宮古島の美しい海から生まれた塩として、今や東京スカイツリーにまで支店を構えるほど有名になった「雪塩」ですが、発祥の地であるここ宮古島にはその製塩所があります。
そこに併設された「雪塩ミュージアム」は、製塩工程について学ぶ事が出来たり、カフェや直売所もある定番の観光スポットになっています。
宮古島旅行の際にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
1.美味しい雪塩ソフトが食べられる

雪塩ミュージアム名物ともなっている「雪塩ソフト」。
1日平均300個も売れている大人気ソフトクリームです。
「甘いソフトクリームに、しょっぱい雪塩!?」
一見、意外に思われるかもしれませんが、ほんのりとした塩味が、ミルクのコクをさらに引き立て、とても濃厚。
さらに濃厚なのに、あと味はすっきり!なんとも絶品スイーツです。
このソフトクリーム目当てに、ここを訪れるお客さんが多いのも納得ですね!
またトッピング用の合わせ塩も用意されており、お好みでかけることができます。
1番人気は「ココア塩」だそうですが、他にも「抹茶塩」や沖縄産の島とうがらしが含まれた「島辛塩」などたくさんあるので、色々試してみては。
2.製塩所限定パッケージの雪塩が購入可能

製塩所の直売所では、限定パッケージの雪塩が購入できます。
ここでしか購入できないため、お土産にもおすすめです!

また「雪塩ラボ」では、ふわふわ雪塩を使った美容体験ができます。
食べてよし、お肌によしの雪塩をぜひ体験してみよう!
3.雪塩の製塩工程が学べる

雪塩ミュージアムは、一部がガラス張りになっており、併設の製塩所の様子を見られるようになっています。
雪塩は、一般的な製塩工程とは異なり、瞬時に水分を蒸発させる製法で作られるため、にがり成分まで含んだミネラルたっぷりの美味しい塩になるそうです。
雪塩は、まさに「宮古島の海そのもの」だったのですね!

雪塩の始まりともいえる「奇跡の海水」を発見した取水口。
ここからくみ上げられた海水が、雪塩となって、全国へ発送されていきます。
知れば知るほど、奥の深い雪塩。
名物の雪塩ソフトをいただたきながら「雪塩誕生の物語」を知ることで、宮古島の豊かさを体感できる旅行をしてみませんか?

Photo&text:松川 千鶴
(取材:2020年12月)
住所: 沖縄県宮古島市平良狩俣191
電話番号: 0980-72-5667
営業時間: 4~9月/9:00~18:30 10~3月/9:00~17:00
定休日: 年中無休
駐車場: あり
店舗詳細URL: https://museum.yukishio.com/
