旅行の楽しみの一つである「食」。
1969年以来、島民の食の要として愛されてきた「宮古島市公設市場」では、島の素材をふんだんに使用したローカルグルメが楽しめます。
農産物や食材の加工品など、数々のお土産物も取り揃えられているので、ショッピングにもおすすめなスポット。
\ おすすめプラン紹介 /
1.宮古島の市街地中心部に位置する便利な立地
<公設市場の外観。地元のおばぁが野菜を販売している光景がほっこりします>
市街地の中心部に位置する公設市場。
居酒屋や土産物屋が立ち並ぶ「西里大通り」「下里大通りに隣接している便利な立地です。
また、綺麗な夕日が望める有名なビーチ「パイナガマビーチ」も徒歩圏内というのも嬉しいポイント。
公設市場でショッピングやローカルグルメを楽しんだあとは、ビーチを散策。
綺麗なサンセットに癒されて、お腹が空いた頃にいざ繁華街へ。
そんな過ごし方もおすすめです!
<島の名産品だけでなく、調味料なども。まさに島の台所>
2.グルメからショッピングまで楽しみ方は色々
<公設市場内の風景>
宮古島市公設市場内には、グルメやお土産店を含めて十数軒の店舗があります。また、市場場外では島のおばぁが野菜を販売していたり、何ともほっこりする風景も見られます。
また最近では、いわゆるローカルグルメだけでなく、島の食材をふんだんに使用しながらもお洒落で新しい商品を提供しているお店も。
2020年にオープンした「Natural Protein」は宮古島産の素材をたっぷり使ったプロテイン専門店。
スムージー、プロテインボウルなど栄養たっぷりのメニューの数々。
イチオシは自家製無農薬モリンガを使用したスムージー!
<「Natural Protein」店舗外観>
<「Natural Protein」スムージーの容器は環境に配慮された素材>
こちらは2020年末にオープンした「まごとうふ公設市場店」。
島内でも人気のおとうふの専門店です。
豆乳マイスターのいるお店としても知られていますよ。
<濃厚おぼろ豆腐は受賞歴もある逸品>
3.島の玄関口、公設市場に歴史あり
明治時代以降、物流の要となっていた場所が「漲水(はりみず)港」(今の平良港周辺)です。
各地から商船が寄港し、多くの人で賑わっていました。
漲水港から市街地方向は急な坂道になっているので、かつては馬を使って荷物の運搬をしていたそう。
地元の方にお話を伺うと「子供の頃は馬車がいる景色は当たり前だった」そうです。
そんな宮古島の原風景とも言える景色の中心にはいつも「公設市場」がありました。
公設市場から平良港に向かって坂道を歩く際には、そんな宮古島の歴史や原風景を思い浮かべながら散策してみてくださいね!
姿や名称を変えながら、今日まで島の食を支えてきた「宮古島市公設市場」。
今昔が入り混じる雰囲気を感じながら、ローカルグルメやショッピングはいかがでしょうか?
<今も昔も変わらず島の人の台所となっている公設市場>
Photo&text:松川千鶴
\ おすすめプラン紹介 /
住所: 沖縄県宮古島市平良字下里1
電話番号: 0980-79-0908
営業時間: 店舗によって異なる
定休日: 不定休
駐車場: あり
その他: 持ち帰り・店内飲食可(テーブルあり)