アルカリイオン水について気になっている方の中で、ウォーターサーバーでも飲むことができるのか、知りたい方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、アルカリイオン水の効果や、ウォーターサーバーで飲むことが可能かどうかについて解説します。
アルカリイオン水とは

アルカリイオン水とはどのようなものなのか、具体的にみていきましょう。
こちらでは、天然水や水素水との比較も含めて、解説していきたいと思います。
アルカリイオン水の定義
アルカリイオン水とは、pH9から10程度の弱アルカリ性の性質をもった水のことを指します。
その作り方としては、水道水を電気分解することで、アルカリイオン水を生成することが可能です。
天然水との違い
アルカリイオン水と天然水との最も大きな違いは、ミネラルなどの水に含まれる成分の量や種類、そして自然に含まれていたものがどうかという点です。

天然水は、自然の中の天然の採水地から採取されたものなので、元からミネラル分などが豊富に含まれているのが特徴になります。
一方で、アルカリイオン水は人工的に電気分解することによって、通常よりも多くの水素イオン成分を含ませたお水です。
水素水との違い
水素水は、お水の中に水素ガスを溶かし込んだお水です。
そのため、水素イオンを豊富に含んだお水であるという特徴を持っています。
しかし、水素水は現状明確な定義が規則などによって定まられておらず、含まれている水素の量も曖昧なケースもあるのが現状のようです。


アルカリイオン水を飲めるウォーターサーバーはある?


さて、この記事で一番気になっているポイントかもしれませんが、実際にアルカリイオン水を飲めるウォーターサーバーはあるのでしょうか?
実際に、厳密なpH9から10程度の弱アルカリ成分を含んだウォーターサーバーは無いのが現状のようです。
そのため、それよりも低い弱アルカリ成分を含んだものであれば数社から発売されているので、そちらを利用すると良いでしょう。
アルカリイオン水とウォーターサーバーについてまとめ
このように、アルカリイオン水は、様々な健康効果があるとされているお水です。
ただし、厳密な定義としてアルカリイオン水と認められるものは、ウォーターサーバーで取り扱っていないのが現状となっています。
ウォーターサーバーで、アルカリイオン水に近いものを飲みたい場合は、弱アルカリ性のお水を利用できるサーバーを選ぶようにしましょう。
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