沖縄にある謎の秘密組織に居る沖縄県民はどんな事をしている?

ハイサイ!沖縄の魅力を世界に発信する「おきなわちゃんねる」ブログです。
今回は、恩納村の美しい森の中にそびえ立つ、世界最高水準の科学研究機関「OIST(沖縄科学技術大学院大学)」に潜入してきました!

「東大を超える研究力」とも噂される謎多きエリート集団の総本山に、じゅん選手とまいこ、そしてカメラマンのちょめのすけが突撃。そこで目にしたのは、最先端の科学と沖縄の伝統文化が融合した、驚きの光景でした。

OIST何について研究しているのか?
目次

恩納村に潜む「謎の巨大施設」!?OISTとは

OIST

那覇空港から車で約1時間。恩納村谷茶の山の上に位置するOISTは、世界中から研究者が集まる国際色豊かな大学院大学です。学内の公用語は英語。一歩足を踏み入れると、そこはまるで海外のラボのような雰囲気です。

スナカワさん

「頭が良すぎて近寄りがたい…?」そんなイメージを抱きながら、緊張気味の2人を出迎えてくれたのは、広報担当のスナカワさん。なんとスナカワさん自身も、スウェーデンや茨城など世界を渡り歩いて10年ぶりに島に戻ってきたという、生粋の「ウチナーンチュ」でした!

実はOIST、一部のエリアは一般の方も自由に見学ができるんです。学内には絶景を楽しめるカフェ「Cafe Tancha」やレストランもあり、地域の交流の場にもなっています。


沖縄を救う!?身近でスゴイ研究の数々

マンゴーアザミウマプロジェクト

「科学って難しそう…」と思うかもしれませんが、OISTでは私たちの生活に直結する研究がたくさん行われています。

  • マンゴーを守れ!「アザミウマ」プロジェクト
    沖縄の特産品マンゴーに被害を与える害虫を、農薬に頼らず解決しようとする学生団体の取り組み。
  • 台風の動きを正確にキャッチ
    NTTと協力し、海面のデータを収集して台風の予測精度を上げる研究。
  • 太りにくいお米!?「難消化米」の開発
    食べても糖に変わりにくい、健康志向のお米の研究。
米の研究

沖縄の特産品や気象を守るための研究が、この最先端の施設で行われているなんて、ウチナーンチュとして誇らしいですよね!


研究所に響き渡る三線の音!?「三線クラブ」の衝撃

三線クラブ

施設内を移動していると、どこからか聞き馴染みのある三線の音が…。
扉を開けると、そこでは「三線クラブ」の皆さんが練習中!

イングランド出身のニック教授(量子力学が専門!)やハワイ出身の学生さんなど、多国籍なメンバーが「かぎやで風」や「唐船ドーイ」を弾きこなしている姿は圧巻です。
まいこも三線を借りて「安里屋ユンタ」を披露し、じゅん選手はお得意の指笛(歯笛!?)で応戦。科学の殿堂でカチャーシーが舞い、言葉の壁を超えて心が一つになった瞬間でした。


「スポンジ・ボブ」から珊瑚の最先端研究へ!?新城ひなさん

新城ひなさん

三線クラブの練習場で出会ったのが、ウチナーンチュの新城ひなさんです。

那覇市小禄出身の彼女。ひなさんの経歴がまたすごいんです。
琉球大学を卒業後、ハワイでの生活を経て、現在はここOISTで学生として研究に励んでいます。

ひなさんが現在研究しているのは、沖縄の宝である「珊瑚(サンゴ)」について。
特に、「珊瑚の白化現象」がどうやって白化していくのかを、分子レベル・DNAレベルで解明しようとしています。

もともと海洋生物に興味があったというひなさん。琉球大学時代には「海綿(カイメン)」の研究をしていたそうで、「スポンジ・ボブ分かりますか?あの動物の研究をしていました」そこから今度は珊瑚を研究したいなとキッカケを語りました。

世界中から精鋭が集まるOISTの中で、地元沖縄の海を守るために最先端のバイオテクノロジーを駆使して研究しているひなさんの姿に、じゅん選手もまいこも「ウチナーンチュの誇りだね!」と深く感動していました。

記憶の謎に迫る!最先端の電子顕微鏡

タカハシさん記憶の研究

後半は、「コアファシリティ(共通施設)」という、色んな最先端の研究設備が集まっている施設へ。

ここで案内してくれたのは、「記憶の研究」をしている沖縄市出身の技術員、タカハシさん

以前は病院で心理療法士として働いていたそうですが、「患者さんと接するうちに、もっと生物医学的な知識を持って脳の仕組みを知ることができたら、より理解が深まるかなと思って、今こういう研究をしています。」と語るタカハシさん。
より深く脳の仕組みを知るためにOISTに入り直したという情熱の持ち主です。

高橋さんのチームが使っているのは、なんとナノメートル単位(1ミリの100万分の1!)で脳の細胞を観察できる超高性能の電子顕微鏡。

モニターに映し出されたのは、マウスの脳内の神経細胞。
「記憶というのは神経細胞 と神経細胞同士の繋がりなんですけど、 特に記憶がどう保たれているかっていうのを脳内の免疫細胞との関わりを中心に調べています。」
脳のメカニズムは分からないことが多く、そんな壮大な謎を細胞レベルで解析することで解明しようとしています。
これにはじゅん選手とまいこも「へぇ〜!!」と驚き。

科学の世界は、1日でも早く論文を出さなければならない、まさに「笑い」と同じくらい厳しい競争の世界なんだそうです。


最後に:科学の力で沖縄を元気に

OISTイベント告知

「秘密組織みたいで怖かった」と言っていたじゅん選手も、最後には「科学の力で沖縄を元気にしたい」という研究者たちの熱い想いに感動しきり。

OISTは、世界最先端の知性が集まる場所でありながら、沖縄の自然と文化を大切にし、島の未来を真剣に考えている場所でした。

見学の最後には、職員とお揃いのオリジナルロゴ入りトートバッグをいただき、2人ともすっかりOISTファンに。
皆さんも恩納村を訪れた際は、ぜひこの「沖縄の誇り」を体感しに足を運んでみてはいかがでしょうか?

それでは、次回の「おきなわちゃんねる」もお楽しみに!シタイヒャー!


【取材協力】

沖縄科学技術大学院大学(OIST)

  • 住所:〒904-0495 沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1919-1
  • アクセス:那覇空港から車(沖縄自動車道経由)で約1時間
  • 公式サイトhttps://www.oist.jp/ja

OISTでは一般向けやお子様向けのイベントもたくさんあります!詳しくは公式サイトをご覧ください。

動画公開日:2026/05/18

この記事について

掲載されている情報は撮影時のものです。最新の情報はオフィシャルサイトや電話にてご確認下さい。

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