現在ウォーターサーバーを利用している方で、引っ越しの際に引き続きウォーターサーバーを契約し続けたい場合はどうしたら良いか、気になっている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、引っ越しの際にウォーターサーバー関連で注意すべきポイントを、詳しく解説します。
ウォーターサーバーが雑菌だらけにならないよう、注意してご覧ください。
引越し先で引き続きウォーターサーバーを利用する場合の確認

引っ越し先でも引き続きウォーターサーバーを利用するためには、どのようなポイントをチェックしておけばよいのでしょうか。
この項目では、ウォーターサーバーを継続使用するために必要な注意点を3つ解説します。
サービスエリア内かどうか
まずは、引っ越し先のエリアが、現在契約しているウォーターサーバーのサービスエリア内かどうかを確認しておきましょう。
エリア内であれば問題なく継続使用することができますが、サービスエリア外の場合は利用できなくなってしまうので、事前の確認は必須です。
配送料がいくらになるか
ウォーターサーバーメーカーによるお水の配送料は、エリアによって異なることも多いです。
そのため、引っ越し先では現在の配送料よりも価格が上がってしまうケースも考えられるので、注意が必要になります。
引っ越しすることで配送料に変化があるのかどうかは、事前にチェックしておくようにしましょう。
設置場所があるか
物理的な問題として、引っ越し先にウォーターサーバーを置くスペースがあるかどうかも、しっかりと確認しておきましょう。
利用スペースをきちんと確保していなければ、引っ越し先にサーバーを持って行っても意味がありません。
また、単純な設置スペースだけでなく、直射日光が当たらず風通しの良い場所等、ウォーターサーバーの設置場所に適した場所かどうかも要確認です。
引越しで必要なウォーターサーバーの手続き

それでは、引っ越しをする際にウォーターサーバーの手続きで必要なものはどのような手続きなのでしょうか。
この項目では、継続使用するケースと、解約するケースに分けて解説します。
住所変更
引っ越し先が、現在契約しているウォーターサーバーを継続使用できる場所であった場合は、ウォーターサーバーメーカーに対して住所変更手続きを行いましょう。
きちんと住所変更手続きを行うことで、ウォーターサーバーを新居でも問題なく継続使用することが可能です。
解約手続き
残念ながら引っ越し先が現在契約しているウォーターサーバーのサービスエリア外だった場合は、解約手続きを行わなくてはなりません。
この際に注意が必要なのは、契約の条件によって解約金が必要になるケースです。
もし解約金が必要であった場合は、解約手続きの際に準備しておくようにしましょう。
引越しする際ウォーターサーバーはどうやって運ぶ?

引っ越し先にサーバー本体を運ぶ方法には、どのようなものがあるのでしょうか。
この項目では、引っ越し先へウォーターサーバーを運ぶ手段を、3つの方法に分けて解説します。
引越し業者に依頼
まずは最もシンプルな方法として、他の家電や家具と同じように、引っ越し業者に依頼して運んでもらうという方法があります。
引っ越しのプロに運搬してもらいますので、この方法の場合は特に心配することもないでしょう。
また、引っ越し業者は基本的に保険に加入していますので、破損があった際も保証を受けられるケースが多いです。
メーカーに依頼
引っ越しに対応しているウォーターサーバーメーカーであれば、メーカーに引っ越しを依頼するのがおすすめです。
メーカーによっては、オプションに加入することでサーバー本体の撤去と引っ越し先へ配送してくれたり、そもそも引っ越し対応がサービスに含まれていることもあります。
自分で運ぶ
引っ越し業者やメーカーに頼らず、自分で新居までサーバー本体を運ぶという方法もあります。
この場合、運び方が悪かった時に破損・故障のおそれもありますので、自分で運ぶ際は十分に注意して運ぶようにしましょう。
ポイントとしては、本体を横にせず必ず立てたままで、固定して運ぶことをおすすめします。
引越しでウォーターサーバーを運ぶときの注意点

引っ越しの際にウォーターサーバーを運ぶときに気を付けるべきポイントには、どのようなものがあるのでしょうか。
この項目では、その注意点について解説します。
一人では運ばない
ウォーターサーバー本体を一人で運ぼうとするのは避けるようにしましょう。
製品にもよりますが、サーバー本体はかなりの重量があり、一人で持ち上げて運ぼうとすると本体の破損や怪我のリスクが生じてしまいます。
業者を利用せず引っ越しする際は、2人以上でサーバー本体を運ぶようにするのがおすすめです。
サーバーを傾けで運ばない
サーバーを自分で持ち運ぶ際に、もう一つ注意しなければならないのが、本体を傾けて運ばないようにするという点です。
サーバー本体を傾けながら運んでしまうと、中に残っている水が漏れて水浸しになってしまったり、本体内の電気部分に水が入り込んで故障の原因にもなってしまいます。
水抜きをしておく
業者やメーカーを利用して運ぶ際も共通して気を付けなければならないのが、しっかりと水抜きを行っておくという点です。
ウォーターサーバーは、ボトル内の水を使い切っていたとしても、サーバー本体内に水が残っていることがあります。
そのため、本体内部の水を全て出し切るために水抜きの作業が必要となっているのです。
メーカーによる配送を利用する際でも、水抜きは事前に自分で行っておく必要がある場合がほとんどですので、この点は把握しておきましょう。
引越しでウォーターサーバーを運ぶときの水抜きの仕方

サーバー本体を運ぶ際に必ず行わなければならない水抜きですが、具体的にはどのようにすれば良いのでしょうか。
この項目では、その水抜きの方法をステップごとに解説します。
給水口から水を出し切る
まずは、給水口から水を出し切るようにしましょう。
ボトル内に水が残っている状態では、サーバー本体を運び出すことはできませんので注意が必要です。
ボトルを外す
しっかりと給水口から水を出し切り、ボトル内の水が空になればボトルを外します。
ボトルを外す際は、水滴が勢い余って飛び散らないよう注意しましょう。
コンセントを抜いて数時間放置
ここが重要なポイントですが、水を出し切りボトルを外した後は、コンセントを抜いて数時間放置しましょう。
コンセントを抜いてすぐに排水しようとすると、排水口から熱湯が出てしまうので火傷のおそれがあり非常に危険です。
目安としては、コンセントを抜いてから5時間ほど放置するのが良いでしょう。
排水キャップを外し水を出し切る
しっかりと時間を空けて放置できれば、排水キャップを外し残りの水を出し切りましょう。
大量の水が勢いよく出ることもありますので、バケツなどを準備しておくのがおすすめです。
ウォーターサーバーと引越しについてまとめ
以上にように、条件が揃えば、契約しているウォーターサーバーを引っ越し先でも継続して使用することは可能です。
ただし、サーバー本体を運ぶ際には様々な注意点がありますので、必ず事前に確認しておくようにしましょう。
コメント