ウォーターサーバーを検討している人は多いですが、中にはどこに置けばよいのか場所で悩んでいる人もいるでしょう。
いろいろなメリットがあり、いつでも冷たい水とお湯を利用することができるので便利ですが、ある程度のスペースを確保することが必要です。
設置する場所にはいくつかポイントがあり、キッチンが良いのかリビングが良いのか、それぞれの場所に設置するには注意すべき点があります。
そもそも部屋が狭いという方は、一人暮らし向けウォーターサーバーもご検討ください。
ウォーターサーバーの置き場所を決める際のポイント

リビングやキッチン、寝室などに置こうと思っている人がいますが、置き場所を決めるにおいていくつかポイントを考えることが大事です。
例えば一人で使うのかや複数で使うのか、マシンの種類や大きさなども考慮しなければなりません。
家族構成
家族構成は置き場所を設置するのに大きく左右する要素になります。
複数人が住んでいるなら、全員にとっての使いやすさがポイントになってくるでしょう。
部屋の広さなども把握しながら、事前に家族会議をするところも多いです。
一人暮らしの場合
一人で住んでいるメリットとして自由度が高いことがあげられます。
自身の生活スタイルに応じて場所をアレンジすることができ、料理に使いたいならキッチンに置いたり、ソファに座りながら利用したいならリビングがおすすめです。

使い方に合わせて場所を選べるのが特徴です。
すぐに置き場を変更することもできるので、気分に応じてアレンジできます。
複数人で暮らす場合
複数の家族やメンバーで住んでいる場合、メンバー全員にとっての使いやすさが求められます。
例えば赤ちゃんがいる家庭の場合、ミルクが必要な状況だとすぐに出る温水は便利です。
利用する頻度が多い場合、キッチンに設置すると利便性がアップします。
全員が手軽に飲めるようにするならリビングがおすすめで、水を持って出かける時にも重宝します。
サーバーの種類・大きさ
床置きタイプと卓上タイプがあり、それぞれメリットがあります。
前者は縦に長く土台を設置しなくても床に置くことが可能です。
後者はテーブルやカウンターに置くことができ、かなりコンパクトな設計になっています。
床置き型
いろいろなメリットがあり、土台を用意する必要がなく、高さがあるので利用する時しゃがまなくても大丈夫です。
設置する場合ある程度のスペースが必要になったり、安全のため冷蔵庫みたいに壁との間に隙間を空けなければなりません。
すぐに設置することができるので、配送されたり設置した日からすぐに利用することが可能です。
卓上型
メリットとして設置するため、それほどスペースがなくても簡単に置いて利用することができます。
テーブルなどの上に置くためのスペースが必要になりますが、カウンターなど気軽に置くことが可能です。
機種によって本体を支えるための土台が必要なケースもありますが、コンパクトサイズなので一人暮らしの人がよく利用しています。
住宅設備のレイアウト
もしキッチンに置く場合、食器置き場や調理場などの近くにあると便利です。
リビングは最も長く時間を過ごす場所になるので、いろいろな利便性があります。
寝室の場合起床や就寝時などに水や白湯を飲むことが多い人には便利になるでしょう。



安心・安全に使うためにコンセントの場所も考慮しなければなりません。
コンセントまでの距離が近かったり、壁の間に空間を確保することが大事です。
水平な場所だったり、通気性の良いところも求められます。
ウォーターサーバーのおすすめの置き場所


キッチンやリビングなどに設置する人が多いですが、それぞれメリットやデメリットがあげられます。
コンセントがないと設置できないので、事前にどこに置くかよく考えておかなければなりません。
キッチン
メリットとして毎日の食事において、合わせてコーヒーやスープなどの準備を行いやすくなります。
料理などに使いたいと思った際にも便利で、すぐに利用することが可能です。
グラスやカップなどはキッチンに保管されていることが多いので、それほど移動しなくても準備することができます。
デメリットとしてキッチンとリビングの距離が離れている場合、不便に感じるかもしれません。
食器棚や家電などによって、スペースが限られていることがあります。
リビング
メリットとして一日の時間を長く過ごす場所になるので、いつでも近くに確保することができます。
おしゃれだったりスタイリッシュなマシンが多いので、インテリアとして活用することが可能です。
デメリットとして部屋の大きさによって圧迫感が出るかもしれません。



掃除する時に邪魔になったり、コンセントが近くにないとコードが邪魔になることもあります。
寝室
メリットとして起床した後や就寝する前に水や白湯を飲むことができます。
いちいちキッチンまで行かなくても、すぐ手の届くところになるので便利です。
デメリットとして寝室は基本的に静かなので、マシンのコンプレッサーなど音が気になるかもしれません。
部屋が狭いと圧迫感を感じることもあり、なるべく日の当たらないような場所が必要になるので、置き場所に迷うこともあるでしょう。
ウォーターサーバーのおすすめできないNG置き場所


いくつか設置するのに不向きな場所があり、安心・安全に使うためにはいくつかポイントがあります。
コンセントまでの距離が近かったり、床が水平であることが必要です。
通気性の良い場所もおすすめです。
直射日光が当たる
日当たりの良い場所はおすすめできません。
高温多湿の場所も不向きで、ボトルの水が劣化しやすくなったり、本体の故障に繋がることもあります。
例えば直射日光が差し込むような窓際や風呂場などはやめておきましょう。
ヒーターやストーブなどの暖房器具のそばも注意が必要です。
基本的に屋内での使用を前提にしているので、庭やベランダなどの外にも設置してはいけません。
風通しが悪い
風通しの悪いところもおすすめできません。
通気性の良い場所に置くことが前提になっていて、理由として高温多湿だと水質が悪化しやすかったり、マシンが劣化し故障の原因となることもあります。
冷却するのに必要な電気量も増えるので、なるべく風が通るところや涼しい場所に置くことが求められます。



電気代も節約できるので、置き場所には配慮しましょう。
床が傾いている
床が傾ているといろいろなトラブルが予想されます。
基本的に平らな場所に設置することがルールになっていて、もし傾いた床や不安定な場所などに設置すると、マシンが転倒したり故障やケガなどの原因になるかもしれません。
使う時にグラグラしているようなら場所を変えることをおすすめします。
地震などがあると倒れることもあるので、事前にチェックしておきましょう。
熱源の近く
熱源の近くに設置していると、いろいろなトラブルに繋がるかもしれません。
熱がマシンに伝わることによって水の品質も変わってくるので注意が必要です。
基本的に壁などの間も10cm~15cm空けることがルールになっていて、放熱ができずマシンの故障の原因になることも多いです。
電子レンジやテレビなど熱を持った製品の近くはやめておき、ガス台近くも置き場所として不向きになります。
ドアの近く
ドアの近くもおすすめできず、マシンを倒す可能性があるので注意が必要です。
ドアなど常に動きのあるようなアイテムの周辺に設置するのは危険なので、安全に使うなら周りに障害物などがなく床が平らになっているところがおすすめです。
ドアにあたるとマシンが故障したり、倒れるかもしれません。
故障する可能性があるような場所を置き場所にすることはやめておきましょう。
周囲にすき間がない
周囲にスペースがないところは避けておいた方が無難です。
ある程度の隙間が必要になり、特に周囲にテレビや冷蔵庫などがあると熱がこもるので注意しましょう。
なるべく熱源のあるアイテムからは離しておくことが大事で、コンセントとの距離が近いことも重要です。
距離が遠いとコンセントにも負荷がかかるので断線の原因になることもあります。
ボトルの保管におすすめの置き場所


ボトルの保管場所も大事で、置き場所に加えて導入する前に準備したいのがストックの置き場所です。
基本的には通気性が良かったり、水平な場所に置くことが求められます。
よくあるのがマシンの横に置くことですが、リビングやインテリアなどに合わない場合キッチンや納戸に置く人も多いです。
置き場所で困ったら家具を使用するのも便利で、例えば収納棚の場合ボトルの保管に使用するのにおすすめです。



卓上タイプなら上段に本体を置いて、下段にストックを置きましょう。
余ったスペースは他のアイテムの収納に利用することができ、収納棚がないならボトル専用ラックも便利です。
ボトル専用ラックにはホルダーやキーパーなどいろいろなタイプがあり、簡単に収納することができます。
専用ラックの使用を検討する場合、ホームセンターなどで探してみたりメーカーから取り寄せすることも可能です。
設置の仕方によってはおしゃれに整えることができるので、デザイン性や便利さも追求することができます。
ウォーターサーバーの置き場所はどこがいい?選ぶ際のポイントや注意すべき点まとめ
置き場所を考える際いくつか大切なポイントがあります。
例えば、家族構成や種類・サイズなどを考えることが重要で、置き場所としてキッチンやリビング、寝室などが多いです。
安全に設置するには余裕のあるスペースや水平なところ、熱源から避けるなどいくつか注意があります。
ポイントを押さえることによって、快適な生活を過ごすことができるでしょう。
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