「子どもと一緒でもOKなカフェ」と「子どもと一緒でも楽しめるカフェ」。
「OK」と「楽しめる」って大きく違うと思いませんか?
子どもと一緒でも『楽しめる』カフェに行きたい!子どもと一緒でも『楽しみたい』方に、ぜひおすすめしたいのがここ「Cafeソイラボ」。
お店の入り口から可愛らしいDIYと、計算された『居心地の良さ』。
『子どもと一緒でも』は大前提に、“可愛い”“美味しい”“優しい”が詰まった、Cafeソイラボの魅力をお伝えします。
1.池田屋の豆腐を使用した、美味しい豆腐料理が味わえるカフェ
Cafeソイラボは、昭和58年から代々続く老舗島豆腐「池田屋」三代目の奥様である「瑞慶覧麻沙美(ずけらんあさみ)」さんが店主を務めるお店。
以前は豆腐工場の手伝いをしていたという麻沙美さん。
工場でおからが捨てられていることを知り、“もったいない”という想いからカフェをスタートしました。
ここでは麻沙美さんが一品一品試行錯誤してレシピを考案した、美味しくて新しい豆腐料理を味わうことができます。
[池田屋の製品購入も可能。日によって品薄の時もあるので、お気に入りに出会ったら即購入したい]
2.豆腐の限界を超えるバリエーション!子ども用メニューも豊富
お店の一番人気は「本日のワンプレートランチ」。
豆腐をつかったありとあらゆるバリエーションが、一皿に込められています。
プレートの内容は<本日のスープ/島豆腐のハンバーグジャポネソース/ゆし豆腐のオムレツ/本日の付け合わせ/豆乳ドレッシングの無農薬サラダ>。
16歳から飲食に携わる麻沙美さん。こだわりは『豆腐だからこれはできない』という思考を取り除くこと。
[おからのガトーショコラとsoyラテ。おからを感じさせないしっとりガトーショコラと濃厚soyラテは、相性抜群!]
先入観を一切捨てて作られた豆腐料理は、どれも「豆腐ってこんなこともできるんだ」と、驚きの連続。
味のバリエーションが豊富なので、豆腐を食べているという感覚がなく、内容・ボリューム共に大満足!
キッズオムライスをはじめ、ハンバーグやカレー、うどんなど、お子様メニューも充実。
さらに無料の離乳食も数種類用意する徹底したお子様ファーストは、結果としてママファーストに繋がっています。
ここまで至れり尽くせりなのは、ママさん代表として『こんなお店があったらいいな』を実現しているから。
3.おしゃれで可愛いDIYの店内は、ママさんの居心地を重視した設計
「地域のママさんの交流の場になれれば」いう想いから、内装は設計からすべて麻沙美さんが行いました。
遊んでいる子どもから目を離すことなく食事が楽しめるカウンターテーブルに、店内奥には子どものおもちゃが豊富に揃えられたお座敷スペースが完備。
多種類のおもちゃが無造作に置かれた空間は、何歳の子どもがいても楽しむことができます。
小さな子どもがいるママさんにも安心の、ベビーケアルームも完備。
中から鍵をかけることができるため、おむつ替えや授乳にも気兼ねなく利用できます。
[ベビーケアルーム内。おもちゃやベビーベッドも完備]
子育て中のママのためにつくったこの空間。
麻沙美さんはたまに、自らの子どもを日給100円で雇っていると話します。(大人並みに注文が受けられるようになってきたそう)
子どもを連れた外食はとても気を遣いますよね。
Cafeソイラボは、お店の空間全体で子供連れのママさんを受け入れてくれる「ママさんがとびきり居心地の良い店」。
もちろん、沖縄の本格島豆腐を豊富なバリエーションで味わってみたい方にも、ぜひ訪れて欲しいお店です。
Photo&text:三好 優実
(取材:2020年3月)
住所: 沖縄県中頭郡西原町池田86-1
電話番号: 098-943-2230
営業時間: 月~土曜日9時30分~15時30分/日曜日9時30分~14時
定休日: なし
その他: メニュー例:ワンプレートランチ(890円)/本日のパスタ(890円)/ソイタコライス(800円)/焼きカレー(850円)/島どうふハンバーグのロコモコ丼(850円)/島どうふハンバーガー(600円)/キッズメニュー(ALL500円)
店舗詳細URL: https://soylabo.business.site/