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青の洞窟

「青の洞窟」は、沖縄県の伊良部島(いらぶじま)にある海の洞窟です。

海水の浸食によって形成されたこの洞窟は、内部が真っ暗でありながら、洞窟に差し込む光が透明度の高い青い海を通過し、石灰質の白い海底に光が照らされることで、神秘的な青い世界を作り出します。

宮古島でライセンスがなくてもダイビングできる洞窟は、なんと「青の洞窟」と「パンプキンホール」の2か所だけなのです。

\ おすすめプラン紹介 /

目次

1.佐良浜の街並みが美しい

伊良部島には、青の洞窟に代表される風光明媚な美しい自然が残っています。

周辺には、昔ながらの食堂があり、地元で採れた新鮮な魚を味わうこともできます。

また、近くにはグルクンやカツオ漁で有名な佐良浜(さらはま)漁港があるため、地元でしか味わうことができない海の幸を堪能できます!

お目当ての洞窟へは、伊良部島佐良浜港から船ですぐの場所にあるため、船酔いの心配は無用。

出発直後には、海から見る佐良浜の街並みがカラフルでとても美しい、昔ながらの風景を楽しめます。

2.洞窟に差し込む青の世界

洞窟に入る前にも、南国ならではの景色を堪能できます。

洞窟の前にはサンゴ礁が広がっており、ダイビングだけではなくシュノーケルも存分に楽しむことができます。

洞窟には、大きな岩の隙間から入っていきます。

洞窟は、海蝕洞(かいしょくどう)といって長い間、岩肌に打ち付ける荒波が侵食し出来上がった天然の造形美。

透明度抜群の水中に差し込んだ光が、海底に乱反射することで、神秘的な青の光の世界を作り出しています。

また、光の差し込み方により、見える景色が大きく変化するため、時間帯によっても洞窟内の景色は変化します。

自分だけのお気に入りの時間、場所を探してみても楽しいかもしれません。

3.洞窟を出た後の景色

神秘的な景色は洞窟を抜けた後も続きます。

青の洞窟を抜けると、元気なサンゴの畑が一面に広がっています。

伊良部島の海は、宮古島よりさらに植生が豊かで元気なテーブルサンゴやシマハギの大群、ウミガメなどを高確率で見ることができます。

人気のクマノミも一帯のサンゴ礁に住んでいます。

思い描いた南国の海の中が青の洞窟の外にも広がります。

青の洞窟は非日常的な世界を楽しめる場所であり、その周辺も見どころがたくさん。

離島でしか体験できない濃い自然を、一度に満喫出来るポイントなのです!

宮古島を訪れた際には、神秘的な青の世界を体験してみることをおすすめします。

Photo:松山 雅斗

Text:丹羽 達海

(取材:2023年4月)

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住所: 沖縄県宮古島市伊良部前里添554-1

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