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宮古島海中公園

「気軽に海の中をのぞいてみたい。」

そんな方におすすめなのが、服を着たまま、まるで海の中を歩くようにお魚たちを観察することができる「宮古島海中公園」です。

小さいお子様からご年配の方まで、気軽に海を楽しむことができますので、ぜひ、宮古島の海の世界をのぞいてみてはいかがでしょうか?

\ おすすめプラン紹介 /

目次

1.さまざまなお魚たちと出会える「海中観察施設」

宮古島海中公園|施設外観

受付でチケットを購入し進んでいくと、海中観察施設へと続く階段があります。

この施設は海底4mにあるため、かなり深く下へ下へと降りて行きますが、この時のワクワク感がたまりません。(※車いす用リフトも準備されています。)

宮古島海中公園|水中観察施設

そして、長い階段を降りきった先には、何とも幻想的な青の世界、海中観察施設に到着します。

ずらりと並んだ観察窓からは、カクレクマノミやソラスズメダイなどの熱帯魚から、カメ・タコ・ウミヘビまで、さまざまなお魚たちを観察することができ、つっついたり、ケンカしたり、たわむれたり・・・、お魚たちのありのままの生態を楽しめます。

まれにずっと観察していると、お魚の方からもこちらが見えているので、だんだんと逃げていってしまう場合がありますが、そんな時はあまり人気のない観察窓に移動すると、また、たくさん観察することができます。

宮古島海中公園|水中を泳ぐ魚たちの姿

また季節や時間帯、天候などにより観察できる魚が違ってくるのも、海中公園ならではです。

今日はどんなお魚たちと会えるのでしょうか?

宮古島海中公園|展示されている資料

▲海中観察施設内に掲示された、お魚の生態の解説パネルやお魚クイズ

宮古島海中公園|観察窓から見上げる水面と魚

さらに観察窓からは、海底から空を見上げるという素敵な体験もでき、キラキラと輝く海面が非日常を感じさせてくれます。

ただし、観察窓は12センチの分厚いアクリル板が斜めに設置されており、ついつい夢中でのぞき込みすぎて窓に頭をぶつける方が多いので、くれぐれもご注意下さい!!

2.お魚ガイドさんの目からウロコの解説

宮古島海中公園|お魚ガイドのスタッフさん

▲宮古島の海を知り尽くしたお魚ガイドさん

「せっかくお魚がたくさん見えているけれど、どれがどれだかよく分からない。」

そんな方は、ぜひ、施設内にいるお魚ガイドさんに聞いてみましょう!

さまざまなお魚の種類から生態まで、詳しくていねいに教えてくれますよ!

目の前を泳ぐお魚の詳しい生態がすぐに分かるので、観るだけではなく、学ぶ楽しさも体験できます。

例えばイラブチャー(和名:ブダイ)というお魚。

とても強く硬い歯を持っていて、サンゴに付着している褐虫藻(カッチュウソウ)を食べているそうですが、その際にサンゴをかみ砕き、消化できない砕けたサンゴの石灰質を排泄、その排泄物こそ白い砂浜の正体とのこと。

きれいな前浜ビーチの白い砂浜はなんとお魚さんたちの排泄物だったんですねー!!

また、お魚ガイドさんによると、この施設はお昼過ぎには観察窓が逆光になり、若干お魚が見えづらくなるとのことで、一番のおすすめは風が穏やかでよく晴れた日の朝だそうです。

それでも、お魚との出会いは一期一会。

天気が悪くても午後でも、その日その時にしか会うことのできないお魚にきっと巡り合えるはず!

ただし、台風、その他、悪天候時には臨時閉園する場合もありますので、事前ご確認をお願いします。

また、専用のアプリで観察窓においてあるイラストを読み込むと、そのお魚がカメラの中に現れ、お魚と一緒に写真を撮ることができます。

また、一度ダウンロードしてしまえば、お家に帰ってからも、お魚との写真撮影が楽しめるという嬉しいサービスも!

ぜひ、お気に入りのお魚をダウンロードしてみて下さい。

宮古島海中公園|本物と見間違うウミガメのCG

▲まるで海を泳いでいるかのようなCGウミガメ

宮古島海中公園|同じくツノダシのCG

▲まるで観察窓から室内に入ってきてしまったようなCGツノダシ

3.地元食材が楽しめる「シーサイドカフェ海遊」

宮古島海中公園|宮古牛ロコモコと宮古島産マンゴー生ジュース

▲宮古牛ロコモコと宮古島産マンゴー生ジュース

海中観察施設を楽しんだ後は、ぜひ地元食材が楽しめる、隣接のシーサイドカフェ海遊で美味しいランチはいかがでしょうか?

※入館料とお食事代(ドリンク付)がセットになったお得なチケットもおすすめです!

宮古牛を使った宮古牛ロコモコや宮古牛すじカレー、宮古島近海のマグロを使ったポキ丼などのランチや、宮古島産マンゴーを使った生ジュースなど地元食材をたっぷりと使用したメニューがそろっています。

宮古島海中公園|カフェからのオーシャンビュー

また、目の前に大きな窓があるカウンター席からは、宮古島の海を一望できます。

先ほど海底から見上げた海面を、今度は高台からのんびりと眺めてみましょう。

宮古島海中公園|オープンテラス席からのオーシャンビュー

▲ 屋外には絶景宮古ブルーを望むオープンテラス席も

服を着たまま、気軽に海の生き物たちを観察できる海中公園。

ぜひ、観て学んで体験して、季節や天候により刻々と変わりゆく、神秘に満ちた宮古島のありのままの海中世界を満喫してみてはいかがでしょうか?

※コロナ禍により変動する場合があります。ご利用の際には事前確認をお願いします。

Photo&Text:松川 千鶴

(取材:2022年6月)

\ おすすめプラン紹介 /

住所: 沖縄県宮古島市平良字狩俣2511-1

電話番号: 0980-74-6335(海中観察施設)/0980-74-6335(シーサイドカフェ海遊)

営業時間: 海中観察施設 10:00~17:00(最終受付16:30)/シーサイドカフェ海遊 11:00~15:00(L.O.14:30)

定休日: 無し

駐車場: 有り

その他: ※シーサイドカフェ海遊のみのご利用も可能です。

店舗詳細URL: https://miyakojima-kaichukoen.com/
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