SANS SOUCI(サンスーシィ)

『ここでしか食べられない味』

よくある言葉、だけど心からそう感じられるお店はそう多くありません。

「SANS SOUCI(サンスーシィ)」はその数少ないお店の一つと言っていいでしょう。

誰もが驚きの声をあげる、至極の一杯。

一言でいうと“絶品”の沖縄と京都がコラボした「琉京料理」、そして濃厚抹茶スイーツが味わえる甘味屋としても知られるSANS SOUCI。

その魅力をご紹介します。

目次

 1.食オタク×プロの料理人が試行錯誤の末に生み出した、とびきりの一杯

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北中城村の外人住宅にひっそりと佇むSANS SOUCI。

ドアの前からいいにおいがするこのお店、平日であろうとドアから駐車場にかけて、ひっきりなしに行列ができるほど人気です。

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[お昼時は、かなりの確率でこの看板に出会います。]

行列を作っても食べたい美味しさが実現できるのは、レシピが考案されてからメニュー表に載るまで、大変な時間をかけているから。

なかでも土日祝は1日100杯以上出るというダントツ人気の「カレーのおうどん」は、メニューに載るまでおよそ1年3か月もかかっています。

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特に時間をかけたのは出汁とスパイスの調合量。

7種類の素材からとった出汁と13種類のスパイスが、お互いの魅力を最大限引き出すよう、何度も調合を繰り返し完成しました。

そうして出来上がった『出汁・スパイス・ごま』の幾重にも重なる味の層は、満腹でも思わず追い飯(無料)を注文してしまうほど、食べる者を虜にします。

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[カレーのおうどんは数種類から選択可能。辛党向けのメニューもあります]

ここのメニュー開発はすべて、自称『食の変態』であるオーナー中西元太さんがレシピを考案し、それを京都祇園のミシュラン星獲得店「割烹 さか本」がご実家の奥様が、プロ目線で研磨したもの。(ボツになることも多いのだとか・・)

知識を取っ払って“好き”だけを詰め込んだレシピに、プロの知識と経験が加わって完成する一杯。

美味しくないわけがありません。

2.沖縄・京都の厳選食材を、やちむんの器に盛り付けて

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[写真は年間通して不動の人気NO.2の「親子丼」]

SANS SOUCIで使用する食材は、沖縄と京都の“いいところどり”。

卵・鶏・豚はすべて沖縄県産のものを使用。九条ねぎや油揚げ、醤油、ちりめんじゃこ、山椒の実などを京都から仕入れています。(中でも、ちりめん山椒は「割烹 さか本」直伝の逸品。)

使用する食材の厳選にもこだわりが強い元太さん。

特に卵探しは大変だったそうで、当時炊いたご飯をジャーに入れて持ち歩き、あらゆる養鶏場で卵かけご飯を試食して回ったというから驚きです。

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[卵を割った直後の一口目は、最上級の幸せを感じる瞬間]

素材の美味しさは、スイーツにも込められています。

スイーツのおすすめは、抹茶を使用した「特撰サンスーシィパフェ」。

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『どどーん!』と佇むパフェはなんと全長36センチ!自慢のアイス3種類とSANS SOUCIの和スイーツすべてが詰まった、オールスターパフェです。

かさ増しゼロはもちろん、使用される抹茶は製菓用ではなく京都・宇治から取り寄せた“ホンモノ”の抹茶。

口の中にねっとりと広がる濃厚な抹茶は、“抹茶が苦手”という人でも『ここのだけは好き』と言うほどの絶品です。

パフェは白玉やプリン、ほうじ茶ゼリーまで全て手づくり。一番下に埋まっているほうじ茶プリンが、食事の最後をさっぱりと締めてくれます。

3.工夫が満載の『キッズルーム』はママ会にもぴったり

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[提供写真:キッズルーム全体]

11時~のみ予約可能なキッズルームは、一部屋まるごと子どもとママさんのための部屋。

子どもの遊び場を囲むようにカウンターが配置され、子どもは楽しく遊び、ママは安心して食事ができる空間に仕上げられています。

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[提供写真:キッズルーム]

自由にらくがきできる黒板やおもちゃ、絵本など、子どもが退屈しない工夫が満載。

子ども椅子やベビーベッドも完備され、何歳の子どもを連れても、気軽に美味しいご飯やスイーツをママ友とおしゃべりしながら味わうことができますよ。

椅子や黒板は、実際に学校で使っていたものをもらってきたもの。遊び心も満載です。

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女子会も子ども連れのママさんも、おひとり様もスイーツ男子もインスタグラマーも、どんな人をも“美味しい”で満たしてくれるSANS SOUCI。

『とびきり美味しいものを食べる瞬間の感動が好きで、その瞬間をつくりたい』と話す元太さんの、妥協しない“美味しい”が詰まったお店。是非足を運んでみてはいかがでしょう。

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メニューのテイクアウトや、お出汁の販売もありますよ。

Photo&text:三好 優実

(取材:2020年3月)

住所: 沖縄県中頭郡北中城村荻道150-3パークサイド #1822

電話番号: 098-935-1012

営業時間: 11:00~16:00(ラストオーダー15:00)※全日・終日フードメニュー注文可能。

定休日: 不定休

その他: メニュー例:ごまカレー南蛮うどん(850円)/ごまカレー温玉うどん(900円)/スパイシーごまカレー南蛮うどん(950円)/スパイシーごまカレー温玉うどん(1000円)/京のふわとろ親子丼(850円)/湯葉玉丼(750円)/京のふわとろカレーご近所丼(900円)/特撰サンスーシィパフェ(1200円)/京のくりーむあんみつ(500円)/抹茶黒糖ロール(350円)/お濃い茶かき氷(1000円) ※メニューの料金は2020年3月時点 ※テイクアウトやお出汁の販売もあり

店舗詳細URL: http://sanssouci-kitanaka.com/

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