VIO脱毛をすると必ずチクチクや痒みについて悩まされてしまいます。
なぜVIO脱毛をするとチクチクや痒みが発生するのか、その対策方法などについて詳しく解説します。
VIO脱毛をこれから行おうと考えている方は【沖縄】おすすめVIO医療脱毛も見てみてください。

今まさにチクチクや痒みに悩まされている方の一助になれば幸いです!
VIO脱毛後のチクチクや痒みに関しての期間について


VIO脱毛後に平均して何日くらいチクチクや痒みが続くのか?
何回の脱毛までチクチクや痒みが発生するのか、という期間についても解説します。
医療脱毛のチクチクや痒み
医療脱毛後のチクチクや痒みは一週間程度続きます。
チクチクの原因である鋭利な毛先が摩擦によって丸くなり、痒みの原因であるレーザー熱残留やバリア機能低下などがほぼ治まるのが平均して一週間程度だからです。
痒みは何回施術を受けても発生しますが、チクチクは平均して3回目の施術以降はあまり感じなくなります。
3回の施術で50%程度は毛を処理できるのでチクチクの元となる毛が少なくなるからです。
エステ脱毛のチクチクや痒み
エステ脱毛の場合も毛先が丸くなったり、痒みの原因が解消する期間は変わらないのでVIO処理後に一週間程度続きます。
しかし、チクチクを感じなくなる施術回数には違いがあって平均して6回程度となります。
エステ脱毛は医療脱毛よりパワーが弱いので一回の施術で処理できる量が少なく、多くの回数が必要となります。
VIO脱毛後にチクチクしたり痒みが発生する原因


VIO脱毛をするとなぜチクチクしたり痒みが発生してしまうのか、その原因について詳しく解説していきます。
自己処理後に鋭利な毛先をもって伸びてくるから
チクチクの原因は、アンダーヘアの事後処理後に鋭利な毛先をもって伸びてくるからです。
アンダーヘアは太い根元から毛先へ段々と細くなる構造をしていて、通常は細い柔らかい毛先が接触面になるのでチクチクを感じません。
しかし、事後処理によって伸びてくると、鋭利な先端をもった根元の太くて硬い毛先が接触面となってしまいます。



毛先が摩擦によって細く丸くなるまで、チクチクを感じてしまうのです。
自己処理で肌を傷つけたから痒い
痒みを感じてしまう原因は事後処理の際に肌を傷つけてしまったからです。
カミソリをあてたけど血は出てないから傷つけてないと考える人もいるでしょう。
しかし、それは間違いです。
たとえ出血していなくてもカミソリを肌にあてると多かれ少なかれダメージが発生し、それが原因となって皮膚が炎症を起こすのです。
この炎症が痒みの原因となっています。


脱毛施術によって肌が乾燥したから
痒みの原因として、脱毛施術による肌の乾燥があります。
脱毛施術はレーザーの熱で毛根にダメージを与える仕組みになっていますが、この熱が悪影響を及ぼします。
施術中に熱によって肌の水分が蒸発し、施術後も肌内部に数日間は熱が残るのです。



その熱によって水分が蒸発しやすい傾向にあるので、乾燥してしまって痒みを感じてしまいます。
脱毛施術後に肌を温める行為をしたから
痒みの原因として、脱毛施術後に肌を温める行為をしたからというのもあります。
脱毛施術を受けると肌内部に熱が残留して乾燥してしまうことは説明しました。
このため、本来ならば一刻も早く熱を放出しなければなりません。
浴槽に浸かったり、飲酒や運動をするなど逆に体を温めて熱を蓄積するような行為をすると、より水分が蒸発して乾燥してしまって痒くなるのです。
肌が下着に触れるようになったことによる摩擦の発生
痒みの原因として、肌が下着に触れるようになったことによる摩擦の発生というのもあります。
施術前肌と下着の間にはアンダーヘアがあってそれに守られていました。
しかし、そのアンダーヘアが無くなり施術によってデリケートになっている肌が、直接下着に触れるようになります。
そして摩擦が発生し、その摩擦が肌を乾燥させるので痒くなります。
施術によって肌のバリア機能が低下したから
痒みの原因として、施術による肌のバリア機能の低下もあります。
肌は繊細であり、強い刺激を受けるとバリア機能が低下してしまいます。
顔をゴシゴシ強く洗ってはいけないというのも、バリア機能を低下させないようにするのが主要な目的の一つです。
このため、肌にレーザーを照射するという強すぎる刺激を与えられたことによって、当然ながらバリア機能が施術後の数日間は低下してしまいます。



肌水分がより少なくなってしまって乾燥するので、痒みを感じます。
VIO脱毛後のチクチクや痒みに対する対処法


VIO脱毛によって不快なチクチクや痒みが発生したらどうすればいいのか、その対処方法について以下に詳しく解説していきます。
患部を冷やして対処
施術後に肌が痒いという場合は、患部を冷やして対処しましょう。
冷やすことによって皮膚の感覚を鈍らせることができるので、痒みを感じなくすることができます。
また、冷やすことによって肌内部に残った施術の熱を減らせるため、より痒みに効果的となります。
冷やす際には、清潔なタオルに保冷剤を包んで患部にあてるのが効果的です。
痒くても絶対に掻かない
痒みを感じても絶対に掻かないようにすることも大切です。
掻くことによる痛みを肌に与えることで一時的には痒みを解消できますが、実際は逆効果です。
掻くことによって肌が炎症をおこし、より痒みを発生させやすい状態になってしまうので掻かずに冷やすなどの対処をしてください。
皮膚科医師や施術スタッフに相談して薬をもらう
痒みの対処方法として、皮膚科の医師や施術スタッフに相談して痒み止めの薬をもらうという方法もあります。
脱毛をする場合、痒みなどの肌トラブルに対して無料で診療や薬を処方してくれるところは多いので施術スタッフに最初に相談することをオススメします。
なお、施術スタッフや医師から言われない限りは、自己判断で市販の薬を使うのは避けましょう。



薬の種類によっては、脱毛後のデリケートな肌に悪影響な場合があります。
VIO脱毛後の痒みの発生を軽減させる方法


どうしてもVIO脱毛後の痒みを感じたくないという人もいるでしょう。
残念ながら痒みを発生させないようにする方法はありませんが、発生を軽減させる方法はあるので以下に詳しく解説します。
デリケートゾーン専用石鹸で洗う
痒みの発生を軽減させる方法として、デリケートゾーン専用石鹸を使うというのがあります。
デリケートゾーン専用石鹸はそれ専用の成分調整がされていて潤いをキープしながら洗えるので、普通の石鹸を使うより肌が乾燥しにくくなって痒みを軽減できます。
万全な保水保湿で痒み対策
痒みを軽減するには万全な保水保湿をすることが大切です。
脱毛後の痒みの大きな原因は乾燥なので、化粧水でしっかり保水し、乳液でしっかりと水分を逃がさないように保湿しましょう。



施術直後や風呂あがり直後は特に乾燥している状態なので、できるだけ早く保水保湿をしてください。
自己処理には電気シェーバーを使う
痒みを軽減させる方法として、アンダーヘアの事後処理にはカミソリではなく電気シェーバーを使うというのもあります。
電気シェーバーはカミソリよりも肌ダメージが少ないので痒くなりにくいです。
事後処理後はしっかりと保水保湿するのも大切です。
通気性の良い摩擦の少ない下着を着用する
痒みを軽減させる方法として、通気性の良い摩擦の少ない下着を着用するというのもあります。
通気性の良い素材はシルク・オーガニックコットン・リネンなどの天然素材です。



ナイロン・ポリエステル・ポリウレタン・アクリルといった化学繊維は、通気性がよくないのでオススメできません。
また、下着は締め付けが強いTバックではなくフルバックの下着が摩擦が少なくなるのでオススメです。
脱毛後に体温を上げる行為をしない
痒みを軽減させる方法として、脱毛後に湯船に浸かる、運動、飲酒といった体温を上げる行為をしないことも大切です。
脱毛後に湯船に浸かったり、運動や飲酒をすると脱毛施術によって肌内部に残留した熱が増幅して痒みが強くなるからです。



最低でも、飲酒は施術後12時間、湯船は翌日まで、運動は2~3日間は避けるようにしましょう。
VIO脱毛後のチクチク期間はいつまで?のまとめ
VIO脱毛後のチクチクや痒みはどうしても避けられないもので、施術から一週間ほど続いてしまいます。
アンダーヘアの処理によって、根元に近い硬い毛が鋭角な毛先になった状態で伸びてくるのがチクチクの原因です。
施術時のレーザーの熱による継続的な乾燥が痒みの原因です。
しかしチクチクは医療脱毛ならば3回、エステ脱毛ならば6回ほど通えば以降は感じにくくなります。
徹底的な保水保湿をするなど対策をすれば痒みを軽減できますし、冷やしたり処方してもらった薬を使うなどの対策方法もあるので、安心してくださいね。
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