を受ける本人の視力によっても内容が変わることもあります。
そのため、求めるレーシック手術や視力矯正治療の種類から、クリニックを選ぶのもおすすめです。
通いやすい場所
術後の定期検診やアフターフォローのために通うことを考えても、レーシックを受けるのは、通いやすい場所のクリニックを選択しておくのがおすすめです。

実績があり、評判が良いクリニックであれば、生活圏内で通いやすいクリニックを選ぶようにしましょう。
レーシック手術の値段はどのくらい?

レーシック手術を受けるとなると、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
それぞれ解説していきます。
レーシック手術の費用相場
レ-シック手術の費用相場は、その細かな内容や視力の程度によっても変化しますが、概ね20万円から35万円程度とされています。
他の視力矯正手術と比較して安い相場ですが、それでもある程度の負担が必要な価格ですので、しっかりと平均的な相場は確認しておきましょう。
ローンを組むことは可能?
クリニックによっては、ローンを組んでレーシックの費用を支払うことも可能です。
ローンを組むことで月々の費用負担を減らすことができるので、一括での支払いが厳しい方におすすめと言えるでしょう。

また、クリニックによっては、金利がゼロの期間が長いローンも組むことが可能となっています。
沖縄でレーシック手術が受けられるおすすめのクリニック

実際に、沖縄でレーシック手術を受けられるクリニックはどこなのでしょうか。
こちらでは、沖縄でレーシックが受けられる、おすすめのクリニックをご紹介します。
安里眼科
病院名 | 那覇眼科医院 |
住所 | 糸満院 〒901-0302 沖縄県糸満市潮平722 おもろまち駅前院 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち4丁目3-1325 |
休診日 | 糸満院:木・日曜日定休 おもろまち駅前院:月曜日定休 |
診療時間 | ・糸満院 月7:00~16:00(診療時間:午前7時半~午後14時~) 火8:00~16:00(診療時間:午前8時半~午後14時~) 水7:00~16:00(診療時間:午前7時半~午後14時~) 木休診 金8:00~16:00(診療時間:午前8時半~午後14時~) 土8:00~11:00(診療時間:午前8時半~午後休診) 日休診 ・おもろまち駅前院 月休診 火8:00~16:00(診療時間:午前8時半~午後14時~) 水8:00~16:00(診療時間:午前8時半~午後14時~) 木8:00~16:00(診療時間:午前8時半~午後14時~) 金7:00~16:00(診療時間:午前7時半~午後14時~) 土8:00~11:00(診療時間:午前8時半~午後休診) 日8:00~11:00(診療時間:午前8時半~午後休診) |
電話番号 | 糸満院:098-994-1882 おもろまち駅前院:098-868-1882 |
カスタムビューLASIK | 片眼:165,000円(税込)/両眼:330,000円 (税込) |
コンベンショナルLASIK(スタンダード) | 片眼:121,000円(税込)/両眼:242,000円 (税込) |
PRK | 片眼:121,000円(税込)/両眼:242,000円 (税込) |
- 設備が豊富
- しっかりと検査をしてくれる
- 医師の評判が良い
安里眼科の特徴
安里眼科は、沖縄でレーシック手術が行える眼科の中でも、実績の豊富な眼科です。
設備が豊富で事前検診もしっかりしていると評判が高く、レーシック手術を行う眼科としての信頼性の高さが特徴となっています。
また、個人に合わせたカスタムメイドなレーシック手術を行える点も、メリットの大きい眼科です。
南城眼科
病院名 | 南城眼科 |
住所 | 〒901-0615 沖縄県南城市玉城堀川695-1 |
休診日 | 日曜・祝日・木曜午後・土曜午後 |
診療時間 | 午前:9:00~11:30 午後:15:00~17:30 |
電話番号 | 0120-049-315 |
カスタムビューLASIK | 片眼:121,000円(税込)/両眼:242,000円 (税込) |
- レーシック手術の実績が豊富
- お得なキャンペーンやプランがある
- 再手術無料保証
南城眼科の特徴
南城眼科は、沖縄県の南部に位置する眼科です。
レーシック手術の実績が豊富で、こちらで手術を受けた90%以上の患者が、視力1.0以上に回復しています。
また、学生割引や、消防士・警察官・自衛官などに対する職業サポート割引があるのも大きな特徴です。
那覇眼科医院
病院名 | 那覇眼科医院 |
住所 | 〒900-0025 沖縄県那覇市壷川3丁目1-8 |
休診日 | 木・日曜日定休 |
診療時間 | 9:00~18:00 |
電話番号 | 098-853-8000 |
レーシック手術 | 両眼:285,000円/片眼:142,500円 |
- メスを使わないレーシックが可能
- 料金設定がわかりやすい
- アクセスが良い
那覇眼科医院の特徴
那覇眼科医院は、3種類のレーシックが受けられる眼科で、豊富な手術の実績もある眼科です。
特に、個人個人のライフスタイルに合わせた、メスを使わないレーシック手術を行う点に特徴があります。
また、室温21度かつ湿度50%以下の衛生的な環境で手術を行うので、感染症予防に対する信頼度も高いクリニックです。
沖縄に近い福岡でレーシック手術が受けられるおすすめのクリニック

沖縄県以外のおすすめクリニックとして、沖縄に近い福岡のおすすめクリニックも紹介しましょう。
それぞれのクリニックについて、解説していきます。
先進会眼科
公式サイト | https://www.shinagawa-lasik.com/ |
院数 | 5院 |
院がある都道府県 | 北海道/東京都/愛知県/大阪府/福岡県 |
診療時間 | 10:00~20:00 |
休診日 | 年中無休 |
費用 | ▽レーシック スタンダードレーシック:75,000円 品川イントラレーシックアドバンス:158,000円 スタンダードZレーシック:220,000円 クリスタルZレーシック:250,000円 アマリス750Zレーシック:320,000円 Lext(レクスト):349,000円 ▽ICL ICL(眼内コンタクトレンズ):460,000円~ |
予約方法 | WEB/電話 |
再手術代 | 手術後保障期間内に再矯正が可能と診断された場合は1回目の再矯正が無料 |
保証期間 | 1年~10年(手術によって異なる) |
支払い方法 | 現金/振込/分割払い/クレジットカード |
- 予算やライフスタイル合わせた提案をしてくれる
- アフターケアが手厚い
- 初回再手術は無料
先進会眼科の特徴
先進会眼科は、アフターケアに力を入れているのが特徴のクリニックです。
保証期間内であれば検診や相談が無料となっており、万が一、トラブルが生じた際の初回再手術も無料となっています。
そのため、患者目線に立った安心感の高さが、評価の高いクリニックです。
品川近視クリニック
公式サイト | https://www.shinagawa-lasik.com/ |
院数 | 5院 |
院がある都道府県 | 北海道/東京都/愛知県/大阪府/福岡県 |
診療時間 | 10:00~20:00 |
休診日 | 年中無休 |
費用 | ▽レーシック スタンダードレーシック:75,000円 品川イントラレーシックアドバンス:158,000円 スタンダードZレーシック:220,000円 クリスタルZレーシック:250,000円 アマリス750Zレーシック:320,000円 Lext(レクスト):349,000円 ▽ICL ICL(眼内コンタクトレンズ):460,000円~ |
予約方法 | WEB/電話 |
再手術代 | 手術後保障期間内に再矯正が可能と診断された場合は1回目の再矯正が無料 |
保証期間 | 1年~10年(手術によって異なる) |
支払い方法 | 現金/振込/分割払い/クレジットカード |
- 国内最多のレーシック症例数
- 高性能なクリーンルームを完備
- 経験豊富な医師が常駐
品川近視クリニックの特徴
品川近視クリニックの特徴は、何と言っても、その豊富なレーシック手術の実績です。
レーシック症例数は何と国内最多となっており、信頼性という面ではトップクラスのクリニックとなっています。
もちろん衛生面でも、高性能なクリーンルームを完備しており、感染症対策もばっちりです。
レーシック手術の流れ

レーシック手術は、どのような流れで行われるのでしょうか。
レーシック手術の大まかな流れについて、みていきましょう。
検査
まず手術を行う前に、事前検査を行います。
これは、後遺症のリスクなどを正確に把握し、レーシックが適応できるかどうか判断するための大切な過程です。
手術
事前検査で問題がなければ、レーシック手術を行います。
事前検査は2時間ほどの時間が必要ですが、実際の手術は10分程度で終了します。
術後検診
手術が無事終了すれば、その後は術後検診です。

レーシックは、このアフターケアが非常に大切ですので、きちんと決められた回数の術後検診を受けるようにしましょう。
沖縄でのレーシック手術でよくある質問
レーシック手術を受けるには、平均どのくらいの費用がかかりますか?
レーシック手術の一般的な相場は、両目で20万円~40万円ほどです。どのような手術を受けるか、また、それぞれのクリニックによって、かかる費用が変わります。
レーシック手術は自由診療ですので、保険適用外となりかかる費用は全額自己負担です。
レーシック手術の費用を抑える方法としては、医療費控除を利用するのがおすすめです。
また、加入している保険によってはレーシック手術に対応している場合もありますので、保険会社に問い合わせてみましょう。
学割や期間限定のキャンペーンをしているクリニックもありますので、各クリニックのホームページをチェックしてみてください。
レーシック手術は、何歳くらいに受けるのがいいですか?
レーシック手術を受けるのに、もっとも適した年齢は20代~30代です。
レーシックには年齢制限があり、18歳未満の未成年はレーシック手術を受けることができません。近視や乱視の進行がとまり、視力が安定する20代前半を過ぎてからが望ましいでしょう。
早めに手術を受けておけば、40代になり老眼が始まるまでのあいだ、メガネやコンタクトレンズなしで生活を送ることができます。
レーシック手術を受けて、失明する可能性はありますか?
レーシックは安全性が確立された手術ですので、手術を受けて失明するというのは、非常に稀なケースと言えます。
失明する可能性は低いものの、レーシック手術には多少のリスクがあります。
レーシック手術を受けたあとに起こる一般的な症状として、ドライアイや感染症、ハロー・グレア現象などが挙げられるでしょう。
症状は一時的なものではありますが、手術を受ける前に医師から十分な説明を受け、リスクについてもきちんと確認しておきましょう。
レーシック手術はどのくらいの期間、効果がありますか?
レーシックの手術を受ければ、長期的に視力が維持できます。
ですが、レーシック手術後、早い人であれば1年以内、平均的には5~10年のあいだに「近視の戻り」がみられることがあります。
近視の戻りが起こる確率は5%ほどで、もしも近視の戻りがみられた場合は、再手術を受ければ改善することができます。
白内障や老眼は視力の低下の原因となってしまいますが、そのほかにとくに眼の疾患が起きない限りは、レーシックで得られた視力を維持できるでしょう。
レーシック手術を受けたら、何日くらい安静にしたほうがいいですか?
レーシック手術を受けた当日と翌日は休暇を取り、目を休めましょう。
手術の翌日には検診がありますので、かならず受けるようにしてください。
負担のかからない室内の仕事であれば、翌日から仕事に復帰しても問題ないでしょう。しかし、パソコンを使って目を酷使する仕事や屋外での仕事は、2~3日経ってからのほうが賢明です。
目に負担のかかるような仕事の場合は、あらかじめ医師に相談し、医師の指示に従うようにしてください。
沖縄でのレーシックについてまとめ
レーシック手術は、きちんとしたクリニックを選ぶことで、高い視力回復効果が期待できる安全性の高い視力矯正手術です。
レーシックのメリットを総合的に理解し、実際に受けてみたいと感じた方は、信頼できるクリニックを選びから始めてみてはいかがでしょうか。
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