新原(みーばる)ビーチがあるのは沖縄本島の南部に位置する南城市(なんじょうし)。
世界遺産にも登録されたパワースポット「斎場御嶽(せーふぁうたき)」で知られています。
那覇空港から車で約40分、ローカルなのんびりした雰囲気に包まれる新原ビーチで沖縄時間を満喫しませんか?
1. 時間がゆっくり流れる天然のロングビーチ
約1キロメートルの白い砂浜が続く新原ビーチ。
高い透明度と美しいコーラルブルーに一目見た瞬間心を奪われます。
リゾート開発されていないので比較的人が少なく静かな穴場スポット。
隣の百名(ひゃくな)ビーチと合わせると約2キロメートルもの長さです。
砂浜に落ちたキレイな貝がらやサンゴを拾ったり、岩場では小さな熱帯魚を見ることもでき、多くの地元の人が思い思いの過ごし方を楽しんでいます。
波が穏やかで泳ぎやすい遠浅の海。
大潮の干潮時には数百メートルの沖合まで歩いていけるほどです。
小さい子ども連れのファミリーも安心して遊べます。
淡いアクアブルーの海はその先でコーラルブルーとなり、沖へ行くほど深い色合いに。
2. その広さゆえ、多彩な見所や楽しみ方が魅力
ビーチの端にある、琉球石灰岩が隆起した大きな奇岩。
こうした奇岩が海岸沿いにいくつかあり、沖縄ならではのダイナミックな景観が広がっています。
新原ビーチはグラスボートが人気のスポットとしても有名です。
ニモでお馴染みのカクレクマノミや色鮮やかなチョウチョウウオなど、いろいろな魚たちに出会えます。
小さな子ども連れの方や泳ぐのが苦手な方にもおすすめ。
一年を通して美しい海の世界を覗くことができます。
当日受付OKで料金は12歳以上1,650円、4〜11歳880円、3歳以下は1人目無料で2人目から小人料金です。
グラスボートの受付は黄色い建物が目印の「みーばるマリンセンター」にて。
スリル満点な「バナナボート+マーブル(約15分)3,300円」や「バナナボートでクマノミスノーケリング(約25分)5,400円」などのアクテビティも可能です。
かき氷やドリンクの販売、「浮き輪500円」や「パラソル1,000円」のレンタルなどもしています。
ビーチの中にあり、海カフェ好きをトリコにしている「食堂かりか」。
ネパール人シェフが作る本格ネパールカレーが評判です。
海の家のように利用でき、お昼のランチに困ることもありません。
サンゴ礁に囲まれた美しい青に心洗われる新原ビーチ。
いろいろな過ごし方ができるからこそマイペースに楽しみたいものです。
Photo&text: 金城絵里子
(取材:2021年8月)
- 住所: 沖縄県南城市玉城字百名1346
- 営業時間: 8時30分〜17時(5月〜9月は17時30分まで)
- 定休日: 年中(マリンスポーツは4月末のGWから9月末頃まで)
- 駐車場: あり(1日500円)
- その他: シャワー(中学生以上1日200円・子ども1日100円)/更衣室/コインロッカー/救難所あり ※シャワー・更衣室は4月末のGWから9月末頃まで。
- 店舗詳細URL: http://www.mi-baru.com/index.html