安全面や便利さから家庭にウォーターサーバーを導入しようと考えている人も多いのではないでしょうか。
実際、近年では防災意識の広がりなどもあってウォーターサーバーを利用する家庭も増えてきています。

しかし、そこで気になるのが経済的な側面。
ウォーターサーバーの導入によって水代などの節約はできるものなのか、ウォーターサーバーの電気代は節約できるのか、この記事で紹介します。
沖縄でおすすめの『安い』ウォーターサーバーもあわせてごらんください。
ウォーターサーバーは節約になる?


実際のところ、ウォーターサーバーの水代は他の方法で水を購入する場合と比べてどのくらい違いがあるのでしょうか。
以下からは各購入方法による大体の水代について解説します。
ウォーターサーバーの水代
ウォーターサーバーにかかる水代は各メーカーや契約のタイプによっても異なりますが、全体としては概ね500mlあたり100円を切るくらいというのが標準的な価格です。
各メーカーともコスト面でもしのぎを削っており、特別にプレミアム感などを求めているのでなければ、ほとんどがこの水準の価格帯だと言えるでしょう。
コンビニで購入する場合の水代
コンビニには様々なミネラルウォーターが販売されていますが、比較的低価格で手に入れられるプライベートブランドの水は100円前後というのが一般的です。



各飲料水メーカーのものならば120円ほどが相場でしょう。
ただコンビニで水を買うことが習慣になれば、どうしても水だけというわけにもいかないのでさらに出費がかさんでしまう可能性はあります。
自動販売機で購入する場合の水代
設置場所や機械などによっても違いはありますが、通常の自動販売機であれば500mlで110円から150円というのが普通でしょう。
これは他の購入方法と比べても高めの価格帯となります。
仮に毎日一本自動販売機で購入すると考えると、一か月で3,300円から4500円は水代がかかってしまうということになります。
スーパーで購入する場合の水代
概ね100円前後と、コンビニや自動販売機などと比べると低めの価格帯です。
スーパーであれば2リットルのペットボトルで購入することがポピュラーだと思いますが、運ぶのが重い上に十分な量とも言えないので、まめに買いに来る必要があります。
配送を請け負っているスーパーもありますが、場合によっては送料もかかってしまうので注意しましょう。
ウォーターサーバーで電気代を節約する方法


家庭用ウォーターサーバーと言えば、電気代も気になるところですよね。
電気代を節約できればそれだけ全体のコストも下げることができます。
ここからは電気代の節約について解説しましょう。
電源をONのままにしておく
直感的に考えると、ウォーターサーバーを使わない時はまめに電源をOFFにしたり、コンセントを抜いてしまった方がいいと思う人もいるかと思います。
しかしウォーターサーバーにはクリーン機能や保温機能があるため、一度切ってしまうと水回りに雑菌が繁殖したり、また温め直すことで余計に電気代がかかってしまうこともあります。


エコモードを活用する
ウォーターサーバーの種類によってはエコモード機能を備えているものもあります。
エコモードとは電気の消費をできるだけ抑えるためのモードで、たとえばお出かけをする際や就寝時など、誰も給水をしない時には機能を最小限にしてできるだけ電気を使わないようにすることができます。
また自動でエコモードに切り替わる機種もあるので、検討してみるのも良いでしょう。
壁や家具から離して設置する
ウォーターサーバーは電気機器であり、熱が発生することは避けられません。
機能を維持するためには排熱をして冷やす必要があり、そのために排熱用のファンなど放熱用の装置がつけられているのですが、壁や家具などが近くにあると遮られて熱が思うように逃がせず、結果として電気代も高くなり、故障の原因にもなります。
直射日光を避けて設置する
直射日光も電気機器には大敵です。
まず日光による熱で機器全体の温度が上がるため、排熱のためにコンプレッサーなどが頻繁に作動するので電気代が上がります。
他にも紫外線によって水質が悪化したり、機器の表面が劣化して色落ちがしてくるなどあまり良いことはないので、直射日光は避けるようにしましょう。
定期的にセルフメンテナンスをする
定期的に業者によるメンテナンスなどのサービスもありますが、自分でもこまめにメンテナンスをしておくと電気代を節約することができます。



メンテナンスと言っても難しいものではなく、基本的には周囲の掃除がメインです。
特に背面部分は埃が溜まると熱を逃がしにくくなるので、きれいにしておくことで余計な電気を使わなくなります。
ウォーターサーバーで得られる節約以外のメリット


ここからは節約以外の、ウォーターサーバーを導入することによるメリットを紹介していきましょう。
水代を節約できるというだけでなく、他にも様々な良い面があります。
美味しく安全性の高い水が飲める
ウォーターサーバーの最大のメリットと言えば、やはり美味しくて安全な水を飲めるという点でしょう。
現在のようにウォーターサーバーのサービスが普及する前は、スーパーやコンビニなどでミネラルウォーターを購入するのが一般的でしたが、そうしたことをわざわざしなくても、家庭にいながらいつも質の高い水が飲めるのは嬉しいことでしょう。
いつでも冷水や温水が使える
ウォーターサーバーは冷水、温水どちらも好きな時に自由に飲むことができます。
もしもウォーターサーバーが無ければ、冷蔵庫で常に水を冷やしておいたり、また一々お湯を沸かしたりする必要もありますよね。
そうした手間がなく、どんなタイミングでもどちらの温度の水を好きに飲めるというのも大きなメリットです。
水を買う手間がなくなる
ウォーターサーバーのサービスでは、契約した業者が定期的にお水を家の玄関まで運んできてくれます。
わざわざスーパーやコンビニまで買いに行く必要がなく、家にいるだけで十分な水が供給されてるというのは嬉しいところですよね。
マンションの上階など運搬が大変なところでも請け負ってもらえるので非常に便利です。
災害時の備えになる
近年では災害への関心も広がっていますが、地震などの災害があった場合、もしも水道がストップしてしまったら料理をするだけでも大変なことになってしまいますよね。



しかしウォーターサーバーがあれば、少なくとも災害に遭った時点でもかなりの水を確保できていることになります。
いざという時の備えとしても、かなり助かるのではないでしょうか。


ウォーターサーバーと節約についてまとめ
ウォーターサーバーはスーパーやコンビニ、自販機などと比べても水代は安く、さらに利便性なども考えるとかなりコストパフォーマンスが良いということがわかっていただけたのではないでしょうか。
さらに電気代を節約するコツも掴めば、かなりの低コストで利用していくことができます。
これらのことを参考にして、導入を検討してみてください。
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