転勤や住み替えなどで引っ越しが必要になった時、まず考えることの一つが、どの引っ越し業者を選ぶかということではないでしょうか。
業者の選び方次第で引っ越しに必要になる費用や、自分たちでするべきことなど、引っ越しへの備えとしても様々に変わるものがあります。
そこでここでは、沖縄において引っ越し業者を選ぶ際のポイントについて紹介します。
引越し侍
引越し侍では最大10社まで無料一括見積もりができます。
大手から地元業者まで幅広く提携しているので、自身の環境に合わせた安い業者選びが可能です。
料金の相場も最短1分で知ることができるので、業者のめどが全く立っていないという方に特にオススメです。
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引越し業者比較表
サカイ引越センター | 沖配引越センター | アート引越センター | 沖縄配送 | 赤帽 | ハート引越センター | 琉球トータル引越サービス | 日本通運 | ハトのマークの引越センター | 離島引越し便 | ムービング沖縄引越センター | |
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料金 | 10,850円~ | 8000円~ | 引っ越しの物量による(オンライン見積もり有り) | 6,000円~ | 14,300円~ | 38,000円~ | 8,800円~ | 30,800円~ | 要見積(定額料金なし) | 180,000円~ | 8,000円~ |
営業時間 | 8:00~1:00 | 8:00~20:00 | 9:00〜19:00 | 8:00~19:00 | 集荷・受付24時間365日 ※赤帽拠点での受付は原則営業時間内になります。 組合員への直接相談の場合、配達・集荷・受付時間帯は組合員によって異なります。 | 9:00~20:00 | 9:00~18:00 | 9:00~18:00 | 8:00~18:00 | 9:00~18:00 | 24時間 |
休業日 | – | なし | 火曜日 | なし | なし | 年中無休 | 正月元旦~3日 | 年中無休 | なし | 不定休 | なし |
沖縄にある店舗数 | 1店舗(本社以外) | 4店舗 | 2店舗 | 7店舗 | 1店舗(拠点) | 1店舗 | 1店舗 | 1店舗 | 1店舗 | 3店舗 | 4店舗 |
URL | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
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株式会社全国赤帽
自動車運送取扱業/自動車運送代弁業/自動車運送利用業
株式会社全国赤帽(https://www.zenkoku-akabou.com/)は、全国180カ所の営業拠点を活かし、全国規模の配送をコーディネートする法人様向けの営業窓口です。赤帽のネットワークと柔軟なサービスを活用し、お客様の課題を解決する最適な配送方法を提案します。
※記事に掲載している引っ越し業者はうちなりんく編集部の調査の下で掲載しています。引っ越し業者を紹介している部分に関しては、監修の対象外となります。
沖縄の引っ越し費用相場
一般的に、沖縄で引っ越しをする場合には、どの程度の費用が必要になるのでしょうか。
この項では単身の場合と家族がいる場合に分けて、それぞれについて考えてみましょう。
単身の場合
引っ越しの費用を決める要素は大きく3つあり、それぞれ荷物の量・距離・時期です。
単身の場合、沖縄では通常の時期で 19,000円~ 35,000円ほどが一般的な相場です。
繁忙期は30,000円~55,000円。
つまり通常の時期で荷物が少なく、短い距離ならば19,000円程度、逆に荷物が多く距離が長くなれば55,000円程度ということになります。
家族の場合
沖縄県内で家族で引っ越す場合は、 通常期が41,000円~60,000円ほど、繁忙期で48,000円~103,000円ほどです。
最も安いのは二人家族で9km以下の近くでの引っ越しを通常期に申し込んだ場合の41,000円。
逆に最も高くなる例が、4人家族で50km以上の移動を繁忙期に申し込んだ場合の103,000円ということになります。
沖縄県で口コミ・評判が良い安い引っ越し業者11選
ここからはネットでの口コミなどを参考に、評判がよく、料金も安く設定されているおすすめの引っ越し業者を紹介していきます。
自分たちの引っ越しに合うと思ったものを検討してみてください。
サカイ引越センター
出典:サカイ引越センター
公式サイト | https://www.hikkoshi-sakai.co.jp/company/network/okinawa.html |
料金 | 10,850円~69,800円 |
営業時間 | 8:00~1:00 |
休業日 | – |
沖縄にある店舗数 | 1店舗(本社以外) |
店舗がある市町村 | 那覇市/沖縄市 |
住所 | 沖縄県沖縄市美里1丁目26 |
対応地域 | 宜野湾市/名護市/沖縄市/うるま市/国頭村/大宜味村/東村/今帰仁村/本部町/恩納村/宜野座村/金武町/伊江村/読谷村/嘉手納町/北谷町/北中城村/中城村 |
- 社員の質が平均して高め
- 引越安心マークを取得している
- 梱包資材が豊富
サカイ引越センターの特徴
サカイ引越センターは多くの人が、少なくともその名前くらいは知っているというように、高い知名度とそれに伴う信頼性が魅力の一つです。
創業は昭和46年というかなりの老舗であり、現在では全国に190以上の支店を構えています。
それだけに経験も豊富で、様々な引っ越しに対応できる懐の深さも特徴で、日本全国での引っ越しに対応しています。
沖配引越センター
出典:沖配引越センター
公式サイト | http://oki-hai.com/ |
料金 | 家具・家電配送プラン:Web特価8000円~ 単身者プラン:Web特価 標準プラン:15000円~ Web特価らくらくプラン:25000円~ ご家族プランWeb特価標準プラン:25000円~ Web特価らくらくプラン:35000円~ |
営業時間 | 8:00~20:00 |
休業日 | なし |
沖縄にある店舗数 | 4店舗 |
店舗がある市町村 | 浦添市 |
住所 | 沖縄県浦添市屋富祖2丁目31-22 |
対応地域 | 沖縄本島から先島、県外 |
- コストパフォーマンスが良い
- スタッフの作業が丁寧
- 対応も迅速
沖配引越センターの特徴
沖配引越センターの最大の特徴は、他者と比較してもかなり低い価格での引っ越しが可能という点です。
特別なサービスは必要なく、最低限のことだけしてくれればよいという人にとっては安さが何よりの魅力となるでしょう。
またオプションなども用意されているので、他にもしてほしいことがあれば別で依頼することも可能です。
アート引越センター
出典:アート引越センター
公式サイト | https://www.the0123.com/siten/okinawa.html |
料金 | 引っ越しの物量による(オンライン見積もり有り) |
営業時間 | 9:00〜19:00 |
休業日 | 火曜日 |
沖縄にある店舗数 | 2店舗 |
店舗がある市町村 | 浦添市/豊見城市 |
住所 | ▽沖縄支店 沖縄県浦添市前田985-1 ▽沖縄南支店 沖縄県豊見城市名嘉地167 |
対応地域 | ▽沖縄支店 那覇市/宜野湾市/石垣市/浦添市/名護市/沖縄市/うるま市/宮古島市/国頭郡/中頭郡/島尻郡/宮古郡/八重山郡 ▽沖縄南支店 那覇市/糸満市/豊見城市/南城市/島尻郡 |
- アフターサービスが充実している
- スタッフの質が安定している
- 細かい説明もしてもらえる
アート引越センターの特徴
アート引越センターは1977年創業の老舗で、引っ越し業界では現在ナンバー2の大手となっています。
全国に120以上の拠点、3,000人以上の従業員を擁しており、マンパワーに関しては十分と言えるでしょう。
大手として社員教育に力を入れており、オプションやアフターサービスなども充実しているため、使いやすい業者の一つです。
沖縄配送
出典:沖縄配送
公式サイト | http://okinawahaiso.jp/ |
料金 | 単品輸送・室内移動:6,000円(税込)~ 単身者プラン:18,900円(税込)~ ご家族プラン:29,000円(税込)~ オフィスプラン:100,000円(税込)~ |
営業時間 | 8:00~19:00 |
休業日 | なし |
沖縄にある店舗数 | 7店舗 |
店舗がある市町村 | 宜野湾市/糸満市/浦添市/沖縄市/那覇市 |
住所 | 沖縄県宜野湾市伊佐1丁目7-17 |
対応地域 | 沖縄県全域 |
- 作業員が多い
- リーズナブルな料金
- 丁寧な対応
沖縄配送の特徴
沖縄配送は沖縄で起業された引っ越し業者で、創業は昭和49年からという長い歴史を持ちます。
沖縄・九州エリアではランキング上位に入ることもあり、地元企業ながら大手の業者に負けていない細やかなサービスが魅力。
一度に作業するスタッフの数も多く、効率だけでなく丁寧さも重視している点から、地元の人にも広く愛されています。
赤帽
出典:赤帽
公式サイト | https://www.akabou.jp/ |
料金 | 作業時間2時間以内・走行距離20Km以内の場合 14,300円~ Webサイトから無料でお見積り |
営業時間 | 集荷・受付24時間365日※赤帽拠点での受付は原則営業時間内になります。 組合員への直接相談の場合、配達・集荷・受付時間帯は組合員によって異なります。 |
休業日 | なし |
沖縄にある店舗数 | 1店舗(拠点) |
店舗がある市町村 | 浦添市 |
住所 | 沖縄県浦添市西洲2丁目6−6 卸団地組合会館 1階(赤帽沖縄県軽自動車運送協同組合) |
対応地域 | 沖縄本島内・一部離島含む |
- 24時間365日受付と集荷が可能
- 完全に貸し切りで利用出来るので他人の荷物が混ざらない
- 20km圏内であれば、他社よりも安い作業員が多い
赤帽の特徴
赤帽は、沖縄県浦添市西洲にある赤帽沖縄県軽自動車運送協同組合を拠点に、沖縄本島と一部離島に対応している引越サービスです。
20km圏内での引っ越しであれば、他社と比べてとても安く引っ越しが出来ます。また、貸し切りで利用出来るので、他の人の荷物が混ざる恐れがありません。
ただし、作業員が必要になる場合は、別途料金が発生します。
ハート引越センター
出典:ハート引越センター
公式サイト | http://www.hikkoshi8100.com/sp/ |
料金 | 同市内 スタンダードパック:38,000円~ エコノミーパック:50,000円~ パーフェクトパック:60,000円~ エクセレントパック:67,500円~ |
営業時間 | 9:00~20:00 |
休業日 | 年中無休 |
沖縄にある店舗数 | 1店舗 |
店舗がある市町村 | 豊見城市 |
住所 | 沖縄県豊見城市豊崎3−71 |
対応地域 | 那覇市/宜野湾市/石垣市/浦添市/名護市/糸満市/沖縄市/豊見城市/うるま市/宮古島市/南城市/国頭郡国頭村/国頭郡大宜味村/国頭郡東村/国頭郡今帰仁村/国頭郡本部町/国頭郡恩納村/国頭郡宜野座村/国頭郡金武町/国頭郡伊江村/中頭郡読谷村/中頭郡嘉手納町/中頭郡北谷町/中頭郡北中城村/中頭郡中城村/中頭郡西原町/島尻郡与那原町/島尻郡南風原町/島尻郡渡嘉敷村/島尻郡座間味村/島尻郡粟国村/島尻郡渡名喜村/島尻郡南大東村/島尻郡北大東村/島尻郡伊平屋村/島尻郡伊是名村/島尻郡久米島町/島尻郡八重瀬町/宮古郡多良間村/八重山郡竹富町/八重山郡与那国町 |
- スピードが速い
- 誠実な対応
- リーズナブル
ハート引越センターの特徴
ハート引越センターはコストパフォーマンスの高さで多くの利用者から評価されている引っ越し業者です。
プランの種類が豊富で、どのプランでも他社の同様のものよりも低めの料金に設定されていることが多く、できるだけ安く引っ越しをしたいという人に向いています。
単身者の場合は訪問無しで見積もりをすることもできます。
琉球トータル引越サービス
出典:琉球トータル引越サービス
公式サイト | https://www.rths2000.net/ |
料金 | 8,800円~55,000円 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休業日 | 正月元旦~3日 |
沖縄にある店舗数 | 1店舗 |
店舗がある市町村 | 宜野湾市 |
住所 | 沖縄県宜野湾市新城1-12-6 エクセルいすの木 |
対応地域 | 那覇市/宜野湾市/浦添市/沖縄市/うるま市/豊見城市/糸満市/南城市/八重瀬町/南風原町/与那原町/西原町/北谷町/北中城村/中城村/嘉手納町/読谷村/恩納村/金武町/宜野座村/名護市/本部町/今帰仁村/大宜味村/東村/国頭村 |
- 県外の見積もりにも対応
- 割引サービスの種類が豊富
- 特典やオプションは大手に負けていない
琉球トータル引越サービスの特徴
琉球トータル引越サービスは沖縄の地域密着型引っ越しサービスです。
県内はもちろん、沖縄の地元企業ながら県外から沖縄への引っ越しにも対応しているのが特徴。
見積もりも県外で行うことができます。また豊富な割引プランが用意されているのも特徴の一つで、「母子家庭」や「新築先への引越し」など条件によって割引を受けることができます。
日本通運
出典:日本通運
公式サイト | https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/area/okinawa/ |
料金 | 引越し単身パックL:30,800円~ 単身パック当日便:40,000円~ セルフプラン:130,000円~ フルプラン:180,000円~ ハーフプラン:150,000円~ |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休業日 | 年中無休 |
沖縄にある店舗数 | 1店舗 |
店舗がある市町村 | 浦添市 |
住所 | 沖縄県浦添市伊奈武瀬1-9-8 |
対応地域 | 沖縄県全域 |
- 引っ越し作業の質が高い
- 最適なプランを選べる
- 初めてでも使いやすい
日本通運の特徴
日本通運は「日通」としても知られる国内トップクラスの運送業者です。
引っ越しにも力を入れており、運送全般を扱う会社ならではの、トラックのみに限らない、会場や鉄道などを利用した引っ越しにも通じているのが特徴です。
キャンペーンやプランも豊富に用意されており、一つ一つの家庭の環境に応じた最適なプランを選択することができます。
ハトのマークの引越センター
公式サイト | https://www.hato.or.jp/ |
料金 | 要見積(定額料金なし) |
営業時間 | 8:00~18:00 |
休業日 | なし |
沖縄にある店舗数 | 1店舗 |
店舗がある市町村 | 宜野湾市 |
住所 | 沖縄県宜野湾市大山7-9-10 |
対応地域 | 那覇市/浦添市/宜野湾市など |
- 素早い引っ越し
- 全国に200以上の拠点
- 多彩なプラン
ハトのマークの引越センターの特徴
ハトのマークの引越センターは、全国に200ヵ所以上の営業所を持つ、大手引っ越し業者の一つです。
プランはそれぞれの環境にあった多彩なものが提供されており、作業内容の丁寧さにも定評があります。
その他、企業向けのサポートも充実しており、社員の転勤等による引っ越しにも幅広く対応しているため、急な転勤でも準備にそれほど時間をかけず引っ越しすることができます。
離島引越し便
出典:離島引越し便
公式サイト | https://islandex.co.jp/moving/ |
料金 | 単身ンパクト引越しコース:18〜21万円前後 スモール引越しコース:25〜29万円前後 スタンダード引越しコース:29〜34万円前後 ファミリー引越しコース:33〜38万円前後 丸ごとワイド引越しコース:51〜59万円前後 コンパクト引越しコース(大型業務):102〜118万円前後 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休業日 | 不定休 |
沖縄にある店舗数 | 3店舗 |
店舗がある市町村 | 那覇市/宮古島市/石垣市 |
住所 | 沖縄県那覇市久茂地1丁目1−1 9階 沖縄県石垣市登野城510 チャレンジ内 宮古島市平良字久貝884−6 |
対応地域 | 沖縄県全域(離島対応) |
- 離島ならではのコンテナ引っ越しノウハウ
- 断り価格はなし
- 離島専門で対応がスムーズ
離島引越し便の特徴
離島引越し便はその名の通り、離島での引っ越しに特化した引っ越しサービスです。
沖縄区域ならではの交通の不便さなどにも対応しており、コンテナで丸ごと輸送するコンテナ引っ越しが売りの一つ。
地域によってばらつきがあるインフラや交通状況に通じているため、慣れない離島への引っ越しを考えている人には得に使いやすいと言えるでしょう。
ムービング沖縄引越センター
公式サイト | http://moving.okinawa.jp/ |
料金 | 単身者:8,000円~ 家族:18,000円~ オフィス・店舗:45,000円~ |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
沖縄にある店舗数 | 4店舗 |
店舗がある市町村 | 那覇市/沖縄市/浦添市/名護市 |
住所 | 沖縄県宜野湾市嘉数3-18-2 |
対応地域 | – |
- 地域密着型
- 急な引っ越しにも対応
- 多様なサービスを提供
ムービング沖縄引越センターの特徴
ムービング沖縄引越センターは地元沖縄での引っ越しを専門としている業者です。
格安のプランが用意されており、最低限の引っ越しならばそれだけで済ませることも可能。
独特のCMによって地元沖縄では一定の知名度を誇っています。
作業は丁寧との評判が多めですが、作業員によっては雑と言われていることも。
リサイクル・買取のサービスも行っているので、無駄なく引っ越しやすくなっています。
沖縄での引っ越し業者の選び方
頻繁に引っ越しを繰り返している人ならば、業者選びにも慣れているかもしれませんが、はじめての時などあまり慣れていない場合には、何を基準に選んだらわかりにくいことも多いですよね。
そんな時のコツを紹介します。
引越安心マークを取得している
引越安心マークとは、全日本トラック協会が安心で安全な引っ越し業者を認定する「引越事業者優良制度」に基づいて発行されているマークです。
法的な対応や責任の明確さ、トラブルの対応体制などを基準として審査され、一定以上の基準を満たしていることで認定されています。
つまりこのマークがついている業者は、客観的にも認められた優良業者と言えます。
地域特性を考慮したサービスがある
たとえば沖縄であれば離島への引っ越しなど、海を介した引っ越しは地域特有のポイントです。
離島に引っ越すには船などを利用する必要がありますが、その際の契約や手続きのスムーズさ、安全対策なども取られている必要があります。
また本島では長距離移動になることも多いため、トラックだけに頼らない交通手段も考慮されているとなお良いでしょう。
離島などへの車両(自動車・バイク)輸送が必要になる方もいらっしゃると思いますので、相談ができるかどうかもポイントのひとつだと思います。
必要なサービスがプランに含まれている
引っ越し業者の選択においてプランの多様さは魅力の一つですが、自身の状況に見合ったものでなければ意味がありません。
単身なのか、家族など複数人での引っ越しなのか。
また急いでいるのか、多少は時間がかかっても安いほうが良いのか、梱包や買取には対応しているかなど。
求めるサービスがプランに含まれているかが重要になります。
事前に確認しておきたい内容として、以下のようなものがあります。
・梱包用の段ボール箱・エアキャップ梱包資材等の提供と回収
・ベッドなどの大型家具の解体・組み立て
・エアコンの移設工事
・洗濯機の取り外し・設置
・家電の設置・配線、アンテナ工事など
・ガス器具の取り外し・設置
業者に対応してもらえるのか、別料金になるのか、日程の調整ができるかなどを聞いておきましょう。
荷物の紛失・破損などに対する補償内容
引っ越しには荷物の紛失や破損がつきもの。
もちろん何も起きないことが最善で、それを最優先と業者側も説明しますが、それでも他の業者の介在や、アクシデントなどもあるため一定の確率では起こってしまいます。
そのような時にきちんと補償はされるのか、有無だけでなく、補償される割合や前提になる条件など、むしろ事前に説明のある業者のほうが信頼性は高いと言えます。
引っ越し作業員の構成
作業員の人数は引っ越し料金にも影響します。
通常は、見積の段階で人数が予定されることになります。
人数が多いと料金が高くなってしまうので、少なくして安く抑えたい気持ちもありますが、少人数すぎると予定より長時間の引っ越しになってしまうこともあります。
お荷物の分量などにあわせて、なるべく適正になるように人数が設定されるのがベストです。
単身の引っ越しで荷物もそれほど多くないのに作業員が多く予定されていたり、逆に家族の引っ越しで荷物も多いのに作業員が少なく予定されていたりなど、気になる場合は事前に業者に相談しておきましょう。
台風への対応が可能
沖縄の引っ越し特有の問題と言えば台風があります。
沖縄ではシーズンになると台風の影響が大きくなり、船が出せなくなったり、陸でも作業ができなくなることは珍しくありません。
そんな時にどこまで作業が可能なのか、延期するとしてその後の対応はどうなるのか。
そうした対応の有無についても確認しておくと良いでしょう。
利用した人の口コミもチェック
またネットなどの口コミもマメにチェックしておくと良いでしょう。
もちろん個人の意見なので、私怨が混じっていたりすべてを信用することは危険ですが、中には経験を元にした貴重な意見もあります。
全体としてどう言われていることが多いのか、その傾向を把握しておくだけでも有用と言えるでしょう。
サクラなどの入りにくいSNSや、口コミサイトなどの利用がおすすめです。
沖縄で引っ越し業者の費用を安くする方法
引っ越しをするならば、業者に支払う費用はできるだけ抑えたいもの。
その他にも新しい食器や家電を買ったり出費もあるので、意識したいところです。
そのためのポイントを紹介しましょう。
その場で決めない
できるだけ安く済ませるならば、相見積もりは基本です。
相見積もりとは複数の業者から見積もりを取って比較する方法で、最も安い業者を選べることはもちろん、それを前提として更なる値引きも期待できます。
そこで気をつけたいのが、営業の前で即決はしないこと。
相手もプロなので、色々な好条件を出して決断を促しますが、まずは持ち帰って検討するというのが最善です。
複数の業者に見積もり依頼をする
引っ越しをできるだけ安くしたいならば、他社との比較は必須です。
一社だけの見積もりでは、それが高いか安いかも判断できず、実質的に相手の言い値で依頼することになってしまうためです。
複数の業者に見積もりを依頼することを相見積もりと言いますが、それを事前に告げることで、業者側も選んでもらえるようできるだけ安い見積もりを提示してきます。
予算を伝えないようにする
大抵は引っ越しのための予算をある程度事前に考えている人がほとんどですが、その予算を先に相手に伝えてしまうのはあまり良い手とは言えません。
予算が決まっているということはそれくらいならば出せるということであり、ならば営業としても無理に値引きはせず、できるだけ高く売りたいと思うためです。
予算を聞かれてもあいまいにして、相手の値引きをうまく引き出すようにしましょう。
他社の見積もり額を聞かれたら上手に対応
相見積もりをした場合、他社の見積もりは当然こちらで把握しているわけですが、ライバル会社である交渉相手としては、当然内容はわからないですし、できるだけ相手の手の内を知りたいと思っています。
なので直接的にも間接的にも、他社はどれくらいの予算を提示しているのか尋ねてきます。
その時は、見積書は見せず、だいたいの総額で答えるのが良いでしょう。
繁忙期の引っ越しを避ける
3月~4月の最も引っ越しが多い時期や、月末、週末は繁忙期と呼ばれ、多くの依頼が殺到します。
業者としてもそれらすべてには対応できないということもあり、料金を高く設定することが多いです。
値引き交渉にも応じてもらいにくく、車と人員の空きがないことが理由で依頼自体断られてしまうことも珍しくないです。
逆にそれ以外の冬、真夏、平日などは依頼が少ないため、大幅な値引きにも応じてもらいやすくなります。
自分でも作業してオプション代の加算を避ける
引っ越しでは自分では何もしなくて済むようなサービスも多く提供されています。
梱包や掃除、不用品の処分など、それぞれオプションで選べるようになっているものも少なくありません。
しかしそれらをすべて業者任せにしてしまえば、金額が高くなるのも当然のこと。
ここに挙げた作業などは時間を使えば自分でもできることなので、業者に頼まずに節約することも安く済ませるコツです。
不用品は引っ越し前に処分する
引っ越しをする前に、できるだけモノを減らしておくことも節約につながります。
いわゆる断捨離をしてみるのも良いでしょう。
物が減ればそれだけ見積もりも安く上がりますし、必要に迫られて慌てて廃棄するよりも、余裕をもってリサイクルショップなどに売ることで、お金に変えることができるかもしれません。
引っ越しでわざわざ運んでもらった後に処分するといったことにならないようにしましょう。
沖縄で引っ越しする際は一括見積サイトで安い業者を見つけよう
こうした相見積もりに最適なのが、引っ越しの一括見積サイトです。
通常の相見積もりでは、それぞれの業者に自分から連絡して、場合によっては一つの業者につき一日かかり、見積もりのためだけに何日もかかってしまうかもしれません。
しかし一括見積サイトを利用すれば、まずは自分の条件をサイトに入力するだけ。
そこからサイトに登録している各社が見積もりを出し、自分にとって最適と思えるものを選択します。
簡単かつ、安く見積もりができるのでおすすめです。
沖縄の引っ越し業者についてまとめ
沖縄には引っ越し業者がたくさんあり、サポート体制も万全な大手業者も多く存在していますが、沖縄ならではの特徴を熟知した地元業者の利用もおすすめです。
できるだけ安く済ませたいならば、一括見積サイトを利用したり、オプションをできるだけ少なくしたプランを選ぶのもおすすめです。
台風シーズンの引っ越しや離島への引っ越しなど、それぞれの環境にぴったりの業者を選びましょう。