宮古島市熱帯植物園

宮古島市熱帯植物園は、沖縄各島に原生する植物を集めて植栽し、12万平方メートルの広大な敷地には、現在約1,600種以上の植物が生育している県内最大の人口熱帯植物園です。

ご夫婦やご家族で四季折々の花々を楽しみながら、森林浴はいかがでしょうか？

また園内には体験工芸村も併設され、さまざまな体験をすることができますので、雨の日の観光にもぜひおすすめです。

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1.庭園デザイナーの石原和幸さんがプロデュースした庭園

入口からまっすぐ進むと、ステキな庭園が見えてきます。

ここは庭園デザイナーの石原和幸さんがプロデュースした園庭で、上部の滝から池に流れ込む水のせせらぎが何とも心地よい癒しの空間となっています。

2.沖縄県内最大の人工熱帯植物園

デイゴ、ガジュマル、トックリキワタ、ハイビスカス、ブーゲンビレア、マンゴーなど、園内にはさまざまな南国植物が生育しており、四季折々の花々が咲き乱れています。

また園内には長短さまざまなウォーキングコースが設定されていますので、体力や所要時間などに合わせて、ぜひ宮古島での南国ウォークを楽しみましょう！

遊歩道途中にある展望台からは、山のない宮古島では珍しい野生林を見ることができ、渡り鳥などの絶好の観察ポイントともなっています。

3.宮古島の自然や文化、歴史を体験できる体験工芸村

体験工芸村は、宮古島の自然や文化、歴史を幅広く知ってもらう目的で、園内に併設され、木工芸・陶芸・貝細工・郷土料理・宮古織物・チガヤ・万華鏡・アート工房等、大人から子供まで楽しめる様々な体験ができます。

たまには慌ただしい日常から離れ、爛漫と咲き誇る花々をゆっくりと愛でてみてはいかがでしょうか？

text: 松川千鶴

Photo:大島康生

（取材：2021年6月）

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