そのまま食べても良し!お砂糖の代わりに料理やお菓子作りに使うも良し!黒糖は、サトウキビの絞り汁を煮詰めて作ったもの。
美容や健康に欠かせない栄養素がギュッと詰まっているので、日々の生活に取り入れてみませんか?
お土産ストリート、国際通りにお店を構える「黒糖屋」には、沖縄県産をはじめ数多くの黒糖が揃っています。
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1. 10時と3時に。健康のために食べたい沖縄の黒糖

沖縄本島や離島の味巡りができる黒糖専門店「黒糖屋」は、作り手とお客様を繋ぐ場として2009年2月2日にオープンしました。
現在扱うアイテム数は135点ほど。

代表の荒垣 政美(あらがき まさみ)さん(通称マミーオバちゃま)は、
「これからは医食同源(医薬品も食べ物も健康を保つためには欠かせないもので、その源は同じだという考え)に向かっていくと思うんです。健康な体を作って維持するためには食べる物がとても大事!黒糖にはカルシウムや亜鉛、マグネシウムなどのミネラル、ビタミンB1、B2などの栄養が詰め込まれているので、若い人たちにもっと食べてもらいたい」
と話します。

沖縄には昔「十時茶」と「三時茶」という習慣があったそうです。
午前中の10時には体と脳を目覚めさせるために、疲れを感じやすい午後3時には疲労回復のために“お茶と黒糖”を摂るというもので、昔は「当たり前のようにやっていたことなんですよ」とマミーオバちゃま。
2.人気商品とマミーオバちゃまイチオシの黒糖

黒糖を食べ比べしたことがありますか?

同じ黒糖でも、島の土壌やサトウキビの種類、栽培方法、製造製法によって黒糖の香りや味、硬さが異なります。
沖縄の8離島の黒糖が食べ比べできる「八島黒糖 味めぐり」で、8島それぞれの個性を体験してみるのも面白そうですね。

奄美大島で無施肥・無農薬でサトウキビを栽培し、昔ながらの製法で作られた「叶さんの黒糖 黍 KIBI」は深い旨味とまろやかな甘さ、程よい塩味がクセになる黒糖。
大量生産することが出来ないため入手困難ですが、見つけたらぜひ!

マミーオバちゃまのイチオシは粉黒糖。
「これからは自分で自分を守る時代だから、体に良いものを選択してもらいたいです。お料理には、精製されたお砂糖の代わりに黒糖を使ってみてください。体に良いだけではなく、味に深みも出て美味しいんです」
3.黒糖でスキンケア!?


黒糖以外にも、黒糖を使ったお菓子や洗顔石鹸なども扱っている黒糖屋。
黒糖はお肌を柔らかくし、保湿する効果もあるのだそうです!
黒糖とセットで購入して、健康と美容の両方を手に入れてみませんか?
Photo&text:舘幸子
(取材:2022年1月)
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