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呉屋てんぷら屋

小腹が空いたときのおやつや、夜ごはんのおかずに沖縄の人がよく食べているのが「沖縄天ぷら」。

沖縄には観光地や商店街など、各地に多くの天ぷら屋さんがあります。

今回はその中でも那覇市松尾にある老舗の「呉屋てんぷら屋」の人気の秘密をご紹介します!

目次

1.沖縄の食べ歩きグルメといえば沖縄天ぷら!

呉屋てんぷら屋|天ぷらの並んだショーケース

沖縄のファストフードの定番とも言える、沖縄天ぷら。

地元では普通に「天ぷら」や「うちなー天ぷら」ともいいます。

本土の天ぷらとは違って、フリットのようなふわふわの衣が特徴です。

衣自体に味がついているので食べやすく、食べ歩きにぴったり!

ここ「呉屋てんぷら屋」のてんぷらは、1コ60円という安さと価格以上の美味しさが魅力で、仕事帰りに毎日通う地元の方もいるのだとか。

呉屋てんぷら屋|天ぷらを揚げる女性の後ろ姿

店内では、一つひとつ丁寧に天ぷらを揚げています。

種類は定番のさかな、いか、もずく、インゲン、野菜など。

沖縄天ぷらのお店では魚の種類を明記しませんが、その中身は白身魚を使うことがほとんど。

ところが呉屋てんぷら屋では刺身でも食べられる新鮮な生のマグロを使用しているんです!

冷凍していない魚を使うのが美味しさのポイント。

呉屋てんぷら屋|いろいろな種類のてんぷら

本土ではなかなか食べられない、もずくの天ぷらも人気です。

2.沖縄の文化に深く根付いた欠かせないローカルグルメ

呉屋てんぷら屋|きつね色にあがるサーターアンダギー

沖縄のおやつの定番「サーターアンダギー」は、標準語でいうと「砂糖の天ぷら」という意味。

当然どこのてんぷら屋さんにもたくさん並んでいるのですが、その中でも通常の3倍はあるのではないかという大きいサーターアンダギーが。

呉屋てんぷら屋|サーターアンダギーと、「カタハランブー」という円盤状の天ぷら

結納や、自分が生まれた干支の年を祝うトゥシビー(生年祝い)といった、沖縄のお祝いごとに欠かせないのがこの大きなサーターアンダギーと、「カタハランブー」という円盤状の天ぷら。

松風(マチカジ)というピンク色のおせんべいと一緒に、縁起物として食べられているのだそう。

島豆腐を油で揚げた揚げ豆腐は、沖縄の行事に欠かせない重箱料理のひとつ。

そのまま食べても、チャンプルーに入れても美味しい、主婦に人気の一品です。

呉屋てんぷら屋|揚げ豆腐

3.サーターアンダギーは地方発送も可能!天ぷらはお土産にもぴったり

呉屋てんぷら屋|黒糖味のサーターアンダギー

地元の方の差し入れや、観光客の方のお土産に人気なサーターアンダギーは、地方発送もできるんです!

その日に揚げたサーターアンダギーを箱に詰めて送ってくれます。

約30分かけて揚げているサーターアンダギーは時間が経っても美味しいんですよ!

味はプレーン、黒糖、ごまの3種類があります。

呉屋てんぷら屋|売り子の女性

商店街ならではの雰囲気で、お店の方との会話も楽しめます。

歩き回って小腹が空いたら、天ぷらを片手にひと休みしてみてはいかがでしょうか。

Photo&text:上田 佳恵

(取材:2019年11月)

住所: 沖縄県那覇市松尾2-11-1

電話番号: 098-868-8782

営業時間: 8:00~18:00

定休日: 無休

駐車場: なし

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