宮古島で魚介や野菜が新鮮で美味しいイタリアンのお店、Fish Taverna Sambo(フィッシュ・タヴェルナ・サンボ)です。
そばや郷土料理を扱う沖縄料理店が多い宮古島で、地元食材を活かした本格的なイタリアン料理を提供するお洒落なお店として知られています。
1.宮古島の魚介と野菜を使ったイタリアン

店名のFish Taverna(フィッシュ・タヴェルナ)は、魚の食堂の意味。
その名の通りオーナーの桑田登さんは漁業権をお持ちで、季節にあった旬の食材を使うのはもちろん、漁の方法にもこだわっていて、魚の知識に関しては地元漁師さんにも引けをとらないほどです。
また、野菜についても、自然農の自家菜園で育てたハーブなどや、地元農家から仕入れた採れたてのみずみずしい島野菜を使用しています。
店内は、中二階にもテーブル席があり、遊び心があるレイアウト。
木を基調とした落ち着いたインテリアや小物に囲まれた店内で、宮古島を感じられる島食材を使ったイタリアンを堪能してみてはいかがでしょうか。
2.銛(もり)でひと突き!?贅沢なカルパッチョ

銛(もり)でひと突き!?
なぜ、釣ったり、網で漁をしないのでしょう。
実はそこには、オーナーのこだわりが詰まっていました。
夜間の魚が寝ているときに、銛で突いて一瞬で仕留める電灯潜り漁は、魚が突かれたことにも気が付かないノンストレスの状態で捕獲することで、魚のもつポテンシャルを最大限に引き出せます。
そんなこだわりの漁でとった魚を使ったカルパッチョです。
地元の海水から作った自家製塩によって引き立てられた身の味をしっかりと感じられて、ブリブリとした歯ごたえまで楽しめる一品。
このオーナーのこだわりでなければ提供できない、素材を存分に活かしたシンプルな味付けに魅了されます。
3.二度楽しめる神経〆めの絶品アクアパッツァ

人気のメイン料理は、神経締めしたあとに熟成させた魚を一匹丸ごと使ったインパクト大のアクアパッツァ!
魚の旨味がしみ込んだスープに、しっかりとした肉質を感じられるワイルドな味わいです。
その日の漁獲によって、魚もさまざまなので、ぜひ本日の魚についてオーナーさんに訊ねてみましょう。
「知る」ことで、さらに美味しく楽しいお食事になるのではないでしょうか。

アクアパッツァを食べたあとは、残ったスープを使ってパスタを堪能できます。
魚のうまみを凝縮してとじこめたパスタは絶品で、一品で二度楽しめます。
活きの良い島の魚を楽しみたくなったら、Fish Taverna Sambo(フィッシュ・タヴェルナ・サンボ)で、オーナーこだわりの魚介イタリアン料理で間違いなし!

Photo&Text:松山 雅斗
(取材:2023年1月)
住所: 沖縄県宮古島市平良字西里529-1 1F東
電話番号: 0980-73-2711
営業時間: 19:00~23:00(L.O.21:00)
定休日: 日曜日・月曜日
駐車場: 共同駐車場あり(ご利用の際は、要お問い合わせ)

