【やんばる酒造沖縄の泡盛】最北端の酒造所で絶品泡盛飲み比べしたら最高すぎた。

沖縄本島最北端、豊かな自然が残る「やんばる(山原)」エリア。その中にある大宜味村(おおぎみそん)で、1950年の創業以来、地元の人々に愛され続ける泡盛を造り続けているのが「やんばる酒造」です。

今回は、YouTubeチャンネル「おきなわちゃんねる」で紹介された動画をもとに、やんばる酒造の魅力と、そこで体験できる特別な工場見学ツアーについてご紹介します。沖縄の伝統と、地元への深い愛情を感じられる素敵な酒造所です!


地元に愛され、共に歩む「やんばる酒造」

やんばる酒造

やんばる酒造は、沖縄本島最北端の酒造所として知られています。今回、ひーとーとあつきにぃにぃを温かく迎えてくれたのは、5代目当主の池原文子(いけはらあやこ)さんです。
驚くべきことに、ここで生産される泡盛の約7〜8割が、大宜味村をはじめとするやんばる地域で消費されているのだそう!地元の人々の日常に溶け込み、毎日の晩酌や、集落の集まりなどで欠かせない存在となっています。

やんばる酒造は、沖縄本島最北端の酒造所として知られています。創業当時は「田嘉里酒造所」という名前でしたが、2017年に「やんばる酒造株式会社」へと社名を変更しました。創業当初から変わらないのは、「やんばるの島酒であり続けること」への強い想いです。

琉球泡盛 まるた

看板銘柄である「まるた」は、創業時から地元で親しまれてきたロングセラー。他にも「山原くいな」など、やんばるの自然を名前に冠したお酒を造っています。最近では、地元産のフルーツやハーブを使ったクラフトジンなど、新しい挑戦も続けている活気あふれる酒造所です。

職人の息遣いを感じる!工場見学ツアー

やんばる酒造の最大の魅力は、実際に泡盛が造られている現場を間近で見学できる「工場見学ツアー」です。ガラス越しではなく、実際に工場の中に入り、蔵人さんの詳しい解説を聞きながら、泡盛造りの工程を五感で体験することができます。

工場見学ツアーは事前予約制で、料金は大人1名3,000円。1回の案内につき5名までの少人数制なので、質問なども気軽にでき、じっくりと見学を楽しむことができますよ。ツアーの後はテイスティングタイム。おすすめ銘柄5種を地元食材とのペアリングでお楽しみいただけます(泡盛ミニボトルのお土産付)。
※アルコールを召し上がらない方のために、テイスティングは、「地域特産のハーブを使ったミニ蒸留体験」(ハーブウォーターのプレゼント付)に変更も可能です。

  • 歴史を感じる黒麹の壁:工場内に入ると、まず目を引くのが、長年の泡盛造りで壁や天井にびっしりと住み着いた「黒麹菌」の跡。これこそが、やんばる酒造ならではの独自の風味を生み出す秘密の一つです。
  • 発酵中の「もろみ」の香り:大きなタンクの中でプクプクと発酵している「もろみ」。フルーティーで甘い、独特の香りが工場内に漂います。運が良ければ、職人さんが長い棒でタンクの中をかき混ぜる「櫂入れ(かいいれ)」の様子を見ることができるかもしれません。
  • 美味しい水へのこだわり:やんばる酒造の泡盛造りに欠かせないのが、近くの山から引いてくる豊かな水。このミネラル豊富な水が、やわらかく甘みのある泡盛を生み出しています。
泡盛櫂入れ

そしてツアーの目玉は、大きなタンクが並ぶ仕込み場!タンクの中には、米700kg分が仕込まれた「もろみ」が入っており、元気に発酵して「ブクブクブク…」と音を立てています。
ここではなんと、あつきにぃにぃが「櫂入れ(かいいれ)」と呼ばれるかき混ぜ作業に挑戦させてもらうことに!

長い棒(櫂棒)を手に「重たいです!」と苦戦するあつきにぃにぃ。「下まで行ったら、上に引き上げる力の方を強くして!」と池原さんからアドバイスを受け、一生懸命かき混ぜます。「上等です!」と褒められ、すっかり職人気分になったあつきにぃにぃでしたが、直後に池原さんが「これは後で、工場の『にぃにぃ(職人さん)』にちゃんと混ぜてもらいますね(笑)」とポロリ。一同大爆笑に包まれました。普段はこの重労働を職人さんが1人で手作業で行っているというのだから驚きです。

試飲やお土産選びも充実!

泡盛テイスティング、地域特産のハーブを使ったミニ蒸留体験

工場見学の後は、併設のショップでの試飲タイムが待っています!定番の「まるた」から、長期間熟成させた「古酒(くーす)」、そして珍しいクラフトジンまで、様々な種類のお酒を飲み比べることができます。お酒が飲めない方やドライバーの方には、オリジナルのハーブウォーターを作るミニ蒸留体験も用意されているので安心です。

やんばる酒造泡盛

もちろん、試飲や商品の購入だけでも立ち寄ることは可能です。やんばる酒造でしか買えない限定のお酒や、甕(かめ)から直接注いで量り売りしてくれる古酒など、お土産選びもワクワクすること間違いなしです。

また、「やんばるもあい」という面白い取り組みも行っています。これは、定期的にやんばる酒造のお酒が届いたり、イベントに参加できたりするファンクラブのような制度。お酒を通じて、遠く離れていても「やんばる」との繋がりを感じられる、素敵なプロジェクトです。

さらに動画の終盤では、カメラマンのよな太郎さんに向けた粋なサプライズが!池原さんが「これ、お持ち帰りいただくお酒です」と取り出したのは、よな太郎さんの第三子誕生を祝う、お子さんの名前入りの「誕生記念オリジナルボトル」。これにはよな太郎さんも「えっ!?ありがとうございます!嬉しい!」と大感激。おきなわちゃんねるメンバーと池原さんの温かい関係性が垣間見える、素敵な瞬間でした。


やんばるの自然と伝統を味わう特別な時間を

撮影協力やんばる酒造

沖縄の原風景が残るやんばるの地で、伝統を守りながらも新しい挑戦を続ける「やんばる酒造」。ただお酒を造るだけでなく、地域と共に歩み、やんばるの魅力を発信し続けるその姿勢に、多くの人が魅了されています。

沖縄本島北部へドライブに行く際は、ぜひ大宜味村まで足を延ばして、やんばる酒造を訪れてみてください。美味しいお酒と、温かい人々の笑顔が、あなたを待っています!


取材協力

名称:やんばる酒造株式会社
住所:沖縄県国頭郡大宜味村字田嘉里417
電話:0980-44-3297
営業時間:9:00~17:00
HPhttps://takazato-maruta.jp/

動画公開日:2026/06/08

この記事について

掲載されている情報は撮影時のものです。最新の情報はオフィシャルサイトや電話にてご確認下さい。

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