S.S.C.エピフォトスキンケアプロは、大手の脱毛サロン、ミュゼから発売されている家庭用脱毛器です。
自宅で気軽にミュゼプラチナムと同じSSC脱毛が体験できる、家庭用光美容器として注目されています。
今回は、そんなS.S.C.エピフォトスキンケアプロについて、どのような脱毛器なのか、評判はどうなのかといった話題を中心に解説します。
S.S.C.エピフォトスキンケアプロとは
まずは、S.S.C.エピフォトスキンケアプロの概要を確認しておきましょう。
公式サイト | https://musee-pla.com/shop/ |
本体価格(税込) | 75,900円 |
メーカー | ミュゼプラチナム |
ケア方式 | S.S.C.方式 |
冷却機能 | あり |
カートリッジの交換 | あり |
照射レベル | 5段階 |
照射回数 | 約30万発 |
使用可能部位 | 目周辺、粘膜部分以外(顔・VIO対応) |
使用頻度 | 週に1~3回 |
S.S.C.エピフォトスキンケアプロとは、大手脱毛サロンのミュゼ(ミュゼプラチナム)が販売している家庭用の脱毛器です。
脱毛のあらゆる知識や技術に精通している脱毛サロンが販売しているだけあり、フォトフェイシャル機能の搭載や照射数の多さ、冷却機能など本格的な機能を多く導入しています。
SSC脱毛は、家庭用光美容器に多いフラッシュ脱毛の中でも、特に肌への刺激が少なく、痛みがほとんどない脱毛方式なので気軽に利用できる点も魅力です。
S.S.C.エピフォトスキンケアプロの特徴
ミュゼプラチナムが販売しているS.S.C.エピフォトスキンケアプロは、多くの特徴を持っています。
こちらでは、S.S.C.エピフォトスキンケアプロのとくに優れているポイントを、5つ紹介したいと思います。
サロンでも使われているSSC方式を採用
S.S.C.エピフォトスキンケアプロは、Smooth Skin Control(スムース・スキン・コントロール、SSC)方式と呼ばれる光脱毛の方式を採用しています。
S.S.C.脱毛は、スムーススキンコントロール理論に基づいた脱毛方法です。多くの脱毛サロンで導入されており、ジェルの上からライトを当ててムダ毛を生えにくくしていきます。
ミュゼプラチナムで採用している「S.S.C. iPS care 方式」は、ジェルではなく美容液を使用するのが特徴です。美容液とライトの効果で毛が生えにくくなる仕組みで、熱でダメージを与える方法ではないため、痛みはほぼなく肌にも負担が少ないと言われています。
出典:光脱毛の仕組みは?レーザー脱毛との違いや料金について紹介|美容脱毛サロン【ミュゼプラチナム】
ライトの効果で毛が生えにくくなる仕組みで、熱でダメージを与える方法ではないのが特徴です。
そのため、肌にも負担が少なく、痛みも感じにくい脱毛方式です。
顔やVIOにも使用可能
SSC方式は、刺激が少なく肌への負担が少ないことから、デリケートな顔の部分や脱毛時に痛みを感じやすいVIOに対しても安心して利用できます。
家庭用脱毛器でさえ痛みを感じたり、肌へのダメージを受けやすい顔やVIOも気軽に使用できます。
顔については、より細かな施術ができるフェイス用アタッチメントを装着して、Faceモードで利用できます。
男性のヒゲ脱毛もOK
S.S.C.エピフォトスキンケアプロは、男性のひげ脱毛にも対応しています。
一般的な家庭用脱毛器といえば、何となく女性向けのデザインで女性の脱毛というイメージもありますが、S.S.C.エピフォトスキンケアプロについては男性のムダ毛にも対応できる強さを持っているだけでなく、痛みを感じやすいひげ脱毛も快適にできる特徴があります。
美顔機能もついている
S.S.C.エピフォトスキンケアプロが採用しているSSC方式は、美容効果も期待できる脱毛方式です。
加えて、フェイシャルケア機能も搭載しているので、脱毛をしながら美肌効果も期待できます。
S.S.C.エピフォトスキンケアプロは、脱毛だけでなく、美顔機能もついている家庭用脱毛器といえるでしょう。
照射しやすいL字型
S.S.C.エピフォトスキンケアプロは、脱毛の照射がしやすいL字型の形状をしています。
L字型といえばドライヤーなど使い慣れている形状なので、脱毛をする際に操作しやすく、顔をはじめ全身の脱毛の施術が可能になっているのが特徴です。
使いやすさにも配慮した構造になっているのは、S.S.C.エピフォトスキンケアプロのメリットです。
S.S.C.エピフォトスキンケアプロの良い口コミ・評判
S.S.C.エピフォトスキンケアプロの良い口コミや評判をまとめてみました。
エステサロンと同じ方式を採用しているので、効果もかなり期待できそうです。
また、注文をするとすぐに到着するので、到着まで数週間もやきもきすることなく、使い始められる点も魅力といえるでしょう。
さらに男性のひげ脱毛にも使えるので、性別関係なくセルフの脱毛ができるアイテムとして、S.S.C.エピフォトスキンケアプロはかなりメリットがあるようです。
S.S.C.エピフォトスキンケアプロの悪い口コミ・評判
つづいて、S.S.C.エピフォトスキンケアプロの悪い口コミや、評判も確認しておきましょう。
全体的にネットでは、S.S.C.エピフォトスキンケアプロの悪い評判や口コミは見つかりませんでした。
ただし、転売をしようとしてもそこまで高額な価格で販売できないようです。
そのため、購入したら転売して手放すのではなく、効果が実感できるまで使い続けた方がお得という見方もできるかもしれません。
S.S.C.エピフォトスキンケアプロのメリット
S.S.C.エピフォトスキンケアプロを使用した場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。
具体的なメリットとしては、肌への負担、痛み、効果、そして保証の4つのメリットが挙げられます。
それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。
肌に負担がかからない
S.S.C.エピフォトスキンケアプロが採用しているSSC方式は、脱毛の方式でも負担が少ない、光脱毛の中で特に脱毛の負担が少ない方式です。
そのため、自分で施術をしても肌に負担がかからず、S.S.C.エピフォトスキンケアプロを安心して利用できるメリットがあります。
脱毛後のダウンタイムが気になるという方にとっても、メリットがあるでしょう。
痛みを感じにくい
S.S.C.エピフォトスキンケアプロは、痛みの少ないSSC方式です。
これは痛みの少なさから、脱毛サロンにも採用されており、販売元のミュゼプラチナムでも脱毛器として採用している方式です。
そのため、家庭でも痛みが気にならないレベルで施術でき、快適なムダ毛脱毛ができるメリットがあります。
毛が太くても細くても効果がある
痛みが少ない、あるいは肌に負担がかからないというと効果が期待できないように思われます。
SSC方式は毛根や毛のバルジ領域に熱を与えるタイプの脱毛方式ではなく、ローションやジェルとの併用によって、脱毛を狙うタイプです。
そのため、熱による痛みが少なく、それでいて脱毛効果も発揮してくれるメリットがあります。
熱の場合は熱量が足りないと、太い毛には効果が薄いこともありますが、SSC方式は太さに関係なく一定の効果が期待できる点もメリットです。
会員登録で3年間の保証がつく
S.S.C.エピフォトスキンケアプロは、ミュゼの会員登録を行うことで、購入後3年間の保証がつくメリットがあります。
照射ランプは無償交換!
満足いくまで何度でもケア※
※3年保証適用の場合たっぷり使える約30万発!
※ご購入日より半年以内にミュゼプラチナム会員登録していただくと、メー カー保証1年に2年間保証の照射ランプ無償交換のサービスが追加になり、最 大3年保証になります。会員を退会した時点で、延長保証および照射ランプ無償交換は適用外になります。転売品、中古品、譲渡品等は対象外です。1年保証の方は照射ランプ無償交換のサービス適用外です。
出典:脱毛サロン ミュゼプラチナム|MUSEE PLATINUM
たとえば、ショットを行いすぎてランプが消耗しきっても、無償でランプ交換ができます。
もちろん、故障をしてしまっても、気軽に無償修理を受けられるのです。
このように、3年はしっかりと脱毛に専念できるのもメリットです。
S.S.C.エピフォトスキンケアプロのデメリット
S.S.C.エピフォトスキンケアプロについての感想をみていると、一部、気になる口コミや評判もみられました。
購入してから後悔することのないように、デメリットについても、前もって確認しておきましょう。
効果実感まで時間がかかる
S.S.C.エピフォトスキンケアプロは、サロンのように強力なエネルギーや光を照射しているわけではありません。
そのため、サロンで脱毛できる期間までに脱毛が完了することはなく、脱毛効果を実感するまでに時間がかかってしまうことも多いのです。
そのため、長期にわたって利用することを前提に脱毛するようにしましょう。
他の脱毛器より重い
S.S.C.エピフォトスキンケアプロは、重いというデメリットがあります。
家庭用の脱毛器は300グラムの重さを切るものもある中、400グラムを超える重さです。
この重さはドライヤーとほとんど同じであり、長時間利用していると腕の疲れを感じやすくなる可能性もあるでしょう。
このように重さがデメリットになっています。
専用のローションがないと使えない
SSC方式の特徴は、専用のジェルやローションを塗って、そこに脱毛器を当てるという仕組みが挙げられます。
S.S.C. エピフォト スキンケア プロ ローション195mL
サロン品質の本格ケアに光美容器⽤ローション
サロンで使⽤しているジェルを、ご⾃宅でも使いやすいミストタイプに。S.S.C.エピフォトスキンケアプロのために開発されたローションです。ムダ⽑ケア※成分配合で光美容器でのトリートメントをサポート。拭き取り不要で、トリートメント後の保湿ケアにもお使いいただけます。
出典:MUSEE COSME HOW TO GUIDE
※⽪膚コンディション成分
S.S.C.エピフォトスキンケアプロも例外ではなく、ミュゼで販売している専用のローションを塗って照射しなければなりません。
そのため、S.S.C.エピフォトスキンケアプロの購入後も別途ローションを追加購入する必要があります。
連射機能は搭載されていない
S.S.C.エピフォトスキンケアプロには、連射機能が搭載されていません。
これは、ミュゼプラチナムで使用されているプロ用の脱毛器との大きな違いです。
しかし、見方を変えればどんな人でも安全に利用できるという配慮がされているということで、安全性を考慮した場合、連射機能のない方が良い場合もあります。
S.S.C.エピフォトスキンケアプロがおすすめな人とは
S.S.C.エピフォトスキンケアプロがおすすめな人として、自宅で脱毛を本格的にしたい人、痛みを最小限にして脱毛したい人、美肌効果も狙いたい人です。
S.S.C.エピフォトスキンケアプロは本格的な脱毛器で、ミュゼプラチナムが販売している高性能なモデルです。
そのため、自宅で本格的な脱毛をしたいという方にとって、おすすめの脱毛器といえます。
次に、痛みを少なくしたい人にも適しています。
痛みが少ないSSC方式での脱毛なので、痛みが気になって脱毛に抵抗がある、という人にもおすすめできるモデルです。
最後が、美肌効果も一緒に狙いたい人です。
専用のローションとの組み合わせで、顔脱毛をしながら美顔効果も期待できます。
このようなタイプの人たちにS.S.C.エピフォトスキンケアプロはおすすめです。
S.S.C.エピフォトスキンケアプロの使い方・注意点
さいごに、S.S.C.エピフォトスキンケアプロの使い方を紹介します。
お肌のトラブルを防ぐために、S.S.C.エピフォトスキンケアプロの使用頻度や、注意点を守って使うようにしてください。
使い方手順
S.S.C.エピフォトスキンケアプロの使い方を見ていきます。
- 事前準備
- S.S.C.エピフォトスキンケアプロの設定
- ローションを塗布して詳細設定
- 照射とケア
事前準備
前日に、S.S.C.エピフォトスキンケアプロを照射したい部位を、電気シェーバーなどでシェービングしましょう。
カミソリや毛抜き、ワックスで処理してしまうと、脱毛器を使用した際に痛みが増すので使えるのを控えます。
S.S.C.エピフォトスキンケアプロの設定
ディスプレイの電源ボタンを長押しして起動し、顔のケアには「Faceモード」、ボディのケアには「Bodyモード」、フォトスキンケアには「Photo Sモード」を選択します。
ローションを塗布して詳細設定
脱毛したい場所に専用ローションを塗って、ゴーグルを装着します。
照射レベルボタンを押して出力設定していきますが、まずは腕などに当ててみてテストしてみましょう。
照射とケア
冷却機能をオンにして照射します。
最初は最低の1レベルからスタートし、痛くなければレベルを上げます。
ランプが転倒するまで肌に対して直角に照射し、完了したら電源を切ります。
切ったらローションをふき取り、ミルクローションや化粧水、乳液、保湿クリームなどでアフターケアして終了です。
使用頻度
使用頻度は、前回の照射から2日あけたタイミングが目安になります。
連日照射すると痛みが出てしまったり、かといって一週間以上あけてしまうと家庭用の脱毛器の場合、十分な効果が期待できません。
そのため、1週間に2回程度を目安に照射しましょう。
必ず、2日以上は間隔をあけるという点だけ守って、S.S.C.エピフォトスキンケアプロを使用します。
注意点
注意点として、禁止部位、事前の体調管理が挙げられます。
まず、S.S.C.エピフォトスキンケアプロは基本的に全身の施術が可能なもののNGな部位として、ほくろ・シミ・タトゥーなど他より色の濃い部分や、粘膜部分、目の周り、頭部などが挙げられます。
照射前に、照射して良い部位か確認しましょう。
また、前日に飲酒をしたり、運動後の使用はやめるようにしてください。
「S.S.C.エピフォトスキンケアプロ」口コミ評判のまとめ
S.S.C.エピフォトスキンケアプロは、大手脱毛サロンのミュゼがプロデュースする家庭用の脱毛器です。
効果的なSSC方式を採用した家庭用としては珍しいタイプの脱毛器であり、ムダ毛の太さに関係なく脱毛効果が期待できるものの、若干サイズが大きい点が気になる方がいる可能性もあります。
それでも家庭用の脱毛器としてはかなり本格的なので、興味がある方は検討してみましょう。