宮古島中心地の公設市場の2階にある「宮古ぜんざいと家めしの店 眞茶屋」。
宮古島の食材である、トウガン、パパイヤ、人参、まぐろなど、これ以外にも野菜やお魚などはすべて地元のものを使用しているそうです。
地産地消にこだわったお食事処として、長年地元の人々から観光客まで愛されています。
1.宮古島の食文化の中心地


店内は広々としたスペースが広がっており、ゆったり過ごせる空間です。
カウンターもあるため、外の景色を見ながらのお食事もいいかもしれません。

さらに、店内入口にはスタッフの手作りアクセサリーが販売されています。
琉球ガラスを使用し、宮古ブルーをテーマにしたアクセサリーです。
食事を待つ間にお気に入りのアクセサリーを探すのも楽しいでしょう。
2.おばぁから受け継いだ絶品の宮古ぜんざい

名物は店名にも使われている、「宮古ぜんざい」です。
沖縄のぜんざいは黒糖で煮た金時豆にかき氷をかけたものが一般的ですが、眞茶屋の「宮古ぜんざい」は宮古小豆、多良間豆、押麦、赤小豆の4つの雑穀を、多良間島産の黒糖で炊き上げたものです。
店主の友利さんが宮古島のおばぁから受け継いだレシピを大切にしながら、独自のアレンジをほどこした、ここでしか味わえない宮古島の甘味です。
ぜんざいの甘さと雑穀の食感がとっても美味しい!
また、暑い夏の時期にもさっぱりいただけます。
テイクアウトも可能なので、海風に吹かれながらいただくのはいかがでしょう。
3.地産地消のまんぷく定食

次にオススメしたいのは、「近海のマグロづけ丼」です。
宮古島の佐良浜で水揚げされた新鮮なもので、臭みがなくとってもおいしい!
さらに、ゴーヤチャンプルや豆腐などの副菜も充実しており、一つの注文で満足できる定食です。
季節によって宮古島で収穫される野菜も異なるため、訪れるたびに新しい副菜を楽しむことができます。
宮古島の観光客に島の食材を提供したいと語る店主の友利さん。
今後も地産地消にこだわり、さまざまな料理に挑戦していくとのこと。
ぜひ宮古島に訪れた際には、地産地消にこだわった「宮古ぜんざいと家めしの店 眞茶屋」で宮古島で育った元気な食材を体にチャージしましょう!

Photo&Text:丹羽 達海
(取材:2023年10月)
住所: 沖縄県宮古島市平良下里1 宮古島市公設市場2階
電話番号: 0980-72-7727
営業時間: 11:00~17:00(L.O.16:30)
定休日: 不定休
駐車場: あり(20台)

