脱毛施術後のお肌は、熱がこもりやすくなっており、炎症を引き起こしやすくなっています。
では、身体の部位の中でも特に炎症を起こしやすいのは、どの部位なのでしょうか?

施術後の炎症に特に気を付けるべき部位と、その対処法について解説します。
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脱毛後に炎症が起こりやすい部位


それでは、具体的に脱毛後に炎症が起こりやすい部位はどこになるのでしょうか。
ここでは、特に炎症が起こりやすい部位を3つ解説します。
VIO
VIO部分は毛根が密集しやすくなっている部分ですので、脱毛レーザーを照射する際も、他の部位と比較してしっかりと照射しなければなりません。
そのため、施術後のVIO部分は他の部位よりも熱がこもりやすくなっています。



熱がこもりやすくなることによって炎症も起こりやすくなるため、VIOは炎症が起こりやすい部位なのです。
脇
脇も、VIOと同じく毛根が密集しやすくなっている部位であるため、脱毛施術後に熱がこもりやすく炎症も起こりやすい部位となっています。
また、脇には太い血管が通っているため、これが理由で炎症が起こりやすくなっているのも特徴です。
顔
顔部分も、VIO・脇と同じく、毛根が密集しやすくなっている部位です。
また、脇は太い血管が通っている部位ですが、顔は多くの血管が通っている部位ですので、これが理由で炎症が起こりやすくなっています。



顔中に通う多くの血管を通る血液が、脱毛施術によって温められることで、肌に赤みが出やすくなるのです。


脱毛後に炎症が起きた場合の対処法


では、実際に炎症の症状が起きてしまったときはどのように対処をすればよいのでしょうか。
ここでは、炎症が起きた時の対処法を3つ解説します。
患部を冷やす
まずは、炎症が起こっている部位の熱を取り除くのが応急処置として有効ですので、患部を冷やすようにしましょう。
具体的な方法としては、保冷剤を使用したり、濡れタオルを冷凍庫で冷やして患部に当てるのがおすすめです。
この方法は、炎症が起こっていなくても、脱毛施術後に熱を帯びている部位に対して有効な対処法になります。
保湿をする
基本的な対処法として、保湿を行うのも有効かつ重要な対処法です。
脱毛施術後のお肌は非常にデリケートで乾燥しやすい状態となっています。



この乾燥肌が、肌トラブルや炎症の原因になりますので、施術後の保湿ケアは非常に重要です。
できるだけ低刺激の物を使用して保湿ケアを行い、普段よりも入念にケアを行うようにしましょう。
医師に相談する
セルフケアや応急処置によって症状が良くならない場合は、迷わず医師に相談するようにしましょう。
炎症を引き起こしている状態で放置をしておくと、さらに悪化して別の肌トラブルを引き起こす可能性もあります。
上記で解説した対象法を行っても炎症の症状が長引いている場合は、素直に医師に相談するのがおすすめです。
脱毛後の炎症を予防する方法


ここでは、脱毛施術後の炎症の予防策として有効な方法を2つ紹介し、解説します。
血行を促進する行動を避ける
運動や入浴などの血行が促進されてしまうような行動は、脱毛施術直後は控えるようにしましょう。
これらの血行が促進される行動をすることによって、脱毛施術後の熱がこもりやすくなっている肌に、より熱がこもってしまいます。
結果として炎症を引き起こしやすくなってしまいますので、このような行動は避けるようにしましょう。




日焼けを避ける
日焼けは、通常時でも肌への負荷が高い行為ですが、脱毛施術後の敏感な状態の肌が日焼けをしてしまうと、より肌に負担がかかってしまいます。
その結果として、炎症などの肌ダメージを引き起こすリスクが高まりますので、脱毛施術後の日焼けは避けるようにしましょう。



簡単にできる日焼け対策として、日傘や帽子などを使用するのもおすすめです。
脱毛後の肌に炎症が起きた場合の対処方法とは?のまとめ
このように、脱毛施術後はお肌が炎症を起こしてしまう事がありますが、その中でもVIO・脇・顔は炎症を起こしやすい部位ですので、注意しておくようにしましょう。
また、熱がこもりやすくなる行動を避けることが炎症全般を避けるために有効となります。
脱毛施術を受けた後は、これらの点を踏まえ、保湿などのアフターケアをしっかりしておくように心がけましょう。
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