Nago Grocery Store（ナゴグローサリーストア）

那覇空港から沖縄自動車道を利用し1時間15分ほど車を走らせると、終点の許田（きょだ）ICに到達します。

許田ICのある名護市には、道の駅「許田」やんばる物産センターや、ナゴパイナップルパーク、オリオンハッピーパーク、21世紀の森ビーチ、ブセナ海中公園、屋我地島など人気の観光スポットが点在。

沖縄のお土産屋さんも複数存在します。

今回ご紹介するのは、その中の1軒「Nago Grocery Store（ナゴグローサリーストア）」です。

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1.やんばるの幅広いアイテムが揃うセレクトショップ

ナゴグローサリーストアがあるのは、地元の農産物を扱う青果店や惣菜店、名護港で水揚げされた新鮮な魚介類を扱う鮮魚店、精肉店などが集まる“やんばるの台所”「名護市営市場」。

「Nago Grocery Store（ナゴグローサリーストア）」は、そんな名護の人気スポットの2階に、地元の特産品をメインに集めたセレクトショップとして2015年12月にオープンしました。

取り扱いのある作家（工房）数は100前後で、やちむん（焼き物）、ガラス、木工、紅型、藍染、アクセサリー、食品など幅広いアイテムが揃っています。

30〜50代の観光客が多く訪れるナゴグローサリーストアでは「渋過ぎず」、しかし「可愛過ぎない」商品をセレクト。

2.人気過ぎて即完売！「シリケンイモリ」

一番人気は「入荷するとすぐに売り切れてしまう」という「シリケンイモリ」の置き物です。

リアルで愛らしい表情に「癒される」人が続出。

店頭に並んだ途端に完売してしまうことも珍しくないとのことなので手に入れるのはなかなか困難かもしれませんが、運とタイミングが良ければ出会えるかもしれません。

ヤギが描かれている「古我知焼き」のやちむんは、焼き物好きの中でもファンが多いそうです。

沖縄の動植物をモチーフにした「島しまかいしゃ」のフェルトワッペンも人気です。

こちらは軽くてかさばらないので、お土産にも最適ではないでしょうか。

その他にも魅力的なアイテムが揃い、見ていて飽きない店内…。

3.お買い物の途中に県産紅茶でホッとひと息

お買い物に疲れたら、カフェスペースで休憩を。

テイクアウトも可能ですが、店内では3種類のコーヒーと、国産紅茶グランプリを3年連続で受賞した経験のある「金川（かにがわ）紅茶」があり、330円（税込）で楽しむことができます。

金川紅茶の完全無農薬栽培の茶葉は、風味が豊かでクリアな味わい。

店頭で販売もしているので、気に入った方はぜひ購入を。

国際通りや那覇空港とは異なる落ち着いた雰囲気でゆっくりとお土産選びができるナゴグローサリーストア。

北部観光の際は立ち寄ってみてくださいね。

Photo &text：舘幸子

（取材：2022年6月）

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