保良泉（ぼらがー）ビーチ

宮古空港から車で約30分。

宮古島の南東部に位置する保良泉（ぼらがー）ビーチ。 

周囲を断崖に囲まれた独特な地形が特徴。

湧き水が豊富な場所としても知られている宮古島人気スポットの楽しみ方をご紹介します！

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1. 宮古島の貴重な湧き水「保良泉（ぼらがー）」そばの天然ビーチ

高い山と川が無い宮古島では、湧き水を貴重な水資源としています。

人々の生活に欠かすことのできない「水」を確保するために、島では様々な文化がうまれました。

「ガー」と呼ばれる井戸は、今でも島の色々な場所で見ることができますし、「雨乞い」の踊りは現代でも大切に伝承されています。

水を通じて文化が生まれ、それが歴史となっている宮古島。

そんな大切な水が豊富に湧いているのが「保良泉（ぼらがー）ビーチ」です。

2.カヤックやシュノーケリングも楽しめる♪ビーチ併設施設が大充実！

保良泉ビーチでは、この天然の湧き水を大切に守りながら併設する施設で活用しています。

天然湧水を活用して作られたプールからは海が一望できます（冬季休業）。

快適なシャワーとトイレ、鍵付きのロッカーも完備されているので、快適にマリンレジャーを楽しめますね！

また、レンタルアイテムも充実しているので、最低限の手荷物でふらっと遊びに来れちゃうのもありがたいポイント♪

ビーチには年中無休で管理運営会社のスタッフが常駐しているので、お子様連れでの海遊びでも安心です！

詳しくは末尾のHPをご確認くださいね。

3.自然的にも文化的にも大切な「パンプキン鍾乳洞」

保良泉ビーチから、カヤックに乗り込むこと15分。

目の前には先ほどまでの「白いビーチと青い海」とは全く異なる世界、パンプキン鍾乳洞が見えてきます。

「鍾乳石」によってつくり上げられた鍾乳洞は、その土地の歴史が凝縮された唯一無二の世界です。

珊瑚が隆起してできた宮古島だからこそ見られる独特な地形。

鍾乳石が1センチ伸びるのにかかる時間は100年とも言われていますが、中には数メートルにも及ぶ鍾乳石もありました…！

また、この鍾乳洞は古くから「信仰の場」として、大切にされてきた文化的にもとても重要な場所です。

ツアーに参加される際には、自然と土地に対する畏敬の気持ちを忘れないようにしたいですね！

入口が海中にあるため、潮が引いている限られた時間のみにしか入ることのできないという神秘の聖地「パンプキン鍾乳洞」。

ぜひ、竜宮の神が宿るとされるこの宮古島屈指のパワースポットを訪れてみてはいかがでしょうか？

 Photo&Text：吉田 芹

（取材：2022年7月）

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