脱毛前のシェービング方法を部位別に解説!自己処理(事前処理)を忘れた場合はどうする?

脱毛前のシェービング方法を部位別に解説!自己処理(事前処理)を忘れた場合はどうする?

脱毛施術を受ける前には、事前に自己処理としてシェービングを行っておく必要があります。

ちか

その脱毛前のシェービングについて、具体的な方法やタイミング、そして注意点などをポイントに分けて解説します。

目次

脱毛前にシェービングが必要な理由

脱毛前にシェービングが必要な理由

脱毛施術を受ける前にシェービングが必要な理由は、大きく分けて2つあります。

それは、「脱毛効果を高めるため」「肌トラブルを防ぐため」という理由で、それぞれ非常に重要なポイントなのです。

脱毛効果を高めるため

毛の色素であるメラニン色素に熱を与えることによって、毛根にある発毛細胞や発毛組織の活動を停止させるというのが、脱毛施術の仕組みです。

しかし、ムダ毛が伸びてしまっている状態で脱毛施術を受けると、伸びたムダ毛が邪魔になり毛根にまで熱を与えることが難しくなります。

ちか

脱毛効果が落ちてしまうので、脱毛効果を高めるためには脱毛前のシェービングが必要になるのです。

肌トラブルを防ぐため

脱毛施術は、光やレーザーを毛の黒い色素に反応させ、熱を与えることで脱毛を促します。

しかし、ムダ毛が伸びてしまっている状態ですと、光やレーザーに伸びている毛の部分が反応し、そこが熱を持ってしまうこともあります。

これが火傷を引き起こしてしまう恐れもありますので、肌トラブルを防ぐためにも脱毛前のシェービングは重要なのです。

脱毛前のシェービング方法

脱毛前のシェービング方法

この項目では、「顔」「体」「VIO」の部位ごとに、実際にシェービングを行う際のポイントを解説します。

顔のシェービング手順

顔のシェービングのポイントとしては、シェービングするのが狭く細かい部位になるので、小さな電気シェーバーで行うのがおすすめです。

フェイス専用の電気シェーバーで行うと、産毛が多い顔部分でも上手くシェービングすることができます。

その際は、鏡を見ながら丁寧に、照射してほしい範囲だけ剃るようにしましょう。

体のシェービング手順

体のシェービングを行う際も、部位に関わらず顔のシェービングと同じように、電気シェーバーを使用することをおすすめします。

電気シェーバーでシェービングを行えば、刃を直接肌に当てて滑らせるという事がありませんので、肌へのダメージを最小限にしてシェービングすることが可能です。

基本的な方法としては、毛の流れに沿ってシェービングすれば問題はありません。

ちか

ただし、関節などの部分は刃の動きが複雑になって肌を傷つけやすいので、慎重に行うようにしましょう。

VIOのシェービング手順

基本的にはこれまでと同じように、電気シェーバーを使用してシェービングを行います。

VIOの場合は、その前にハサミなどである程度短く整えておくと、毛が絡まりにくくなるのでおすすめです。

後は、鏡を使用して状態を確認しながら慎重にシェービングしましょう。

ただし、VIOは自己処理でシェービングを行うのが難しい部位となっています。

危ないと感じたら決して無理をせず、サロンやクリニックに剃り残しのシェービングをお願いするようにしましょう。

脱毛前のシェービングはいつすべき?

脱毛前のシェービングはいつすべき?

脱毛施術前にシェービングを行うタイミングとしては、施術の前日が最もおすすめになります。

ちか

しっかりと自己処理が行われた状態で施術を受けるのが望ましいので、施術前日のタイミングが良いと言えるでしょう。

逆に、直前となる施術当日にシェービングを行うと、肌に負担がかかった状態で施術を受けることになるのでおすすめできません。

また、当日ギリギリにシェービングを行うと、焦りで肌を傷つけてしまう恐れもあります。

そのため、施術前日のタイミングでシェービングを行うようにするのがベストです。

ただし、サロンやクリニックによっては2日前と指定されることもありますので、その際はスタッフの指示に従うようにしましょう。

脱毛前のシェービングで手が届かない場所はどうする?

脱毛前のシェービングで手が届かない場所はどうする?

実際に自分でシェービングを行う時に、一番難しく感じるのが手の届きにくい場所のシェービングです。

この項目では、手が届かない場所のシェービング方法について、3つのポイントに分けて解説します。

鏡を見ながら自分でやる

手が届かない場所をシェービングする際は、鏡を上手に使って行うのがおすすめです。

手が届かない場所に限らず、シェービングを行う際は鏡を使うのが安全対策として有効ですが、手が届きにくい場所はより慎重に行う必要があります。

ちか

VIOなどのシェービングが難しい場所は、コンパクトな卓上ミラーを床に置いて行うと良いでしょう。

誰かにやってもらう

手の届かない場所のシェービングは、それだけでシェービングの難易度が高くなります。

肌を傷つけてしまうのが一番いけないことですので、難しいと感じれば無理をせず家族や友人に手伝ってもらうようにしましょう。

施術時にスタッフにお願いする

人に頼むことに抵抗があったり、鏡を使用してみても難しいという場合は、施術時にスタッフにお願いするのがおすすめです。

別途料金が必要になる場合もありますが、無理をして肌を傷つけてしまうことは一番避けなければなりません。

難しいと感じた時は、無理をせずサロンやクリニックのスタッフに相談しましょう。

脱毛前にシェービングする際の注意点

脱毛前にシェービングする際の注意点

脱毛前にシェービングする際は、事前に気を付けておかなければいけない注意点があるので確認しておきましょう。

ここでは、その注意点を2つ解説します。

毛抜きや除毛クリームは使わない

ちか

脱毛前にシェービングをする際は、毛抜きや除毛クリームを絶対使わないようにしましょう。

脱毛施術は体の毛周期に合わせて行いますが、毛根から毛を引き抜く毛抜きを行ってしまうと、毛周期が狂い施術効果が出なくなってしまいます。

また、除毛クリームは刺激の強いものが多いため、施術前に落ち着かせておく必要があるお肌には使用できません。

毛の根元までしっかりと剃る

施術効果を最大限に得るためには、毛根までしっかりと光やレーザーを照射できる状態でなければなりません。

そのため、肌の上からは毛がほとんど見えないくらいまで剃っておくようにしましょう。

脱毛前のシェービングを忘れてしまった場合の対処法

脱毛前のシェービングを忘れてしまった場合の対処法

脱毛前に、シェービングをうっかり忘れてしまった場合はどうすればよいのでしょうか?

ここでは、そういった場合の対処法を2つ解説します。

サロンやクリニックでやってもらう

ちか

シェービングが不十分な場合、施術効果が十分に得られなかったり、施術そのものを断られてしまう場合があります。

そのため、別途料金が必要になることもありますが、脱毛前のシェービングを忘れてしまった場合は、サロンやクリニックにシェービングをお願いすると良いでしょう。

予約をキャンセルする

可能であるならば、予約をキャンセルして別日程にしてもらうのも手段の一つになります。

キャンセル料の発生や施術回数の消化などデメリットは多数ありますが、ペナルティなしのサロンやクリニックであれば検討してみてもよいかもしれません。

脱毛前のシェービング方法を部位別に解説!のまとめ

このように、脱毛施術効果を最大限得るためや、肌トラブルを防ぐためにも、施術前にシェービングを行うことは重要です。

そのため、基本的には施術前日のタイミングでシェービングを行っておくのがおすすめになります。

ただし、剃るのが難しく肌を傷つけてしまいそうと感じた場合は、絶対に無理をせずサロンやクリニックにお願いするようにしましょう。

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