【沖縄ホテル】あなただけの特別な守り神を創ろう!首里城の歴史が息づく琉球漆喰シーサー作り体験

ようこそ、沖縄の温かい心と豊かな歴史が息づく地へ。那覇空港から車でわずか20分、那覇市大道に位置する「沖縄ホテル」で、あなたの沖縄旅行を一層特別なものにする、唯一無二の体験をお届けします。それは、ただの思い出作りではありません。沖縄の伝統文化と、かつて首里城を彩った歴史の欠片に触れる、感動の琉球漆喰シーサー作り体験です。

漆喰シーサー、その奥深い歴史と文化に触れる

琉球漆喰シーサーとは何か、ご存知でしょうか?ただの置物ではありません。かつて、沖縄の家々を守る守り神として屋根の上に鎮座していた漆喰シーサーは、単なる魔除け以上の意味を持っていました。この体験では、沖縄県琉球赤瓦漆喰施工共同組合の田端さんから、その奥深い歴史と文化を直接学ぶことができます。

漆喰シーサーのルーツは、瓦職人の親方が家主への感謝と、建物の無事への願いを込めて、余った瓦と漆喰で作ったのが始まりとされています。それは、職人の心意気と、住まいへの深い愛情が形になったものなのです。

そして、この体験で使う瓦には、特別な意味が込められています。2019年の火災により大きな被害を受けた首里城。その復元に向けた再利用の一環として、被災した赤瓦の欠片が、新しい命を吹き込まれ、私たちの手によってシーサーとして生まれ変わるのです。歴史の重みを感じながら、自らの手で文化を紡ぐ喜びは、何物にも代えがたい経験となるでしょう。
創造性を刺激する「漆喰」の魅力と制作の喜び
漆喰シーサー作りの最大の魅力は、その素材である「漆喰」にあります。動画でも紹介されているように、漆喰は米を原料としたワラが混ざっており、こねればこねるほど粘りが出て、驚くほど吸着性が高まります。これは、まるで生命を吹き込むかのように、あなたの指先から創造の息吹を感じさせてくれるでしょう。

まず、土台となる瓦を漆喰でしっかりと固定します。瓦には様々な形や色があり、まさに「一期一会」。どの瓦を選ぶか、どのように配置するかは、あなたのセンスと創造性にかかっています。瓦が骨組みとなり、漆喰が接着剤となって肉付けされていく様子は、まるでシーサーに血が通っていくようです。


そして、顔のパーツをどこに置くかで、シーサーの表情は無限に変化します。動画では、参加者それぞれが個性豊かなシーサーを生み出していく様子が捉えられています。パティシエのように漆喰を塗っていくあつきにいにい、そして、尻尾や目の一つ一つに魂を込める参加者たち。一つとして同じものがない、あなただけの特別なシーサーが、ここに誕生するのです。

この制作の過程は、ただ手を動かすだけではありません。田端さんの温かい指導と、沖縄ホテルのスタッフさんとの交流を通じて、沖縄の文化や人々の温かさに触れることができます。

時には、シーサーの歴史に関する豆知識が飛び出し、制作の楽しさを深めてくれます。約1時間半の体験時間は、まさに「集中と創造」の至福のひとときとなるでしょう。
完成後の喜びと、沖縄ホテルが描く未来

完成した漆喰シーサーは、約1週間かけてゆっくりと自然乾燥させます。乾燥が進むにつれて、漆喰は美しい白色へと変化し、その表情も一層豊かになります。そして、面白いことに、完成したシーサーは、作った人の顔に似るという言い伝えもあるのです!あなたのシーサーは、どんな表情を見せてくれるでしょうか?

このシーサーは、体験後にお持ち帰りいただくことも、ご自宅へ郵送することも可能です。そして、自宅でアクリル水性ペンキなどを使って自由に色を塗ることで、あなただけのオリジナルシーサーをさらに完成させることができます。旅の思い出を形として持ち帰り、長く愛でる喜びをぜひ味わってください。


沖縄ホテルでは、この漆喰シーサー作り体験を単なるアクティビティとしてだけではなく、地域と観光客が交流し、沖縄の伝統文化を未来へと繋いでいくための重要なイベントと位置付けています。特に、夏休み期間中には、子供たちや家族連れを対象とした漆喰シーサーイベントの実施も予定されており、より多くの人々にこの素晴らしい文化に触れてもらう機会を提供しています。
沖縄の歴史と文化、そして人々の温かさに触れる特別な体験。あなたも沖縄ホテルで、世界に一つだけの琉喰シーサーを創ってみませんか?

あなたの手で、沖縄の守り神に新しい命を吹き込みましょう。
心よりお待ちしております!
取材協力
名称:沖縄ホテル
住所:沖縄県那覇市大道35
電話:098-884-3191
HP:https://www.okinawahotel.co.jp/
