ウォーターサーバーを使用していると、水抜きが必要な場面が出てきます。
とはいえ、そもそも水抜きとは何なのか、どういった方法で行わなければならないのか、日常的にサーバーを使っていても、なかなか機会がなくてわからないかたも多いはずです。
いざという時にトラブルを起こさないためにも、正しいやりかたを知ることが大切になりますので、基本的な流れなどを解説していきましょう。
今からウォーターサーバーの購入を考えている方は、ウォーターサーバーおすすめ20選比較の記事も参考にしてください。
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ウォーターサーバーの水抜きとは

ウォーターサーバーは設置した水ボトルや、水道に連結した管から貯水タンクを通り、冷やされた水や温められたお湯を出水します。
そのため、常にサーバー内には水が貯まっている状態です。
水抜きは、水ボトルや、このサーバー内の水を取り除くことを指します。
毎日のように使っている状況なら水抜きは必要はありませんが、水が残ったままだとさまざまな不都合が生じる場合、リスクを防ぐために行わなければなりません。
ウォーターサーバーの水抜きが必要なケース

ウォーターサーバの水抜きが、具体的にどういった場面でやらなくてはならないのか、気になっているかたも多いでしょう。
ここでは、代表的なケースについて解説してきます。
長期間使用しない場合
旅行や出張などで長期間ウォーターサーバーを使用しない場合、サーバー内に水が残っていると循環されず、雑菌が繁殖しやすくなります。

再び使い始めるときに、状態が悪くなった水を口にするのは危険です。
ウォーターサーバーが故障してしまう原因にもなるので、水抜きしておかなければなりません。
解約する場合
解約する場合、レンタルしているウォーターサーバーもメーカーに返却しますが、この時にも水抜きを行って配送できる状態にします。
配送スタッフが訪問する際に、水抜き確認をしてもらえることがありますが、後になって慌てないように、前もって水抜きやお手入れを済ませた上で引き取ってもらいましょう。


引越しする場合
転居先で引き続きウォーターサーバーを使用する場合、スムーズな移動のために水抜きが必要になります。
水の分だけ重たくなってしまいますし、濡れて床や荷物を汚してしまうようなことも防がなければなりません。
何より、そのまま動かすとサーバーに負担がかかり、不具合にもつながります。
ウォーターサーバーの水抜き手順


ウォーターサーバーの水抜きは、それほど難しいものではありません。
メーカーのHPや取扱説明書などにも記載されていますが、実際にどういった流れで行われるのか、簡単に説明していきましょう。
1.ボトル内の水を空にする
まずは、ボトルの中の水を空にしていきます。



冷水と温水両方の給水口から水を排出し、出し切るまでしっかり出水させていきましょう。
状況によってはたくさん残っていることもありますし、メーカーによってはそのまま返却できるところもありますが、念のために準備しておいたほうが賢明です。
空になったボトルも取り外しておくほうがいいでしょう。
2.コンセントを抜いて放置する
ウォーターサーバーからコンセントを抜き、しばらくの間放置します。
サーバー内は温水を作るための加熱機能があり、かなり熱くなっていますので、しっかり冷ましておかなければなりません。
放置せずにすぐに動かそうとすると事故につながってしまいますので、少なくとも3時間程度はそのまま置いておきましょう。
3.排水キャップを外して放水する
ウォーターサーバーの後ろにも排水できるところがあるので、キャップを外して水を抜いていきます。
必ず、電源を抜いて時間が経ってから作業を行うようにしてください。
出てきた水を受け止められるように、ある程度容量のあるバケツや雑巾などを準備しておくことをおすすめします。
水抜きをする際の注意点


ウォーターサーバーの水抜きの際に、少なからず事故が発生しています。
必ず安全を確認の上で、正しい手順を踏むようにしてください。
水漏れ防止のためのバケツを用意する
水抜きは水漏れしやすいので、特に背水キャップを外して水を出す際には、水が零れないように大きめのバケツを用意しておきましょう。
もちろん、しっかり水を受け止めるのが第一ですが、備えもしっかりしておくと安心です。



汚してしまった場合も放置せず、綺麗に拭き取るように心がけましょう。
放置すると雑菌の繁殖やカビが生える原因になります。
お湯で火傷しないよう気をつける
電源を切り、コンセントを抜いてからすぐに水抜きを行おうとすると、熱湯で火傷しかねません。
必ず3時間程度は置き、サーバーを放熱させてから作業をしていきましょう。
もし火傷してしまったら水抜きを中断し、直ちに患部を冷やすなどの処置を優先してください。
状態が酷いようなら、早めに病院で診てもらうことをおすすめします。
ウォーターサーバーの水抜きについてまとめ
ウォーターサーバーは適切かつ丁寧に取り扱うことで、長期間コンディション保てます。
水抜き自体それほど頻繁に行うものではありませんが、やりかたが間違っているとタンク内の衛生状態が悪くなったり、故障を招く可能性もあるため気をつけなければなりません。



方法自体は簡単ですが、わからないことがあればメーカーに相談するのもおすすめです。
くれぐれも安全第一で行ってください。
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