「わいわいビーチ」は、漁港の隣につくられたこじんまりとした人工ビーチで、「博愛わいわいビーチ」の愛称でも親しまれています。
トイレ・シャワーが完備されている割には、利用者が少なく、のんびりと静かに過ごしたい方におすすめです。
またこの人工ビーチの隣には、ウミガメに出会えることで有名なビーチもあります。
1.見事なコバルトブルーのグラデーション

上野地区の「博愛漁港」に隣接するこじんまりした人工ビーチ。
博愛漁港は、半潜水水中観光船「シースカイ博愛」も出港している港です。


(漁港施設への駐車は漁業活動の妨げとなりますので、こちらの駐車場へ止めましょう。)
駐車場に車を止め奥へと進んでいくと、驚くほどのコバルトブルーのグラデーションが見事なビーチが、目の前に広がります。

とても人工ビーチとは思えない、まさに「宮古ブルーの極み」と言えるほどの素晴らしい透明度です。
湾になっているため波が穏やかで、のんびりと海水浴をしたり、また宮古ブルーを眺めながら、ビーチ周辺を散策するのもおすすめです!


たまにのんびりと草を食(は)んでいるヤギがいて、のどかな島時間を感じさせてくれます。
2.高確率でウミガメと出会えるビーチ

人工ビーチからさらに奥へと進むと、テトラポットの向こう側にもビーチが広がっています。
ウミガメに出会えるビーチとして有名なのはこちら側のビーチ。

ちなみに満潮時の方が遭遇しやすいそうですので、時間に余裕がある方は、ぜひ満潮時に合わせて行ってみてはいかがでしょうか。
ただし、ウミガメが見えても絶対に手を触れず、遠くから観察する程度にして、生態系に配慮をしましょう。
またシュノーケリングを楽しむ場合は、そのときの海の状況により、潮の流れが強かったりすることもあります。
シュノーケリングに慣れていない場合などは、ツアーに参加することをおすすめします。
高確率でウミガメと出会えるわいわいビーチ。
シュノーケリングに、散策に、のんびりとコバルトブルーのグラデーションに癒されてみてはいかがでしょうか?
※この海岸は、「沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例」に基づく「海水浴場」ではありません。
自己責任においてご利用してください。

Photo&Text:松川 千鶴
(取材:2022年10月)
- 住所: 沖縄県宮古島市上野962
- 駐車場: あり
- その他: トイレ/あり シャワー/あり