脱毛をしたい方の中には、家庭用脱毛器を使って自分で脱毛したいという方もいることでしょう。
家庭用脱毛器を使えば、脱毛サロンやクリニックに行かなくても気軽に脱毛ができます。
ただし、家庭用脱毛器を使用する際にはいくつかの注意点もあります。

家庭用脱毛器のメリット・デメリットや使い方などを詳しく紹介します!
家庭用脱毛器の種類
家庭用脱毛器はすべてが同じ仕組みのものではなく、フラッシュ式・レーザー式・ローラー式の3種類に分けられます。
家庭用脱毛器の種類ごとの特徴や効果について見ていきましょう。
フラッシュ式
フラッシュ式の家庭用脱毛器は、脱毛サロンで行われているのと同様の光脱毛ができるものです。
脱毛する際の痛みが少なく、自分でケアもしやすいので、家庭用脱毛器の中でも人気が高い種類です。
初めて自分で脱毛をする方は、フラッシュ式を試してみるのがおすすめです。
ただし、脱毛サロンの施術と比較するとやや効果が弱い面もあります。
レーザー式
レーザー式の家庭用脱毛器は、医療脱毛クリニックで行われているのと同じレーザー脱毛をすることが可能です。
家庭用脱毛器の中では特に脱毛効果が高いので、ムダ毛を確実に処理したい方に向いています。
ただし、フラッシュ式よりも痛みが強く、照射面積が狭いという欠点もあります。
また、医療脱毛クリニックで使われるものと比較するとレーザーの出力が低く、永久脱毛にはならないことが多いです。
ローラー式
ローラー式の家庭用脱毛器は、肌の表面にローラーを滑らせることで、ローラーに毛を挟み込んで直接引き抜くというものです。
光やレーザーを使わないので、火傷などのリスクがほとんどありません。
ただし、連続で毛を引き抜くので痛みは強いです。
また、毛根にダメージを与えることはできず、生えている毛を一時的に除毛することしかできません。
家庭用脱毛器おすすめ人気ランキング15選
ケノン(KE-NON)
本体価格(税込) | 69,800円 |
メーカー | エムテック |
ケア方式 | フラッシュ式 |
冷却機能 | なし |
カートリッジの交換 | あり |
照射レベル | 10段階 |
照射回数 | 最大300万回 |
使用可能部位 | 全身(VIO対応)、顔は鼻から下の範囲 |
使用頻度 | 1週間に1回 |
- 照射範囲が広い
- 自分の肌質と毛質に合わせることができる
- カートリッジを買えば家族みんなで使える
ケノンの特徴
ケノンは、カートリッジを交換して使用するタイプの脱毛器です。
標準のスーパープレミアムの他、威力が強いストロングや照射面積の広いラージなど、より効率的な脱毛に使えるカートリッジがあります。
また、肌ケア用のカートリッジを使用できるのも特徴です。
照射レベルは10段階から選べて、自動照射と手動照射を切り替えられます。なので、個人の脱毛スタイルに合わせやすいです。


ホームストラッシュ(HOME STLASSH)
本体価格(税込) | 116,500円 |
メーカー | ストラッシュ |
ケア方式 | フラッシュ式 |
冷却機能 | あり |
カートリッジの交換 | なし |
照射レベル | 5段階 |
照射回数 | 40万発 |
使用可能部位 | 全身(顔・VIO対応) |
使用頻度 | 週2回 |
- 冷却機能付きなので保冷剤が不要
- 太い毛への効果が高い
- 美肌ケアもできる
ホームストラッシュの特徴
照射出力が12ジュールなので、脱毛サロン並みの効果を自宅で実感することができます。
パワーは5段階で、脱毛箇所に合わせてセレクト可能です。
週2回、全身なら20分程度で終わる手軽さも魅力です。
持ちやすいサイズに加えてヘッドが回転するので初めての方で扱いやすく、仕上がりがつるつるになります。


LAVIE(ラヴィ)
本体価格(税込) | 基本セット:58,000円 / 美顔セット:63,000円 |
メーカー | LAVIE |
ケア方式 | フラッシュ式(IPL) |
冷却機能 | なし |
カートリッジの交換 | あり |
照射レベル | 7段階 |
照射回数 | 脱毛レベル1で10.5万回、レベル7で5000回 / 美顔レベル1で10.5万回、レベル7で6000回 |
使用可能部位 | 全身(顔・VIO対応) |
使用頻度 | 脱毛:最初の2ヶ月は2週間に1回、3ヶ月以降は3週間に1回 / 美顔:3日に1回 |
- 本体ごと買いなおす必要がない
- 美顔器としても使える
- ふたの裏側が大きな鏡になっている
LAVIEの特徴
IPLを採用した痛みが少ない脱毛で、ムダ毛にアプローチしてくれます。
さらに、カートリッジの交換をすることができるので、本体を買いなおさなくていい利点もあるのです。
ヘッドを美顔カートリッジに交換すれば、セルフ光フォトフェイシャルができる美顔器になります。
シンプルな外観のふたの裏側は大きな鏡になっているため、鏡の準備がいりません。


エピレタ
本体価格(税込) | 12,980円 |
メーカー | アイリスオーヤマ |
ケア方式 | HPL方式 |
冷却機能 | なし |
カートリッジの交換 | なし |
照射レベル | 5段階 |
照射回数 | 15万回 |
使用可能部位 | IとOゾーンを除く全身、顔は鼻から下の範囲 |
使用頻度 | 2週間に1回 |
- 軽いので疲れにくい
- 肌に密着しないと作動しない安全設計
- ジェルやクリームが不要
エピレタの特徴
エピレタは、独自の技術のホームパルスライト(HPL)を搭載しているのが特徴です。
ホームパルスライトは、光と音響効果により効率良く毛根を弱らせます。
また、220gの軽さで、コンセントを繋いだままでの使用も可能です。
肌色センサーがあるため、色素沈着などのある部位へは照射できないようになっています。


トリア・パーソナルレーザー脱毛器4X
本体価格(税込) | 55,815円 |
メーカー | トリア |
ケア方式 | レーザー式 |
冷却機能 | なし |
カートリッジの交換 | なし |
照射レベル | 5段階 |
照射回数 | 不明(耐用目安は3年) |
使用可能部位 | IとOゾーンを除く全身、顔は鼻から下の範囲 |
使用頻度 | 2週間に1回 |
- コードレスなので場所を選ばずに使える
- 操作がシンプル
- レベル調整で自分の肌や毛の質に合わせられる
トリア・パーソナルレーザー脱毛器4Xの特徴
家庭用脱毛器でありながら、光脱毛よりも強力なレーザー脱毛を行う事が可能になっています。
コードレスで、電源オンやレベル調整などの操作はボタンひとつだけです。
機械の操作が苦手の方でも使いやすい、シンプルな脱毛器です。
照射したら音がなるので、その音に合わせて部位を変えれば、スムーズに脱毛できます。


ステラボーテIPL光美容器(STELLA BEAUTE IPL光美容器)
本体価格(税込) | 63,000円 |
メーカー | Kirala |
ケア方式 | フラッシュ式(IPL) |
冷却機能 | あり |
カートリッジの交換 | なし |
照射レベル | 9段階 |
照射回数 | 約50万発 |
使用可能部位 | 全身(顔・VIO対応) |
使用頻度 | 最初の2ヶ月間は1~2週間ごと、その後は毛の成長密度が30%に達したらケア |
- 短時間で脱毛できる
- 自動除菌機能がついている
- アクネケアモードがある
ステラボーテIPL光美容器の特徴
スタイリッシュなデザインで、より清潔に使えるようクリーンシステムも搭載されています。
セルフケアが難しいとされている背中やうなじなどの部位にも密着するのが特徴です。
業界最高レベルの照射パワーで、肌色検知センサーの精度も高く、効果的に脱毛ができます。
また、冷却アイスプレートと照射面も冷却するサファイアクリスタルで、痛みのダメージを軽減します。


レイボーテ ハイパーZERO
本体価格(税込) | 99,000円 |
メーカー | ヤーマン |
ケア方式 | フラッシュ式(IPL) |
冷却機能 | なし |
カートリッジの交換 | なし |
照射レベル | 5段階 |
照射回数 | 120万発 |
使用可能部位 | 全身(顔・VIO対応) |
使用頻度 | 最初の2ヶ月は2週間に1回程度、3ヶ月目以降は4~8週間に1回 |
- 照射回数が驚異の120万発
- 小型で軽量
- 照射感覚が0.2秒なので全身のケアが約3分で終わる
レイボーテ ハイパーZEROの特徴
小型でさらに軽量なので疲れにくく、これまでに2年連続でマーケットシェア第1位を獲得してきた確かな実績があります。
美肌光である赤色LEDを搭載していて、照射するだけで美肌効果をもたらしてくれるところが魅力です。
肌色センサー付きで最適レベルまで自動調整が可能なので、使い勝手の良さも感じることができます。


オーパスビューティ03(OPUS BEAUTY 03)
本体価格(税込) | 43,890円 |
メーカー | アンドワン |
ケア方式 | THR方式 |
冷却機能 | あり(瞬間2.4度冷却) |
カートリッジの交換 | なし |
照射レベル | 5段階 |
照射回数 | 35万発 |
使用可能部位 | 全身(顔・VIO対応) |
使用頻度 | 2週間に1回 |
- いろんな毛質に対応している
- 瞬間2.4度冷却機能を搭載
- 痛みを感じにくい
オーパスビューティ03の特徴
肌への負担が少なく、産毛などもしっかりケアできる最新のTHR方式を採用した家庭用脱毛器です。
照射面が瞬間的に2.4度になる高い冷却機能により、施術後の肌を屋笹生いたわってくれます。
保冷材などを別途準備する必要がありません。
さらに、ジュニアモード・ノーマルモード・パワーモードと別れていて、それぞれの照射レベルを5段階で調整できます。


スキンケアフラッシュ
本体価格(税込) | 50,380円 |
メーカー | MUK |
ケア方式 | フラッシュ式 |
冷却機能 | あり |
カートリッジの交換 | なし |
照射レベル | 6段階 / 自動照射調整機能付き |
照射回数 | 約32万発 |
使用可能部位 | 全身(VIO対応か記載なし)、顔 |
使用頻度 | 週1回 |
- 連続照射が可能
- 自動照射調整機能付き
- 電動シェーバー内臓
スキンケアフラッシュの特徴
エステの脱毛サロンで主流であるフラッシュ式を採用している家庭用脱毛器です。
6段階の自動照射調整機能が付いていて、認識した肌の色に適した照射力に自動で調整してくれるので、効果的にケアを行うことが可能です。
家庭用脱毛器初心者の人でも安心して使えます。
さらに、電動シェーバーが内蔵されており、事前処理と脱毛をこれ1台で済ませられます。


S.S.C. エピ フォト スキンケア プロ
本体価格(税込) | 75,900円 |
メーカー | ミュゼプラチナム |
ケア方式 | S.S.C.方式 |
冷却機能 | あり |
カートリッジの交換 | あり |
照射レベル | 5段階 |
照射回数 | 約30万発 |
使用可能部位 | 目周辺、粘膜部分以外(顔・VIO対応) |
使用頻度 | 週に1~3回 |
- ミュゼプラチナムと同じ脱毛が自宅で簡単にできる
- 化粧水やローションがセットになっている
- 痛みが少ない
S.S.C. エピ フォト スキンケア プロの特徴
肌への刺激や痛みが少なく、ムダ毛ケアと同時に美肌ケアまでできてしまう優れた脱毛器です。
脱毛器を注文すると、ミュゼプラチナムで使用している「S.S.C. エピフォトスキンケアプロローション」と「ミルクローション」が1本ずつ付いてきます。
さらに、ミュゼプラチナムの脱毛チケットも特典です。


JOVS DORA(ジョブズ ドラ)
本体価格(税込) | 46,980円 |
メーカー | JOVS(ジョブズ) |
ケア方式 | HIPL方式 |
冷却機能 | あり |
カートリッジの交換 | なし |
照射レベル | 6段階 |
照射回数 | 40万発 |
使用可能部位 | 全身(顔・VIO対応) |
使用頻度 | 最初の1ヶ月は週に3~4回、2ヶ月以降は週に2~3回、3ヶ月以降は半月~1ヶ月に1回 |
- モード設定があり、初心者でもわかりやすい
- HIPL方式なので効果の実感が早い
- 軽量でコンパクト
JOVS DORAの特徴
HIPL方式での脱毛は痛みが少ないだけでなく、日焼け後やほくろなどにも使用する事ができます。
さらに、毛の周期に関係なく使用していいので脱毛完了までのスピードが早く、安定した脱毛効果を得られる事ができるのが特徴です。
チャージの時間が短く、冷却機能付きで冷やす手間が省ける分、1回にかかる時間が短くて済みます。
また、わずか256gと軽量なので負担なく続けられます。


リファ ビューテック エピ(ReFa BEAUTECH EPI)
本体価格(税込) | 30,000円 |
メーカー | ReFa(リファ) |
ケア方式 | フラッシュ式(IPL) |
冷却機能 | なし |
カートリッジの交換 | あり |
照射レベル | 5段階 |
照射回数 | 約30万発 |
使用可能部位 | IとOゾーンを除く全身、顔 |
使用頻度 | 使い始め2~3ヶ月は2週間に1回、以降は月に1回 |
- 価格が安い
- 操作がシンプルで初心者でも使いやすい
- フェイス用のアタッチメントがある
リファ ビューテック エピの特徴
IPL方式は肌の黒い色素(メラニン色素)に照射して反応する、熱でムダ毛にアプローチをかける光脱毛器です。
光が広範囲に拡散して一部に集中する事がないので、安心して使用できます。
肌に針で刺されるような痛みがなく使用回数も少ないため、継続しやすくなっています。
高級感のあるデザインに重量も300gと軽量で、片手でも楽に操作ができるのが特徴です。


アイスレディ(icelady)
本体価格(税込) | 33,000円 |
メーカー | Notime |
ケア方式 | フラッシュ式(IPL) |
冷却機能 | あり |
カートリッジの交換 | なし |
照射レベル | 5段階 |
照射回数 | 約30万発 |
使用可能部位 | 全身(顔・VIO対応) |
使用頻度 | 1日1回程度の照射であれば毎日使用可能 |
- クールダウンプレートが付いている
- 1回当たりの照射時間が短い
- 全身を約10分でケアできる
アイスレディの特徴
光を肌に当てる事でムダ毛が生えてくるのを少なくする事が出来ます。
ACアダプターをコンセントに差すだけで使えるようになるので、手軽に扱えるのが魅力です。
光の照射はハイパワーで行われるので短時間で処理が出来ます。
脱毛サロンに行く時間とお金をかけずに、好きな時間に脱毛処理が行えます。


ソイエ
本体価格(税込) | 24,400円 |
メーカー | パナソニック |
ケア方式 | ローラー式 |
冷却機能 | あり |
カートリッジの交換 | なし |
照射レベル | 9段階 |
照射回数 | 99万発 |
使用可能部位 | ワキ / 腕 / Vゾーン / 足 |
使用頻度 | ワキは1週間に1回、腕や足は2週間に1回 |
- 手元が見やすいLEDライト搭載
- お風呂で使える
- 角質ケアができる
ソイエの特徴
ソイエはスイングヘッドになっているので、広範囲を効率的に脱毛することができます。
高速回転機能が搭載されていて、スピーディーモードで素早く脱毛することも可能です。
また、90度に大きく動くダブルディスクになっているため、肌にしっかりと密着して、短い毛であっても逃さずキャッチしてくれます。


フラッシュ クリスタル シルクエピ
本体価格(税込) | 76,780円 |
メーカー | SALONIA(サロニア) |
ケア方式 | フラッシュ式 |
冷却機能 | あり |
カートリッジの交換 | なし |
照射レベル | 2段階 |
照射回数 | 35万発 |
使用可能部位 | 目の周り、色素の濃い部分(乳首や乳輪)、粘膜以外の部位(顔・VIO対応) |
使用頻度 | 最初の1ヶ月は週に2~3回、以降は週に1~2回 |
- クリスタル冷却機能で痛みを軽減できる
- ハイパワーで効率的に脱毛が可能
- 美肌ケアができる
フラッシュ クリスタル シルクエピの特徴
エステサロン専売品を製造している工場でつくられている、ハイパワーモデルの脱毛器です。
フラットヘッドによって毛に垂直に光を当てることができるので、無駄なく脱毛効果が得られます。
また肌への負担を軽減するため、約5度のクリスタル冷却機能で肌をしっかり冷やし、照射の刺激を抑えることができます。


脱毛サロンと効果は同じ?
フラッシュ式の家庭用脱毛器は、脱毛サロンで行われているのと同じ方式の光脱毛ができます。
しかし、家庭用脱毛器の出力は安全を考慮して、脱毛サロンで使用されている光脱毛器よりも抑えられています。
したがって、家庭用脱毛器を使った脱毛は脱毛サロンで受ける施術よりも効果が弱いことがほとんどです。
一回当たりの効果が脱毛サロンより弱いので、家庭用脱毛器できちんと脱毛を終えるには、継続的に脱毛を行わなければなりません。
脱毛器を選ぶ際のポイント3つ
現在では、さまざまな種類の家庭用脱毛器が販売されています。
以下のポイントを押さえて、自分に合った家庭用脱毛器を選びましょう。
照射レベルを調節できる冷却機能付きタイプにする
脱毛器を選ぶ際は、照射レベルを調節できる冷却機能付きタイプを選ぶようにしましょう。
照射レベルの調節機能があれば、痛みを感じるときは照射レベルを下げる、しっかり脱毛したい部位のときは照射レベルを上げるなど、場面に合わせた出力が選べます。
また、冷却機能を備えた脱毛器なら、照射した部位をすぐにケアすることが可能です。
使用可能の部位の確認
脱毛器を選ぶ際には、使用可能な部位を確認しておく必要があります。
家庭用脱毛器は製品によっては使用できる部位が限定されていることがあるので、自分が脱毛したい部位に使えるものを選ばなければいけません。
使用不可とされている部位に照射すると火傷などのトラブルが起きる可能性もあるので、使用可能な部位は必ずチェックしましょう。
値段は1ショットあたりの価格で比較
脱毛器を選ぶ際のポイントとなるのが、値段は1ショット当たりの価格で比較することです。
家庭用脱毛器は照射回数に限りがあり、何ショット使えるかは製品によって異なります。
そのため、単純に値段が安い製品を選んでしまうと、1ショット当たりの価格が割高になっていることもあります。
照射回数をきちんと確認し、1ショット当たりの価格が安いものを選びましょう。
家庭用脱毛器のメリット
家庭用脱毛器の最大のメリットは、自宅でいつでも脱毛ができるようになることです。
脱毛サロンやクリニックの場合、事前に予約を取らなければ施術を受けられないことが多く、サロンやクリニックに通う手間もかかります。
家庭用脱毛器があれば、時間のあるときいつでも脱毛をすることが可能となります。
また、人目が気になる方でも脱毛がしやすいというメリットもあります。
サロンやクリニックでは脱毛する部位を見せることになりますが、家庭用脱毛器なら誰にも見られず脱毛ができます。
家庭用脱毛器のデメリット
家庭用脱毛器のデメリットと言えるのが、部位によっては自分で処理がしにくいということです。
特に背中などの手が届かない部位は、自分で脱毛するのがかなり難しいです。
そのため、処理しにくい部位はきれいに脱毛ができないことが多いです。
また、家庭用脱毛器の使用には火傷や肌荒れといったリスクがあることもデメリットとなります。
脱毛サロンやクリニックでは肌トラブルが起きてもすぐにケアしてもらえますが、家庭用脱毛器の場合は自分で対処しなければなりません。
家庭用脱毛器の使い方や注意点
家庭用脱毛器できれいに脱毛をするためには、正しい使い方をする必要があります。
使い方を守らないと、肌トラブルの原因になることもあります。
事前にシェービングをする
家庭用脱毛器を使用する際は、前もってシェービングを行いましょう。
フラッシュ式やレーザー式は毛根にダメージを与えることで効果を発揮するので、毛が長い状態だと毛根が隠れてしまい、効果が弱まることがあります。
直前にシェービングすると肌を傷めてしまうことがあるので、照射する前日までにシェービングを済ませておくことをおすすめします。
ほくろはシールを貼って保護
ほくろのある箇所に直接照射してしまうと、強い痛みを感じたり、火傷をしたりといったトラブルが起きることがあります。
そのため、ほくろがある部位に照射する際は、ほくろのある箇所に白色または肌色のシールを貼っておきましょう。
きちんとシールで保護しておけば、ほくろへの照射を避けながら脱毛ができるようになります。
説明書の内容を順守
家庭用脱毛器を使用する場合に気をつけたいのが、説明書の内容を順守することです。
製品によって使い方が異なっていて、使用できない部位が定められている場合もあります。
また、目を守るサングラスが付属している家庭用脱毛器もあります。
そのため、家庭用脱毛器を使用する前には必ず説明書に目を通し、使い方や注意点を理解した上で使用するようにしてください。


脱毛箇所への2度打ちは避ける
家庭用脱毛器は脱毛サロンと比較すると1回当たりの効果が弱いので、同じ箇所に2度照射して効果を高めようとする方もいます。
しかし、同じ箇所に連続で照射するのは肌への負担が大きく、かゆみや肌荒れといったトラブルにつながることがあります。
1回照射した部位については、十分な期間を空けてから次の照射を行いましょう。
脱毛後はクーリングと保湿をする
家庭用脱毛器での脱毛を終えたら、忘れずにクーリングと保湿を行いましょう。
光やレーザーを照射した後の肌は熱を持っているので、肌トラブルを防ぐためにクーリングしておく必要があります。
また、照射後は肌が乾燥しやすい状態になっているため、クーリングした後に化粧水やクリームを使って保湿しておくことも重要となります。
体温が上がる行為を避ける
家庭用脱毛器を使用する前後は、なるべく体温が上がる行為を避けるようにしてください。
脱毛した部位の肌は敏感な状態になるので、激しい運動をするなどして体温が上がると、肌の赤みやかゆみといったトラブルが起きることがあります。
また、体温が上がって汗をかいてしまうと、脱毛したばかりの毛穴に雑菌が入ってしまい、化膿の原因になることもあります。
適切な頻度はだいたい2週間に1回
家庭用脱毛器を使用するのに適切な頻度は、およそ2週間に1回となります。
短期間に集中して照射しても効果が上がるわけではなく、むしろ肌トラブルを起こしやすいです。
毛周期に合わせて2週間に1回のペースで照射することで、肌に負担をかけすぎることなく効果的な脱毛ができます。
ただし、製品によって適切な頻度が変わることもあるので、説明書で確認しておきましょう。
よくある質問Q&A
家庭用脱毛器のことで悩みや疑問のある方もいるかと思います。
ここでは、家庭用脱毛器に関してよくある質問や、その回答について取り上げます。
家庭用脱毛器おすすめ15選!のまとめ
今回は、家庭用脱毛器について詳しく紹介しました。
家庭用脱毛器は人目を気にせず自宅でいつでも脱毛できますが、正しく使用しないと肌トラブルなどのリスクもあります。
この記事では家庭用脱毛器を選ぶときのポイントや、正しい使い方についても解説したので、家庭用脱毛器を検討している方は参考にすることをおすすめします。
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