VIO脱毛でおすすめのサロンやクリニックでVIO脱毛施術を行う前に、自分で自己処理を行うべきかどうかわからないという方もいるでしょう。
ここでは、そのVIO脱毛をする前に自己処理が必要なのかどうか、実際に行う際の手順と注意点はあるのか等、それぞれの疑問に対して解説します。
ぜひ参考にしてください!
VIO脱毛を受ける際に自己処理は必要?
VIO脱毛を受ける際に自己処理は必要なのかどうか、疑問に思っている方がいるかもしれません。
結論としては、VIO脱毛を受ける際には事前に自己処理を行っておく必要があります。
なぜ自己処理が必要なのかというと、ムダ毛が伸びてしまっている状態でレーザー脱毛施術を行うと、その伸びている部分が熱を帯びて肌に触れることにより、火傷のリスクが生じるからです。
そのため、安全な脱毛施術の進行に支障が出てしまうので、事前の自己処理が必要と考えられています。
また、脱毛前に自己処理を行っておくことで、施術による脱毛効果を上げることができるというのも理由です。
事前に自己処理を行っておくことで、余分なムダ毛に邪魔されることなく、レーザーをしっかりと毛根に当てて脱毛することが可能になります。
レーザー脱毛施術の効果を最大限に得るためにも、VIO脱毛を受ける際には事前に自己処理を行っておきましょう。
VIO脱毛を受ける前の自己処理方法
それでは、VIO脱毛を受ける前の自己処理方法はどのようにすれば良いのでしょうか。
ここでは、それぞれの部位に分けて解説します。
Vライン
Vラインは、VIOの中では自己処理の難易度が難しくない部位になります。
最初に、全体の毛に対して1cmから1.5cm程の長さを目安にハサミでカットします。
その後、肌を傷つけないように毛の流れに沿って電気シェーバーを使うと良いでしょう。
自己処理を行うのは、入浴後に行うのが剃りやすいのでおすすめです。
Iライン
Iラインは、VIOの中でも自己処理が難しい部位となっています。
方法としては、Vラインの自己処理と同じく、肌に優しい電気シェーバーを利用するのがおすすめです。
その際は、自立できる鏡を使ってIラインを確認しながら行うと良いでしょう。
注意点としては、自己処理が難しい部分なので決して無理に剃ろうとはせず、出来る範囲だけを慎重に剃ることが重要です。
Oライン
Oラインは、Iラインと同じかそれ以上に自己処理が難しい部分です。
こちらの場合でも、使用する道具は肌に優しい電気シェーバーがおすすめになります。
Iラインの時と同じように自立可能な鏡を使ってOラインを確認しながら、毛の流れに沿って電気シェーバーを優しくあてて自己処理を行いましょう。
その際は、事前に蒸しタオルなどで皮膚と毛を柔らかくしておくのがおすすめです。
難しければ、決して無理に剃ろうしないように注意しましょう。
VIOの自己処理に必要なアイテム
実際にVIOの自己処理を行う時に必要になるアイテムは何なのでしょうか。
ここでは、自己処理の必須アイテムをそれぞれ紹介します。
はさみ・ヒートカッター
電気シェーバーで剃りやすくするためにも、まずはハサミとヒートカッターが必要です。
自己処理に使用するハサミは、小回りが利くように刃先が細かいものを使うようにしましょう。
また、ヒートカッターは、文字通り熱線によってムダ毛を焼き切りカットする道具です。
焼き切られた毛先は丸い形となるので、ハサミよりも処理後の肌触りが良いという特徴があります。
電気シェーバー
電気シェーバーは、自己処理を行う際に最もおすすめのアイテムです。
肌に直接刃を当てて滑らせることがないため、肌に優しく自己処理を行うことができます。
特にVIOはデリケートな部分なので細心の注意を払う必要があります。
ハサミやヒートカッターで毛を整えた後は、電気シェーバーを使って自己処理をすることをおすすめします。
手鏡
自己処理を行う際に、毛を剃る部分をしっかりと目視しながら安全に行うため、手鏡や自立して床における鏡も必須アイテムです。
特にIラインやOラインの自己処理は難易度が高いので、必ず鏡を使用して慎重に行うようにしましょう。
保湿クリーム・ジェル
VIOはデリケートな部分ですので、自己処理後のケアも大切です。
そのため、アフターケアのための保湿クリームやジェルも用意しておきましょう。
刺激を低減させるためにも、できるだけ低刺激のモノを使用することをおすすめします。
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VIOの自己処理をする手順
それでは、実際にVIOの自己処理を行う際の手順を見ていきましょう。
VIOはデリケートな部分ですので、どの手順も慎重に行うことが重要です。
部位を温める
まず、自己処理を行う部位を温めるようにしましょう。
処理を行う部位の肌を温めることで、その部分の毛と肌を柔らかくすることができ、皮膚も傷つきにくくなります。
また、自己処理前に入浴を行うことによって、肌を清潔にした上で部位を温めることができるのでおすすめです。
はさみやヒートカッターで毛をカットする
メインの自己処理は電気シェーバーで行いますが、その前にはさみやヒートカッターである程度の長さまでカットしておきましょう。
そうすることで、シェ-バーの毛詰まりも防いだ上で肌を傷つけるリスクを低下させることができます。
電動シェーバーで剃毛する
はさみやヒートカッターである程度毛を整えたら、その後の自己処理は電気シェーバーで行います。
実際の剃り方としては、毛の流れに沿って慎重に電気シェーバーを動かすようにしてください。
Vラインは上から下へ、IラインやOラインは手鏡などを使って確認しながら粘膜を傷つけないよう慎重に行います。
IラインやOラインは難易度が高いので決して無理はせず、難しいと感じたら出来る範囲だけで止めておくようにしましょう。
手鏡で剃り残しを確認する
一通り剃り終えたら、手鏡などを使って剃り残しを確認します。
剃り残しがあった場合は施術効果が低下してしまうので、自己処理可能な範囲はきちんと剃れているかチェックしましょう。
保湿する
剃り残しを確認して無事自己処理を終えれば、最後に冷たいタオルで処理部分を冷やして肌をクールダウンさせ、その後保湿クリームで保湿します。
自己処理後の肌は敏感になっているので、保湿などのアフターケアも重要です。
VIO脱毛前の自己処理をする際の注意点
VIO脱毛前の自己処理をする際に気を付けるべきポイントを5つ解説します。
これらの注意点を守らなければ、その後の施術ができないケースもあるので、事前にしっかりと把握しておきましょう。
施術の前日に剃毛する
ここまでにも解説した通り、自己処理後の肌はデリケートな状態で敏感になっています。
そのため、処理後すぐに脱毛施術を行うと炎症などの肌トラブルが起きやすくなるので、自己処理は施術の前日もしくは2日前のタイミングで行うのがおすすめです。
毛抜き・ワックス・除毛クリームは使わない
毛抜きやワックスによる処理は、その毛の毛根まで抜いてしまう事があり、毛根に熱を加えて脱毛を行うレーザー脱毛の効果が発揮できなくなってしまう可能性があります。
また、除毛クリームは比較的肌への刺激が強いので、肌を痛めてしまいます。
施術を受けられなくなってしまう事もあるので注意しましょう。
肌を傷つけないよう注意する
自己処理によって肌を傷つけてしまうと、レーザー施術そのものができないと判断され、肌状態が回復するまで脱毛施術を受けることができない可能性があります。
自己処理を行う際は、肌を傷つけないよう慎重に行うようにしましょう。
剃り残しを作らない
剃り残しがあると施術効果を十分に発揮できないので、できるだけ剃り残しを作らないようにすることが重要です。
自己処理が難しいOラインなどであれば、無料シェービングサービスを行ってくれるクリニックもありますが、それ以外の部位は追加でシェービング料金が必要になることが多いので注意しましょう。
VIO脱毛の自己処理(事前処理)はどこまで剃ればいい?のまとめ
このように、VIO脱毛をする際は事前の自己処理が必要ですが、実際に行う時には肌を傷つけないよう慎重に処理をする必要があります。
せっかくお金を払って受ける脱毛施術ですので、その効果をより高めるためにも、注意点と適切な手順を把握して自己処理を行いましょう。