白鳥岬（しらとりみさき）

伊良部大橋が完成し、宮古島の人気観光地となった伊良部島は、観光客の方もかなり増えてきました。

そんな伊良部島のもちろんメジャー観光スポットもいいけれど、

「ちょっと静かなところでのんびりしたいなぁ。」

そんな方にぜひおすすめしたいのが、隠れた絶景スポット「白鳥岬」です。

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1.どこまでも続く水平線。宮古ブルーをのぞむ圧巻の見晴らし

宮古島から伊良部大橋を渡った先、伊良部島の北に位置する「白鳥岬」。

駐車場に車を止め、目の前の東屋をさらに進むと、絶景を見渡せる岩場が広がっています。

東屋からは景色が見えづらいので、岩場まで行ってみましょう！

ここは浜からリーフまでがとても近く、リーフに立つ白波が、白鳥の翼を広げている姿に見えることから「白鳥岬（しらとりみさき）」と名付けられたそうです。

標高はあまり高くありませんが、その分、広い空とどこまでも続く水平線を感じることができます。

地球が丸いことが実感できますよ！

また荒磯釣りのポイントとしても有名で、全国から多くの釣り人が訪れる場所です。

2.海辺のお散歩が楽しめる遊歩道

駐車場から、海に向かって右側の方に遊歩道があります。

進んでいくと、小さな橋が架かっていたり、海辺特有の植物が観察できたりと、のんびりと海辺のお散歩が楽しめますよ！

3.宮古島の地元民に人気の穴場シュノーケルスポット

この岬からすぐのところに「白鳥岬」とよばれるダイビングスポットがあり、時折ダイビング船を見かけます。

ダイビングスポットとしては有名な白鳥岬ですが、この岬からシュノーケルする人はあまりおらず、知る人ぞ知る穴場のシュノーケリングスポット！！

浜からリーフまでがとても近く、すぐにサンゴを見ることができますよ。

駐車場から遊歩道を進み、橋を渡って、さらに進んだ先にある洞窟付きの入江もおすすめ！

ただし、すぐに水深が深くなりますので、ある程度水深があるところでシュノーケルをしたい方におすすめです。

また海が荒れているときや干潮時は潮の流れが強く、離岸流が発生して沖に流されてしまう危険性もありますので、充分に注意して泳ぐようにしましょう！

広い空、どこまでも続く地平線、そして寄せては返す波の音。

たまには日常の喧騒から離れ、隠れた絶景スポット「白鳥岬」で、のんびりと海の声に耳を澄ましてみませんか？

Photo&text: 松川千鶴

（取材：2021年7月）

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