沖縄といえば沖縄そばですが、地域によって麺や具材に特徴があり、その中でも宮古島の沖縄そば「宮古そば」はストレートの中太麵にあっさりスープが特徴です。
「まずは王道の宮古そばを食べたい」
「地元客に人気のお店に行きたい」
そんな方にぜひおすすめしたいお店が「くになか食堂」です。
市街地からも近いので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか?
1.あっさりスープの宮古そば
宮古そばは、島内あちこちで食べることができる宮古島のソウルフードですが、こちらの宮古そばは、「これぞ宮古そば!」と思える、まさに宮古そばの王道です。
一番の人気メニューは「宮古そば(てんぷら2個付き)600円」!
あっさりスープの宮古そばにてんぷらが2個ついており、食べごたえも満点です。
何度食べても飽きない王道の宮古そば、地元客に愛される理由が分かりますね!
2.ふわふわもちもちのてんぷら
くになか食堂には、店内入口とは別にてんぷらのテイクアウト専用入口があり、持ち帰りの場合はこちらから注文します。
てんぷらといえば「くになか食堂」と言われるほど、地元では超有名で、時間帯によっては地元客がひっきりなしにてんぷらを買いに訪れます。
じゃあ結構待たされるのかな・・・?
なんて心配はご無用です。
見事な手さばきで次から次へと揚げていくので、そんなに待たずに購入できますよ!
一般的に天ぷらというと、具材に薄く衣をつけ、サクッと揚げたものですが、沖縄のてんぷらは一風変わったふわふわもちもちのてんぷらです。
そして食事ではなく、おやつとして食べることが多く、名前は同じ「てんぷら」ですが、本土の天ぷらとは別メニューです。
魚、イカ、野菜てんぷらがあり、組み合わせは自由の3つで100円です。
揚げたて熱々の美味しさがたまりません。
そのままでも、軽く塩をつけても美味しいのですが、おすすめはウスターソースと七味唐辛子だそうです!
例えるなら、チヂミのようなイメージで、もちっとしたてんぷらによく合います。
ビールのおつまみにもおすすめです!
地元客に愛され続ける「くになか食堂」
明るい店員さんの笑顔に癒されながら、ぜひソースで食べるてんぷらと、宮古そばの王道を味わいに行きませんか?
text:松川 千鶴
Photo:大島 康生
(取材:2021年4月)
住所: 沖縄県宮古島市平良字東仲宗根38-1
電話番号: 0980-72-7894
営業時間: 11:00~16:00
定休日: 水曜日・日曜日
駐車場: 6台
座席: 20席