視力が悪くてコンタクトをしている、おしゃれ目的でカラコンを入れている人は多いですよね。
裸眼に乗せるレンズですが、顔脱毛をするときに外さなくてもよいのでしょうか。

施術に影響が出るのか解説していきます!
コンタクトをしたまま顔脱毛はできる?


コンタクトをしたまま顔脱毛はできます。
しかしながら施術中ズレることもありますし、カラーが脱毛機に反応する場合もあります。
気になる場合はスペアのレンズを持ち歩くか、保存できるような容器を準備したほうが良いです。
ソフトコンタクト
ソフトコンタクトは、黒目全体を覆うような大きさで基本的にずれることがありません。
目をつぶって施術してもらっても、開けたあとも問題なく過ごせます。
光の照射が目に影響があるか心配なこともありますが、ゴーグルを装着するため、目にも安心です。



ただし、緊張やいつもと違った環境で目が乾燥するかもしれません。
不具合が気になる場合外したほうが良いです。
ハードコンタクト
目の黒目の部分の中心にレンズを乗せ、視力の矯正をするハードのコンタクトレンズは、ソフトのレンズよりズレやすいレンズです。
大きさも小さいため、目が乾いて瞬きをしたときに取れてしまうことはよくあります。
またゴーグルをしている間に乾燥して、目の中でズレてしまって、どこかに行ってしまったり探すことが大変になることもあります。
基本的に使い捨てのレンズはないため、経年劣化してレンズ自体に強度がなくなってくると、何かあったときに割れてしまうこともあります。
カラーコンタクト
おしゃれ目的でさまざまなカラコンの種類が出てきています。
カラー展開も豊富で黒や茶色、グレーなど基本的な色から青系やパープル系の原色に近い色もあります。
脱毛で使う脱毛機は毛の黒色に反応して毛が抜けることを期待するため、カラコンのカラーが反応するかもしれません。



目に何かあるといけませんので、外したほうが良いです。
顔脱毛の施術時にコンタクトを外さなければいけないケース


コンタクトレンズをつけたまま顔脱毛をしてもよいですが、ハードやカラコンは少し注意をしたほうが良さそうです。
不具合が気になるなら、外したほうが良いです。
一方で、顔脱毛の施術中にコンタクトを外さなければならない時もあります。
目元までクレンジングをする場合
化粧をして顔脱毛に行くと、その色が脱毛機に反応してしまうことがあるため、化粧をクレンジングをしてしっかり落とします。
クレンジング剤が目の中に入ると目の中で痛みを感じたり、レンズもズレやすいです。
アイメイクをしっかりしている状態になると、目の化粧を念入りに落とすため、クレンジングも目に入りやすいかもしれません。
レンズは外したほうが良いです。
フォトフェイシャルを利用する場合



フォトフェイシャルは、顔のエステで洗顔からマッサージ、パックまで念入りに行います。
脱毛と一緒にする場合、目の中に入れたレンズは洗顔で汚れが目に入ったり、マッサージでレンズがズレたり、パックで目を閉じたとき乾燥したりなどトラブルが起こりやすいです。
ですから最初にレンズを外したほうがよいです。
顔脱毛を受けるときはノーメイク+メガネがおすすめ


顔脱毛をするときはクレンジングが目に入ったり、レンズがズレることもあるために、基本的にはノーメイクのメガネがおすすめです。



ノーメイクで行けばクレンジングもしなくてよくなりますし、時間の短縮にもなります。
レンズはしていってもよいですが、使い捨てなら無駄になることもありますし、外すと保存するために保存液や容器を持ち歩かないといけません。
メガネで行けばレンズの心配をすることなく、取り外しも楽で、施術が終わったらすぐにつけることも可能です。


顔脱毛後の肌トラブルを予防するケア方法


顔脱毛をするとごくまれに肌トラブルが起こります。
肌トラブルを起こさないようにするために、どのようなことをしたら良いのでしょうか。
肌を保湿する
顔の脱毛をするときも、体や足よりより光の照射力は低くなりますが、それでもやけどをしやすい環境になります。



やけどをしないためには、まずは肌を保湿することが大切です。
保湿は脱毛前後に効果的で、水分量が十分な肌ならトラブルも少なく、脱毛後も保湿することで安全に保たれやすいです。


部屋を加湿する
肌の乾燥は自宅の部屋が乾燥していても起こりやすくなります。
部屋に加湿器を置いたりすることで、自分の肌が乾燥しにくくなります。
刺激の強い化粧品を避ける
敏感肌の人や新しい化粧品を使ったり、強い成分が入った化粧品などを使うと肌荒れを起こす体質の人がいます。
このような人は顔脱毛後にトラブルが起こりやすく、使い化粧品は慎重に選んだほうが良いです。
日焼けを防ぐ
光の照射で脱毛していくため、顔の肌はやけどに近い状態になっています。
そのうえさらに日焼けしてしまうと、肌トラブルを起こしやすいです。



マスク、メガネ、日傘、帽子などを活用しながら日に焼けるのを予防します。
アルコールを摂取しない
アルコールを摂取すると一時的に血流が良くなるため、肌に赤みが出やすいです。
軽いやけどのような状態になっている脱毛後の肌でアルコールを飲むと、さらに赤みが増します。
アルコールは控えたほうが良いです。
運動や入浴を避ける
運動や入浴もしたあとは一時的に血流が良くなります。
肌に赤みがでやすく、そのあとに脱毛すると真っ赤になっていたり、炎症を起こしやすいです。
気になる人は激しい運動や当日の入浴をさけたほうが無難です。
コンタクトをしたまま顔脱毛しても大丈夫?のまとめ
顔脱毛をするときにレンズをしていいかはレンズの種類にもよります。
またフェイシャルを一緒に行う時は、クレンジングが目に入る可能性があるため、レンズを外したほうが良いです。
ですから、トラブルを防ぐためにはメガネとノーメイクがおすすめです。
肌トラブルを起こさないようにするためには、基本的には保湿が重要ですが、日焼けを防止することや、運動や入浴、アルコールを控えることで、トラブルのない肌を維持しやすくなります。
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