琉球観音崎灯台（りゅうきゅうかんのんざきとうだい）

石垣市街地からほど近く、人気の「フサキビーチ」から徒歩圏内の岬に、石垣島の周辺離島を一望する事が出来るオーシャンビュースポット「琉球観音崎灯台（りゅうきゅうかんのんざきとうだい）」があります。

＼ おすすめプラン紹介 ／

1.石垣市街地から車で約15分！ドライブの立ち寄りにもおススメのオーシャンビュースポット

▶岬の東屋から望む水平線

石垣島から周辺離島へと渡る船の拠点「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」から、島を時計周りにレンタカーでおよそ15分ほど。

人気のリゾート「フサキビーチリゾート ホテル＆ヴィラズ」の手前に、オーシャンビューの観光スポット「琉球観音崎灯台」への入り口があります。

その名称は近隣にある、航海の安全と無病息災を祈願する「冨崎観音堂（ふさきかんのんどう）」が由来とされています。

この岬付近は、幸運を意味する「冨崎（フサギィ）」の通称で呼ばれ、その地名は八重山を代表する島唄「小浜節」でもうたわれています。

2. 沖縄の本土復帰前に米軍によって建てられた灯台

▶灯台が立つ岬の手前には、駐車スペースと緑地が広がります。

琉球観音崎灯台は1953年に米軍主導によって建設されました。

アメリカによる約27年間の占領統治を経て、今（2022年4月）からおよそ50年ほど前、沖縄が日本に返還された1972年5月15日「沖縄復帰」をもって、海上保安庁に引き継がれた施設となります。

石柱に刻まれた「琉球」の文字に、その歴史を感じます。

3.水平線に竹富島や小浜島、遠くに西表島を見る事もできる！

岬の先端には4本柱の東屋があり、ちょっとした休憩にグッド！

そこから見渡す水平線は、潮風の心地よい癒しの絶景♪

「あっちの薄べったい島、どこの島だろう」

「奥におっきい島もあるね」

▶左が「竹富島」で右奥が「西表島」。

観音崎灯台のある岬からは、石垣島の周辺離島「竹富島」や「小浜島」、奥には「西表島」の島影をのぞむ事もできます。

また右側奥の景色を観ると、遠く川平湾方面への稜線を観ることもできます。

さらに琉球観音崎灯台は、サンセットも楽しむことができるロケーション豊かなスポットなのです！

近くには、極彩色豊かな装飾がほどこされた「唐人墓」や、石垣島で人気のインスタ映えスポット「フサキビーチ」、川平湾方面への道中には「名蔵アンパル」など、観光コースとしての利便性も高い立地。

ぜひ次回の石垣島旅行の際に、レンタカーで立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 【行き方】

石垣市街地の中心地にある「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」付近から、レンタカーでおよそ15分。

市街地を走る市役所通りを、「具志堅用高記念館」の前を通り抜けて観音堂線に左折。

住宅地からホテルの立ち並ぶ海沿いの道を進むと、「唐人墓」駐車場手前左に、入り口と無料駐車場があります。

 Photo&text：緑川 徹也

＼ おすすめプラン紹介 ／