健康志向の高まりや災害対策などの需要もあり、各家庭に広がりを見せているウォーターサーバー。
これだけでも十分便利なものですが、近年ではそれらに加えて、リモートワークでも気軽にコーヒーが飲めるコーヒー機能付きウォーターサーバーへの人気も高まっています。
そんなコーヒー機能付き、ウォーターサーバーについて紹介します。
コーヒー機能付きウォーターサーバーとは

コーヒー機能付きウォーターサーバーとは、従来のウォーターサーバーの機能に加えて、コーヒーを作る機能も備えた機種のことを言います。
Aqua Clara×NESCAFE
コーヒーとお水の
出典:アクアウィズ(アクアクララ・ネスレ共同開発のコーヒーマシン一体型ウォーターサーバー)
もっと!おいしい関係はじまる。
お湯を供給することのできるウォーターサーバーと機能が一体化しているので、コーヒーを淹れるためにわざわざお湯を沸かしたり、別のコーヒーマシンなどを用意しておく必要がなく、突然の来客などいつでも欲しいと思った時に手軽にコーヒーを用意することができるのが魅力です。
沖縄の人はアクアクララの「AQUA WITH」がおすすめ!
沖縄にお住まいのかたに、もっともおすすめしたいのが、アクアクララの「AQUA WITH」です。
月額料金 | 4,238円あんしんサポート料3,300円(子育てプラン加入者は2,200円)と水代(レギュラーかスリムにより価格変動) |
注文ノルマ | コーヒーを3回定期注文する必要あり(4回目から解約できる) |
水の料金 | レギュラー12L 1,512円、スリム7L 1,188円 子育てプランではレギュラー1,404円、スリム1,080円 |
初期費用 | なし(月々のあんしんサポート料に含まれている) |
機種 | AQUA WITH(コーヒーマシン付きボトル型ウォーターサーバー)と、タイプ : ボトルタイプ |
タイプ | 浄水タイプ、ボトルタイプなど |
配送エリア | 全国 (沖縄の北部の一部地域と離島はエリア外) |
配送料金 | なし ※沖縄への配送も無料 |
水の種類 | RO水 |
温度の種類 | 冷水5℃~11℃、温水85℃~95℃ |
電気代 | – |
工事の有無 | なし |
最低契約期間 | 1年。2年割と子育てプランでは2年間。 |
キャンペーン | ①初回のみ999円 ②7/31まで、新規申し込みで、ソーダストリームとAmazonギフトカード5,000円分のどちらかが貰えます。 ③他社からの乗り換えで、Amazonギフトカード10,000円分プレゼント ②と③は併用できません。 |
- 一体型のため、水の補充頻度が少ない
- 冷温水はもちろん、本格コーヒーマシンを搭載
- ウォーターボトル、下置きサーバー
アクアクララ「AQUA WITH」の特徴
アクアウィズは、日本初のウォーターサーバーと、コーヒーマシンの一体型マシンです。
ネスレの本格コーヒーを気軽に飲めるのが最大の特徴で、ウォーターサーバーとコーヒーマシンにそれぞれ水を補充する必要がないため、毎日コーヒーを飲む方にはおすすめです。

【沖縄未対応】コーヒー機能付きウォーターサーバー
【沖縄未対応】コーヒー機能付きウォーターサーバー
アクアクララの「AQUA WITH」以外の、コーヒー機能付きウォーターサーバーをご紹介します。
こちらは沖縄未対応のものになりますので、ご利用の際は注意してください。
エブリィフレシャス「tall+cafe」
月額料金 | 3,850円/月 |
注文ノルマ | なし |
水の料金 | 水道料金による |
初期費用 | 0円 |
機種 | every frecious tall+cafe |
タイプ | 水道水補充 |
配送エリア | 日本全国(沖縄、一部地域を除く) |
配送料金 | 無料 |
水の種類 | 水道水(フィルターでろ過、コーヒー機能付) |
温度の種類 | 冷水(5℃~10℃)、ECO冷水(10℃~15℃)、温水(80℃~85℃)、高温水(90℃)、ECO温水(70℃~75℃) |
電気代 | 約360円/月 |
工事の有無 | 不要 |
最低契約期間 | なし |
キャンペーン | 乗り換え違約金キャッシュバックキャンペーン |
- サーバー本体のインテリア性が高い
- 温度設定が6段階から選べる
- 省エネ機能で、電気料金が最大約60%削減
エブリィフレシャス「tall+cafe」の特徴
コーヒーを淹れる機能が搭載されている、浄水型のウォーターサーバーです。
本格的なコーヒーで、おうちでカフェ感覚を味わえます。
淹れる量を選んでボタンを押すだけでドリップでき、適切な温度と時間でコーヒーを蒸らしてくれます。
数種類の専用のドリップポットを購入すれば、よりコーヒーを楽しめます。
水のろ過精度が高く安全で、サーバー本体もUV機能で殺菌できます。

フレシャス「Slat+cafe」
月額料金 | 550円~ ※レンタルプランの場合税込み99レンタルプランの場合月に水2箱以下購入時は税込み1,320円、2箱以上購入すれば無料・購入プランの場合本体価格税込み1,741円(分割36回払の場合・1括での支払いも可能)0円(前の月に3箱以上水を購入した場合無料) ※購入プランの場合税込み1,436円(分割36回払の場合・1括での支払いも可能) |
注文ノルマ | なし |
水の料金 | 9.3Lあたりレンタルプラン税込み1,627円・購入プラン税込み1,350円 |
初期費用 | なし |
機種 | 白と黒の2色を展開 |
タイプ | ボトルタイプ |
配送エリア | 沖縄及び離島など一部地域を除く全国 |
配送料金 | 基本無料 |
水の種類 | 天然水 |
温度の種類 | 冷水・温水・常温水 |
電気代 | 月約380円 ※コーヒー1杯抽出:約0.5円 |
工事の有無 | なし(アース付きコンセントがない場合別途工事が必要) |
最低契約期間 | 2年 |
キャンペーン | 購入プラン利用時は天然水の料金が毎回焼く17%オフ・天然水1箱無料・オリジナル水筒プレゼント・BALMUDA THE Toasterを抽選でプレゼント・本体価格最大6,600円割引 |
- ウォーターサーバーでコーヒーを淹れることができる
- 美味しい軟水で入れたコーヒーを楽しめる
- コーヒー以外にも、お茶やミルクも使ることが可能
フレシャス「Slat+cafe」の特徴
フレシャス「Slat+cafe」 の最大の特徴は、何と言っても、コーヒーメーカー機能が付いたウォーターサーバーであるという点です。
サーバー本体のみでコーヒーを作る作業が全て完結するので、そのまま使用するだけで、美味しいコーヒーをいつでも楽しむことができます。
ウォーターサーバーにコーヒーを淹れる機能が欲しいという方には、おすすめの製品と言えるでしょう。

コーヒー機能付きウォーターサーバーのメリット

コーヒー機能付きウォーターサーバーを使用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
それぞれ解説していきたいと思います。
手軽にコーヒーが飲める
まず何と言っても第一のメリットは、いつでも簡単にコーヒーを飲むことができる点でしょう。
仮にこれがコーヒーマシンだと、水からお湯を沸かしたり、専用のカプセルをセットする必要があります。
ですが、コーヒー機能付きウォーターサーバーであれば、基本的にはボタンをひとつ押すだけで、すぐにその場でコーヒーが提供されます。
美味しい水でコーヒーを淹れられる
元々のウォーターサーバーは、美味しい水を家庭や会社で飲むためのものです。
そのため、各メーカーではどれだけ美味しい水を提供できるかに腐心しており、コーヒーを淹れる際に使われるのも、もちろんこの水ということになります。
なので水道水ではなく、また、わざわざコーヒー用の水を購入する必要もなく、美味しいコーヒーを飲むことができます。
後片付けが簡単
一般的なコーヒーメーカーなど、専用のマシンはコーヒーを淹れるための準備が必要であり、また飲んだ後も片付けなどをしなければなりません。
ですが、コーヒー機能付きウォーターサーバーの場合は、基本的にドリップ用のポッドなどを捨てるだけ、他の片づけは不要です。
片付けが面倒で、あまり飲まなくなったという人にもうってつけです。
お茶や紅茶も一緒に楽しめる
カプセル式のドリップポッドを使用しているウォーターサーバーの場合、そのカプセルを入れ替えることで他の飲み物にすることも可能です。

たとえば、緑茶や紅茶など、その日の気分で自由に飲むものを変えられるので、飽きやすい人にも使いやすいでしょう。
また、挽いたコーヒー豆を使えるタイプでは、専門店で売っているコーヒーなどを使用することもできます。


コーヒー機能付きウォーターサーバーのデメリット


つづいて、コーヒー機能付きウォーターサーバーのデメリットについても、確認しておきましょう。
自分が使っていくうえで、気になる点はないか、該当する項目があればチェックするようにしてください。
月額費用がかかる
コーヒー機能付きウォーターサーバーは、通常のウォーターサーバーと比べると、料金はいくらか高めに設定されています。
また、コーヒーの分だけ水を多く使うことになるため、水の使用量も多くなるでしょう。
他にも、タイプによって専用のドリップポッドやコーヒー豆が必要になるので、通常より維持費は高くなります。
場所をとる
水を使うだけのウォーターサーバーの場合、どこにでも簡単に置くことのできるサイズの小さい卓上タイプのものがありますが、コーヒー機能付きウォーターサーバーではそうしたタイプが用意されていません。
機能の分だけ本体のサイズも大きくなるため、設置するための広めのスペースを確保しておく必要があります。
定期的なメンテナンスが必要になる
一般的なウォーターサーバーでは、クリーン機能が搭載されているものが多いので、日常的なメンテナンスの必要はありません。
ですがコーヒー機能付きの場合、その部分に関してはメンテナンス機能はついておらず、自分の手で定期的にメンテナンスする必要があります。



内容は掃除など難しいものではありませんが、面倒に感じる人もいるでしょう。
コーヒー機能付きウォーターサーバーの選び方


コーヒー機能付きウォーターサーバーを選ぶときに、押さえておきたいポイントについて解説します。
ウォーターサーバーを選ぶときには、これらのポイントについて確認してみましょう。
水の種類
ウォーターサーバーに使われる水は、主に「天然水」と「RO水」の二種類に分けられます。
RO水とは特別な膜によって水をろ過し、ミネラルを配合したものです。
コーヒー機能付きのものには、コーヒーに合った水が提供されるので相性の心配はいりませんが、できるならば口コミなども確認しておくと良いでしょう。
月額費用
ウォーターサーバーを導入することで、毎月の支払いが生じるようになります。
ガス代金や水道代などと同じように、生活費の一部となるので、収入に対して負担にならないような額か確認しておくことも大切です。



またその際には、毎月のボトルの最低注文数など、他に料金がかかるものはないか確認しておくと良いでしょう。
コーヒーの抽出方法
この機能におけるコーヒーの抽出方法には二種類あり、それぞれ「ドリップ式」と「エスプレッソ式」となっています。
エスプレッソ方式はコーヒーに高い圧力をかけて抽出する方法で、ドリップ方式は挽いたコーヒー豆にお湯を注いで抽出する一般的なものです。
それぞれ味に特徴があり、料金やメンテナンスなども変わってくるのでチェックしましょう。
コーヒー以外の機能性
コーヒー機能以外にも、ウォーターサーバーには様々な機能があります。
例えば子供による誤作動を防ぐチャイルドロックや、温度設定の種類、他にも様々な便利機能や衛生面を保つクリーン機能の方式にも違いがあるので、家庭で使って行く上で自分がどのような機能を求めているのか、あらかじめまとめておくことも役に立つでしょう。
ボトルタイプや交換方法
ウォーターサーバーは機種によって、給水の方法も異なっています。
水道水を引いてろ過するタイプもありますが、配送されるボトルをセットするタイプの中でも、設置する場所や大きさなど機種によって違いがあります。



他にも、使用済みのボトルを回収するメーカーもあれば、そのまま捨てて良いメーカーもあるので、自分の環境に合わせた選択が必要です。
デザイン性
家庭やオフィスに設置して、日常的に使っていくものであれば、デザインの重要性も外すことはできません。
他のインテリアの中で浮いてしまわないか、毎日見ていて飽きは来ないか、好みであるかなど、見た目に関してもしっかりとチェックしておくことが必要でしょう。
デザインによって、設置スペースが限定されてしまうこともあるので注意してください。
コーヒー機能付きウォーターサーバーに関するよくある質問


さいごに、コーヒー機能付きウォーターサーバーについて、よくある質問をまとめてみました。
導入する上でのちょっとした疑問点など、気になった部分があれば参考にしてください。
ホットとアイスは選べる?
機種によりますが、ホットだけでなく、アイスコーヒーを作ることのできるものも存在します。
また、氷をたっぷり入れたグラスにホットを注ぐことで、代用することも可能としているものもあります。


市販のコーヒー豆や粉は作れる?
機種によって、専用のドリップポッドを使うものも、市販の豆を使えるものもあります。



専用のドリップポッドの場合は、公式サイトなどから購入することができます。
サーバーのお手入れ方法は?
通常のウォーターサーバー部分については、クリーン機能が付いているものであれば、メンテナンスの必要はありません。
コーヒー機能の部分に関しては、目立った汚れを拭き取るなどして掃除しましょう。
ウォーターサーバーでほかにどんなものが作れる?
ウォーターサーバーは、いつでもお湯が出てくるのが一番の特長かと思います。
ウォーターサーバーでカップ麺を作っている人は多いようです。


コーヒー機能付きウォーターサーバーについてまとめ
美味しい水を飲めるだけでなく、好きな時にコーヒーを気軽に飲むことのできるコーヒー機能付きウォーターサーバーは、在宅ワークも一般的となった現在において、さらに需要が高まっていくでしょう。
メリット・デメリットや気になる点をチェックした上で、自分に合っていると感じられたなら、ぜひ導入を検討してみてください。
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