宮古島の海の美しさは、沖縄の中でもトップクラス!
多くのダイビングファンやシュノーケル好きを魅了している宮古島ですが、宮古島随一の美しさを誇るシュノーケルスポットといえば「八重干瀬(やびじ)」です。
抜群の透明度と美しいエメラルドブルーの海を見たいなら、絶対に見逃せないスポットです!
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                        1.日本最大級のサンゴ礁群!豊富なサンゴや熱帯魚と出会えるスポット

八重干瀬は、宮古島の北方に広がる周囲約25キロ、大小100以上の環礁からなる日本最大級のサンゴ礁群です。
八重干瀬の魅力は、なんといっても豊富なサンゴとカラフルな熱帯魚がたくさん見られること。
ポイントによって出会えるサンゴや魚が違うのもまた魅力です。
八重干瀬までは船で移動します。
池間漁港を出発し、池間大橋の下を通って・・・八重干瀬までは約30分ほどで到着!

100以上の環礁を誇る八重干瀬は、ダイブポイントが豊富にあります。
まず案内してもらったポイントは「サスン」。
あたり一面カラフルなサンゴが広がり、優雅に泳ぐブルーの魚“デバスズメダイ”がお出迎え。
まるで竜宮城に来たみたい!何時間でも見ていられそうです・・・!
サンゴだけではありません。
「イフ」というポイントには、多くのダイビング船が休憩しにやってきます。
見てください!この美しい海の色!
2.シュノーケルやダイビングポイントが多く、多彩な水中の景色を楽しめる

360度ターコイズブルーの絶景に囲まれて食べるお弁当は何倍も美味しく感じます。
なぜこんな鮮やかなブルーなのかというと、砂地になっているからなんです!
もちろん、イフでもシュノーケルを楽しむことができます。サンゴはほとんどなく、どこまでも広がる砂紋がとっても綺麗!

「ユラビジ」というポイントでは、美しいサンゴとキンギョハナダイの舞いを見ることができます。
赤くて小さな見た目がとてもかわいらしいキンギョハナダイがいっぱい。
一緒に泳ぐのが楽しくついつい長居してしまいそうです。

シュノーケルだけじゃ物足りない!という方はダイビングに挑戦するのもオススメです。
シュノーケルよりサンゴや魚を近くで見られるので、八重干瀬の美しさをより感じることができますよ。

3.温暖化にも台風にも負けないサンゴの生命力
宮古島のスポットの中でも、とりわけ美しい八重干瀬をご紹介してきましたが、2016年頃に起こった白化現象は、八重干瀬にも大きな影響を与えました。
100以上ある環礁のうち多くが白化してしまったそうです。
しかし、八重干瀬のサンゴの生命力はそう簡単には尽きることはありませんでした。
この数年でサンゴが徐々に復活してきています!

八重干瀬の竜宮城「サスン」は、たくさんのサンゴが生息しているにも関わらず水深がとても浅いのです。
そのため、大潮の時期には水面ギリギリまでサンゴ礁が露出してしまいます。
さらに台風が発生すると強風にさらされ、高波にのまれる・・・こんな過酷な環境に生きるサンゴたち。
驚くべきなのは、その生命力!倒されても白化しても、そこからまた新しいサンゴが育っていきます。
倒されたサンゴの上に、新たに命を宿し共存して育っていく姿がとてもたくましく、頼もしく感じます。
また、近年大きな問題となっているプラスチックごみやポイ捨てなどの“環境問題”への取組みも、地元ダイビングショップが協力して宮古島の海を守る活動も広がりを見せています。

八重干瀬では高い確率でウミガメに出会えます。
人懐っこいウミガメだとこんなに近くまで寄ってきてくれるかもしれません!
可愛らしいウミガメがいつまでも安全に暮らしていけるよう、八重干瀬の環境を守るためのルールに従ってシュノーケルを楽しみましょう。
日本最大級のサンゴ礁群「八重干瀬(やびじ)」。
数多くある宮古島のビーチの中でもサンゴや魚の豊富さは随一。
宮古島から行ける竜宮城で、海の豊かさに感謝しながら、存分にシュノーケルを楽しみましょう!
Photo&text:瀬戸 友貴
(取材:2020年12月)
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