脱毛施術を受けた後にお風呂に入っても良いのか、また、どのように入れば良いのか疑問に思っている方がいらっしゃるかもしれません。

結論から言えば、脱毛施術後の入浴は避けるべきとされています。
沖縄でおすすめする医療脱毛の記事もありますので、こちらも参考にどうぞ。
脱毛後はお風呂に入ってはいけない理由


それでは、なぜ脱毛後にお風呂に入ってはいけないのでしょうか。
ここでは、脱毛後に入浴を避けるべき理由を2つ解説します。
ほてりや炎症が起こる
脱毛後のお肌は施術によって熱を持っていることが多く、その状態でお風呂に入ってしまうと、ほてりや炎症を引き起こしてしまうおそれがあります。
脱毛施術後のお肌はデリケートな状態になっているため、肌トラブルを引き起こしたり長引かせる可能性のある行動は控える方が良いでしょう。
肌荒れやかゆみの原因になる
脱毛施術後の敏感な状態のお肌で入浴をすると、湯舟の中にある細かな雑菌によって肌荒れを引き起こしてしまうおそれもあります。
普段であれば影響のない程度の菌でも、脱毛後のデリケートなお肌ではかゆみなどの症状が出ることもあるので、やはり脱毛後の入浴は避けるべきでしょう。


脱毛後の入浴はいつからOK?


基本的に脱毛施術後の入浴は、施術から1日が経過した翌日からOKというサロンが多いです。
一部のサロンでは、脱毛後12時間までは入浴を控えるさせるようにしているサロンもあります。
しかし、これはあくまで目安であり、個人個人が必ずこの長さに当てはまるわけではありません。
お肌が弱い方や元々から敏感肌という方であれば、入浴が可能になるまでの時間がさらに必要になるケースがありますので、注意が必要です。



脱毛施術後のお肌は非常に敏感になっているので、まずはお肌の状態を元に戻すためのケアを優先するのが大切になります。
そのため、無理に入浴しようとするのではなく、サロンのスタッフと相談しながら適切なタイミングでお風呂に入るようにしましょう。
また、実際に入浴がOKとなった際も、身体をゴシゴシ洗うなどの負荷を与えるような洗い方は避け、入浴後のケアも入念するよう心がけるのが重要になります。
脱毛直後にお風呂に入ってしまった場合の対処法


誤って脱毛直後にお風呂に入ってしまった場合は、どのような対処法を取れば良いのでしょうか。
ここでは、入浴してしまったときにすべき対処法を2つ紹介します。
患部を冷やす
まずは、シャワーで冷水をかけることで患部を冷やしましょう。
患部をクールダウンさせることで、こもった熱を取り除きやすくなります。
また、お風呂から上がった後は清潔なタオルを水で濡らし、患部を冷やすと効果的です。
しっかりと保湿をする
脱毛施術やその後の入浴で負荷がかかっているお肌には、普段以上にケアをしっかりとしなくてはなりません。
また、デリケートな状態になっている施術後のお肌は乾燥しやすくなっているので、しっかりと念入りに保湿をするよう心がけましょう。



また、使用する保湿クリームは、肌への負荷を減らすため刺激性の低いものを使用するのがおすすめです。
脱毛後にシャワーを浴びる際の注意点


脱毛後の入浴は避けるべきですが、シャワーのみを浴びる場合はどのような点に注意すれば良いのでしょうか。
ここでは、脱毛後にシャワーを浴びる際の注意点を3つ解説します。
ぬるめの温度に設定する
ここまでに解説した通り、脱毛施術後の肌は熱がこもっているので、そこに更に熱が加わるような行為は避けるべきです。
そのため、シャワーを浴びる時もぬるめの温度に設定しておくようにしましょう。
少し冷たいと感じるくらいの温度で丁度良いので、ぬるめのお湯で時間を掛けずにサッと流す程度のシャワーにしておいてください。
肌を擦らない
肌もなるべく擦らないように気を付けましょう。
タオルやスポンジの使用を控え、患部を洗う際には部位を手でなでるように洗う程度でとどめておくことをおすすめします。



患部の表面に熱さやほてり、痛みを感じなくなれば、タオル等を使用してもOKのサインです。
メンソールやスクラブ入りのアイテムを使わない
施術後のデリケートなお肌には極力刺激を与えないのが一番ですので、メンソールやスクラブ入りのアイテムは使わないようにしましょう。
メンソールは脱毛後のお肌には非常に刺激の強い成分ですし、スクラブのような角質を落とす成分も、肌バリアが整っていない状態では刺激が強すぎます。



これらの成分を含むアイテムは、肌の状態が回復するまで使用を控えましょう。
お風呂以外で脱毛後に気をつけるべき行動


脱毛施術後のお肌を守るために、お風呂以外で気をつけるべき行動がいくつかあります。
ここでは、脱毛施術後に気をつけるべき行動を4つ解説します。
飲酒
飲酒をすることで肌の温度が上昇しやすくなり、脱毛施術後の熱のこもっているお肌がほてりやすくなります。
そのため、炎症やかゆみを引き起こしやすくなる状態となるので、脱毛施術後は飲酒は控えるようにしましょう。


日焼け
日焼けは、通常時でもお肌に負荷がかかる行動です。
そのため、脱毛施術後のデリケートなお肌に対して日焼けをしてしまうのは、より負荷がかかってしまうので避けるようにしましょう。
また、日焼け肌の状態では、メラニン色素に反応させるレーザー脱毛施術を受けることができませんので、こちらの点でも注意が必要です。
激しい運動
脱毛後のお肌は熱がこもりやすくなっているため、激しい運動も避けるようにしましょう。
激しい運動をすることで血行が良くなるので、肌の温度がより上昇して炎症やかゆみを引き起こしてしまうおそれがあります。


薬の服用・予防接種
脱毛後は、薬の服用や予防接種も避けるようにしましょう。
予防接種によって体内の免疫状態に変化が起きると体調も変化しやすいため、その前後で脱毛施術を受けると体調を崩してしまう事があります。
そのため、脱毛後一週間程度は予防接種を控えるのがおすすめです。
また、薬の服用も同様ですので、普段から服用している薬がある場合は、サロンやクリニックに相談しておくようにしましょう。
脱毛後のお風呂はダメ?のまとめ
このように、脱毛直後のお肌は非常にデリケートであるため、入浴は控えるようにしましょう。
また、入浴をしても大丈夫な状態になったとしても、肌にダメージを与えるような洗い方は極力避け、入浴後のケアもしっかりと行うことが重要です。
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