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友利観光

石垣島から高速船で約15分の場所にある竹富島は、島民の努力により美しい町並みが残されている周囲約9kmの小さな島です。

年間を通して多くの観光客が訪れ、お盆のように平らな島とも歌われるほど起伏が少ないため、自転車での観光が人気です。

竹富島ではレンタサイクル店がいくつかありますが、その中のひとつ、友利観光を紹介します。

先代の友利 国男さん・民さんが沖縄本土復帰前の1970年に友利商店と民宿を始め、その後1971年に友利観光の前身となる友利レンタサイクルを開始しました。

10年前に世代交代の時を迎え、息子の友利 勝さんへと受け継がれました。

\ おすすめプラン紹介 /

目次

1.自転車でまわる竹富島

石垣島からの高速船を降りると桟橋から左手の方に友利観光の送迎バスが待機しています。

バスは先着順、定員に達した時点で出発します。

友利観光は東の集落にあり、竹富港からバスで約3、4分で着きます。

受付で手続きや全体説明を済ませると様々なスタイルの自転車がレンタルできます。

2人乗り用の自転車もあります。

竹富島の見所は何と言ってもどこか懐かしさが感じられる美しい町並みですが、それだけではなく、ビーチもとても魅力的です。

夕日スポットとして人気の西桟橋や、海水浴が楽しめるコンドイビーチ、星の砂を見つけることができるカイジ浜までは自転車での移動がおすすめです。

たとえば、友利観光からコンドイビーチまでは徒歩で約20分ほど掛かりますが、自転車なら8分程度です。

美しい町並みの中には、博物館や小さな商店、カフェやレストランなども点在しています。

友利観光オリジナルマップを見ながら好きなルートでまわってみましょう。

集落内で使用できるお手洗いもマップに記されていますが、故障している場合もあるので、出発前にあらかじめ済ませておきましょう。

2.安全に楽しく過ごそう

友利観光では、安全に竹富島観光を楽しんでもらうために、自転車貸し出し前に注意事項のご案内をしています。

例えば、集落内の交差点は石積みで見通しが悪いため必ず一時停止をして右左をしっかり確認することや、走行中に片手運転になる行為(携帯電話、傘など)の禁止、でこぼこ道では自転車から降りて押して歩くことなどが記されています。

また、夏場は日差しが強く、熱中症対策のため、こまめな水分補給が必要です。

ドリンク類の自販機は、集落内のみに設置されているため、海などに行く時には留意しましょう。

帽子やサングラス、日焼け止めなどしっかり紫外線対策を行うこともおすすめします。

事務所内ではドリンクやアイスなどの販売も行っています。

3.ルールを守って竹富島らしさを感じよう

竹富島は観光地ですが、島民が生活する暮らしの場でもあります。

民家や、御嶽(お宮)などへの立ち入りは禁物です。

また、ビーチ以外では水着や半裸身で歩き回るのは禁止されています。

楽しい時間を過ごす為にも、島民の暮らしへの配慮を忘れずにルールはしっかりと守りましょう。

「両親から事業を引き継ぎ、友利観光を立ち上げてから今年で10周年を迎えました。心地よい風を受けながら、ゆったりとした島時間をのんびりとお楽しみください」(友利観光社長、友利勝さん)

友利観光には記念撮影用のスポットが設置されています。楽しい旅の思い出を残そう!

Photo & Text:水野 暁子

(取材:2023年6月)

\ おすすめプラン紹介 /

住所: 沖縄県八重山郡竹富町字竹富2186番地8

電話番号: 0980-85-2335

営業時間: 9:00〜17:00

定休日: 不定休

店舗詳細URL: https://tomori-kankou.com
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