ウォーターサーバーには、市販のペットボトル水を使用するタイプのウォーターサーバーがあるのをご存じでしょうか。
この記事では、その市販のペットボトル水を使用する「ペットボトル式ウォーターサーバー」のメリットやデメリット、そして購入する際のポイントを解説します。
ボトル式のペットボトルは重くて面倒くさいと考えている人に特にオススメです。
ペットボトル式ウォーターサーバーおすすめ5選
おすすめのペットボトル式ウォーターサーバーをご紹介します。
Toffyトフィー ウォーターサーバー K-WS1 / ラドンナ
初期費用 | 本体価格 15,880円+消費税 |
配送料金 | 無料 ※離島、一部地域は追加料金がかかる場合があります。 |
温度の種類 | 冷水能力:(内臓冷水槽容量)620ml設定温度10~15℃ |
電気代 | AC100V 50/60Hz 定格消費電力:(作動時)ヒーター/500W.冷水器/65W |
工事の有無 | なし |
最低契約期間 | – |
キャンペーン | なし |
- 設定するのにコンパクト
- 自分に合った水の種類を選べる
- 様々な口径のペットボトルに対応
Toffyトフィー ウォーターサーバー K-WS1の特徴
温水、冷水を両方楽しめるウォーターサーバーです。
市販に売られているペットボトルの多くに対応でき、自分に合う水の種類を試せます。
また、本体サイズはそんなに大きくないためコンパクトに設定できます。
通常価格も他のウォーターサーバーの相場と比べても標準と言えます。
SUGGEST ウォーターサーバー / ベルソス
初期費用 | 本体の価格 Amazonで9,400円、楽天市場で8,960円、Yahoo!ショッピングで8,970円 |
配送料金 | 無料 ※沖縄への配送料金は有料 |
温度の種類 | 冷水15度・温水85度 |
電気代 | 定格消費電力395W 電気代1日約25円 |
工事の有無 | なし |
最低契約期間 | 2年・3年・5年の3種類 |
キャンペーン | なし |
- コスパが良い(低価格)
- 市販の水で使用できる
- 定期購入ノルマがない
SUGGEST ウォーターサーバーの特徴
このウォーターサーバーは、市販の2リットルのペットボトルを差し込むだけで使える卓上型の製品です。
温水にはチャイルドロック機能が付いており、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。
タンク容量は、冷水約0.6L・温水約0.8Lで、保証期間は購入日より1年間です。
ウォーターサーバー卓上 YWS-2 / 山善
初期費用 | 9,980円 |
配送料金 | 無料 |
温度の種類 | 温水/冷水両用 |
電気代 | ヒーター/500W、冷水器/65W(作動時) |
工事の有無 | なし |
最低契約期間 | なし |
キャンペーン | 注文情報入力時にクーポンコード「YZC10」と入力すると割引価格で購入できます |
- 自分の好きな市販の2Lペットボトル飲料水を使える
- コンパクト設計で置き場所を選ばない
- 冷水と温水をすぐ使える
ウォーターサーバー卓上 YWS-2の特徴
市販のペットボトルをそのまま使える卓上タイプのウォーターサーバーです。
コンパクト設計なので置き場所を選びません。
また、タンクの容量は冷水600mL・温水780mLと、温水をたっぷり用意できるのも特徴です。
さらに、温水は90から95度の高温仕様。料理に活用したい人にもぴったりです。
卓上ウォーターサーバー / リコメン堂
初期費用 | 7,980円 |
配送料金 | – |
温度の種類 | 冷水、温水 |
電気代 | 不明 |
工事の有無 | なし |
最低契約期間 | なし |
キャンペーン | なし |
- 温水と冷水が使い分けることができる
- チャイルドロックあり
- コンパクトサイズ
卓上ウォーターサーバーの特徴
市販のペットボトルを設置することができるタイプのウォーターサーバーです。
口の形は2種類です。冷水と温水が使い分けられます。
重たいタンクを持ち上げたりすることであったり、業者からの水の定期購入の必要がなく、自分で買ってきた水のペットボトルの設置だけで手軽に ウォーターサーバーを始めることができます。
ウォーターサーバーおいしさポットMINI / ニチネン
初期費用 | 22,000円 |
配送料金 | 通常全国一律550円(税込)。 ただし、商品代金5,000円(税込)以上購入時は送料無料。 |
温度の種類 | 冷水・温水 |
電気代 | ヒーター:500W / 冷水器:65W |
工事の有無 | なし |
最低契約期間 | なし |
キャンペーン | なし |
- 使い方が簡単
- コンパクト設計でどこにでも置ける
- 冷水と温水の両用タイプ
ウォーターサーバーおいしさポットMINIの特徴
市販の2Lペットボトル飲料水を使える、コストパフォーマンス抜群のウォーターサーバーです。
しかも、コンパクト設計で本体の重さはたったの2.6kg。持ち運びもしやすく、ちょっとした隙間に置けます。
また、色々な場面で使える冷水と温水の両用タイプです。
ペットボトル式ウォーターサーバーの選び方
それでは、実際にペットボトル式ウォーターサーバーを購入する際は、どのようなポイントに気を付けて選べば良いのでしょうか。
ここでは、その選び方のポイントを5つ解説します。
専用キャップの口径
まずは、ウォーターサーバーの専用キャップの口径を事前に確認しておきましょう。
口径サイズを事前に把握して覚えておくことで、ペットボトルの口径が合わない等のトラブルを回避することができます。
実はペットボトルには大きく分けて、口径が30mmと27.5mmの2種類の大きさのキャップがあります
出典:価格.comマガジン
ランニングコストについて
通常のウォーターサーバーを購入する時と同じように、ランニングコストも事前に調べておきましょう。
ペットボトル式ウォーターサーバーの場合に必要な費用は、電気代とお水代のみですので、できるだけ電気代の安い製品を比較検討して選ぶのがおすすめです。
サイズ感(大きさ)
ペットボトル式ウォーターサーバーであればサイズが非常にコンパクトなので、あまり置く場所を気にする必要はありません。
しかし、いざ購入してみるとスペースに合わなかったという事もあり得ますので、サイズは事前にチェックしておくようにしましょう。
出水方法
出水方法も3種類ありますので、事前に確認をしておくのがおすすめです。
アフターサービスの充実度
アフターサービスの充実度もしっかりと確認しておきましょう。
基本的に1年間のメーカー保証がどの製品にも付いていますが、アフターサービスの内容を事前に把握しておくことで、より安心して購入・使用することができます。
ペットボトル式ウォーターサーバーのメリット
ペットボトル式ウォーターサーバーのメリットはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、その代表的なものを5つ紹介します。
卓上で使用できる
ペットボトル式ウォーターサーバーのメリットとして、まず一番大きいのはサイズが非常にコンパクトであることです。
一般的なウォーターサーバーは、高さが基本的に100cm以上のサイズになります。
しかし、ペットボトル式ウォーターサーバーであれば、そのサイズは高さ40cm程度です。
そのため、卓上でも使用することが可能であり、このコンパクトさが大きなメリットとなっています。
配水より安く済む
通常の宅配タイプのウォーターサーバーであれば月額料金が必要ですので、リーズナブルなものでも月3,000円前後が必要になります。
一方でペットボトル式のウォーターサーバーは、月々の決まった利用料がなく、必要なのは本体の購入費用のみです。
水は必要な時に自分のペースで購入すればよいので、非常にコストパフォーマンスが優れているのも、ペットボトル式ウォーターサーバーの特徴になります。
注文ノルマがない
通常のウォーターサーバーには注文ノルマが設定されていることが多く、毎月の費用として負担になります。
しかし、ペットボトル式のウォーターサーバーは、自分のペースで必要な分だけ市販の水を購入すればよいので、注文ノルマがありません。
この点も、ペットボトル式ウォーターサーバーのコスト面での大きなメリットです。
好きな水を選べる
ペットボトル式ウォーターサーバーは市販のお水を使用するため、幅広い選択肢の中から使用するお水を選ぶことができます。
ノルマもありませんので、気分によって好みのお水を自由にチョイスできるのも、ペットボトル式ウォーターサーバーのメリットです。
水の交換が楽にできる
ペットボトル式ウォーターサーバーであれば、お水を交換する労力も非常に楽になります。
通常のウォーターサーバーであれば、毎月20L程の容量のボトルが配送されてきますが、ペットボトル式であれば、サイズは大きくても市販の2Lペットボトルです。
通常のウォーターサーバーとは比較にならないくらいにボトル交換が楽であるというのも、ペットボトル式ウォーターサーバーの大きなメリットになります。
ペットボトル式ウォーターサーバーのデメリット
コスト面とコンパクトなサイズに強みのあるペットボトル式ウォーターサーバーですが、一方でデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、3つのデメリットを紹介します。
ペットボトルのゴミが出る
ペットボトル式ウォーターサーバーでは、当然ながら市販の2Lペットボトルのゴミが出ます。
市販のペットボトル水を使用するという都合上、使い捨てペットボトルのゴミが継続的に出る事になるので、この点はデメリットと言えるでしょう。
冷却機能が弱めな場合が多い
ペットボトル式ウォーターサーバーの弱点として、冷却機能が弱めな製品が多いという点があります。
常温に保つ機能は備わっているものの、通常のウォーターサーバーのような5℃前後のキンキンに冷えたお水を提供するのは難しいので、この点も人によってはデメリットとなるポイントです。
清潔に保つのが難しい
ペットボトル式ウォーターサーバーには、本体による自動洗浄機能などは基本的に付いていません。
そのため、サーバー内を清潔に保つのが難しいというデメリットがあります。
綺麗に使うためには定期的なセルフメンテナンスが必要ですので、この点を煩わしく感じる方がいるかもしれません。
ペットボトル式ウォーターサーバーおすすめ5選のまとめ
このように、ペットボトル式ウォーターサーバーは、コスト面とコンパクトさに優れたウォーターサーバーです。
お水を交換する労力も通常のウォーターサーバーと比較して非常に楽ですので、気軽にウォーターサーバーを使いたいという方におすすめの製品と言えるでしょう。