あなたの「もしも」を「いつも」に変える!笑いと学びが交差する沖縄の防災運動会「TASUKE 2025」に密着!
沖縄の豊かな自然と温かい人々を愛し、その魅力を発信し続ける「おきなわちゃんねる」が、今回は一風変わったイベントに密着!那覇市が主催する防災運動会「TASUKE 2025」に、おきなわちゃんねるのあつきにいにい、ひーとー、そしてカメラマン兼奮闘レポーターのよな太郎が赤チームの一員として参加しました。防災意識を高めながら、誰もが本気で楽しめる、予測不能な展開が満載のこの動画。果たして彼らは無事にミッションをクリアし、勝利を掴むことができるのでしょうか!?
大盛況の防災運動会「TASUKE 2025」とは?

那覇市防災危機管理課の源河さんによると、このイベントは「防災意識を高めてもらおう」という目的で開催されており、前回開催された防災イベントも大人気だったとのこと。今回の「TASUKE 2025」では、なんと25ものミッションをクリアしていくという、まるで人気番組「SASUKE」のような熱い戦いが繰り広げられます。参加募集開始からわずか3日で予約が埋まってしまったというから、その人気の高さが伺えます。

那覇市と垣花小学校のPTA、自治会、そして学校が一体となって協力し、地域全体で防災力を高めようという素晴らしい取り組み。単なる運動会ではない、その奥深さに注目です。地域に密着した防災イベントでありながら、那覇市に住んでいない方も参加可能という懐の深さも魅力の一つ。地域住民の予約で定員が埋まらない場合は、積極的に広報して幅広い参加を募っているとのことです。源河さんの「全然『やってください』って言ったら対応します」という心強い言葉には、地域の防災力向上への強い意欲が感じられます
チーム対抗!笑いとハプニングが止まらない白熱の競技たち


開会式からすでにチームの熱気は最高潮!「おきなわちゃんねる」のメンバーは赤チームに所属し、チーム一丸となって勝利を目指します。

まずは全員参加の「全力ラジオ体操」でウォーミングアップ。しかし、早くもあつきにいにいの独特な動きに「源河さんに負けてるよ!」とよな太郎からのコミカルなツッコミが飛び出します。早くもチーム内での愉快な小競り合いが勃発し、会場は笑いに包まれます。
最初の競技は「防災クイズ」。地震や津波に関する知識が試される〇✕形式のクイズですが、これが一筋縄ではいきません。
最初の競技は「防災クイズ」。地震や津波に関する知識が試される〇✕形式のクイズですが、これが一筋縄ではいきません。
- Q1: 家にいるときに大きな地震が発生しました。あなたの取るべき行動は?
- A. 急いでお菓子を食べる
- B. 机の下に隠れるか、物が倒れないところに逃げる


全員が「B」を選択し、見事正解!しかし、ただの〇✕クイズではないのが「TASUKE」の面白いところ。なんと、解答時間が終了すると同時に「緊急地震速報」が流れ、参加者全員がその場で「シェイクアウト(姿勢を低くし、頭を守り、動かない)」を実践するという、実践的な防災訓練が組み込まれています。子供も大人も一斉に身を守る姿は、もしもの時に備える意識の重要性を改めて教えてくれます。
- Q2: 津波の速さは、水深約5,000mでどれくらいの速さで伝わる?
- A. 時速800km(ジェット機と同じくらい)
- B. 時速250km(新幹線と同じくらい)


ここでまさかの展開が!よな太郎が自信満々に「B」に移動し、ひーとーもそれに続くというまさかのチーム内分裂!結果はAが正解で、ひーとーとよな太郎は脱落。「お前がこっちがいいて…小競り合いしないで!」とひーとーがよな太郎に食ってかかり、再び会場は爆笑の渦に。防災意識は大切ですが、チーム内の絆も試される奥深い競技です。

- Q3: 震度は地震の揺れの強さの程度を表していますが、現在、日本では何段階に区分されているでしょうか?
- A. 9段階
- B. 10段階


前の問題で脱落したひーとーは、隣のチームの様子を伺いながら「9な気がする…」と呟きますが、正解はBの「10段階」。
次の競技は「5色綱引き」。


子供の部と大人の部に分かれての対決です。子供の部ではよな太郎の応援も虚しく赤チームは敗北してしまいますが、大人の部ではあつきにいにいとひーとーが参加し、見事赤チームが勝利を収めます。大人たちの意地が垣間見える白熱した戦いでした。
続いて、子供の部のみの「防災鬼ごっこ」。


2分間、津波に見立てた鬼から逃げ切るというユニークな競技です。津波マンに扮するのはなんと那覇市消防局の次長!真剣な表情で子供たちを追いかける姿はまさに名物キャラです。
大トリを飾るのは「防災障害物リレー」

この競技では、防災に関する様々なミッションをクリアしていきます。


- バケツリレーでボールを全部運ぶ(ひーとーが担当)
- 水の入った消火器を使って火口的を倒す
- 心臓マッサージとAEDを使用する
- 簡易担架を使ってダミー人形を搬送する(あつきにいにいが担当)
- 簡易テントの中にチーム全員が入る


あつきにいにいは簡易担架でのダミー人形搬送で奮闘します。なんと「担架が崩れそうだった為作り直し」というハプニングが発生!しかし、安全第一で迅速に対応するその姿は、まさしく防災運動会の精神を体現しています。


そして最後の関門、簡易テントの中に全員で入るというミッションでは、ひーとーが上と下を間違えるという天然ぶりを発揮しつつも、見事赤チームは2位でゴールイン!
お昼は皆で防災食


昼食は皆で防災食を頂くことに!
メニューは美味しそうな中華丼でした!



防災食の作り方から学びます。
説明を読んで楽しみながら作っていました。


簡単な作業で作ることができます!
作った後は皆で実食!
防災食とは思えない美味しさで食が進みます。

後片付けも袋にまとまるように考えられていて捨てやすくなっていました。
避難中に子供でも作れる簡単で美味しい防災食が食べられることを学びました。
楽しみながら学ぶ防災の重要性、そして広がる輪


全ての競技が終了し、最終結果は赤チームが4チーム中3位という健闘ぶりを見せました。優勝はイエローチーム!おめでとうございます!

イベント終了後のインタビューでは、子供の参加者が「遊びながら防災のことを学べるのはいい」「これから社会の経験にいいと思った」と素晴らしい感想を述べてくれました。さらに、那覇市に住んでいないにも関わらずこのイベントに参加した中学生も登場!彼らは「おきなわあるある30選」の動画で「おきなわちゃんねる」を知り、このイベントに応募してくれたとのこと。地域を超えて防災意識が広がるきっかけとなっていることに、ひーとーとあつきにいにいは大喜びします。このイベントが今後も継続され、より多くの人々が防災について楽しみながら学ぶ機会となることが期待されます。
笑いと学びが凝縮された感動の動画を見逃すな!

「おきなわちゃんねる」のメンバーが体を張り、笑いとハプニングを巻き起こしながら防災を学んでいく姿は必見です。この動画は、防災の知識が詰まっているだけでなく、チームワークや地域コミュニティの温かさ、そして何よりも「楽しむこと」の大切さを教えてくれます。ぜひこの動画を見て、あなたも楽しみながら防災について考えてみませんか?
取材協力
名称:那覇市防災危機管理課
住所:沖縄県那覇市泉崎1丁目2−2 5階
電話:098-861-1102
名称:垣花小学校体育館
