渡具知ビーチ

渡具知（とぐち）ビーチのある沖縄本島中部の読谷村（よみたんそん）は、華やかなリゾートエリアの雰囲気とはちょっと違った、ありのままの自然や素朴さが魅力です。

大きな青い空に白い雲、太陽を浴びてきらめく海、沖縄の美しい風景にふれてみませんか？

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1. 空へとけていくような青のグラデーションの海

まばゆく白い砂浜にクリアブルーからエメラルドグリーン、ディープブルーへと連なる海。

渡具知ビーチは子ども連れのファミリーが遊びに来ていたり、ペットとの散歩や潮干狩りをする人など、観光の方だけでなく地元の方も多く訪れます。

周囲に遮るものが何もない、180度のパノラマビューは何時間眺めていても飽きない美しさ。

透明度が高く、波は穏やか。

南国の心地よい潮風を肌で感じながら心と体を癒し、リフレッシュさせてくれます。

2. 海に浮かぶジンベエザメ!?など見所が満載

満潮と干潮の間の１時間、海へ向かって口を開けたジンベイザメに見えるといわれる巨岩。

訪れた際はジンベイザメに出会えるか、ぜひチェックしてみてくださいね。

沖縄南八景のひとつとされる景勝地「トゥマイグシク」。

大きな岩山の下が洞窟やトンネル状になった神秘的な空間が広がっています。

ビーチに隣接する泊城（とまりぐすく）公園の名前の由来にもなっています。

長い年月をかけて波や風の侵食によってできた、まさに自然の造形美です。

駐車場横にある泊城公園。

すべり台や遊具で子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿をよく見かけます。

トゥマイグシクは近くの赤瓦屋根のトイレ前に設置されている案内板通りに70mほど歩いたところにありますよ。

3. 自然の中でのんびり過ごせる休憩スポットが点在

ビーチに沿って赤瓦の大きな東屋が並んでいます。

地元の高校生がゆんたく（お喋り）していたり、持参のハンモックに揺られる人。

目の前の芝生で日向ぼっこする人や、木陰でピクニックを楽しむ子ども連れのファミリーもいました。

思い切り遊んだ後のランチタイムに海の見えるレストランなんていかがでしょうか？

「おきなわポークビレッジ」は沖縄県産ブランド豚・紅豚の直営店。紅豚を使った沖縄そばやステーキが味わえ、テラスや東屋ではBBQも楽しめます。

シーカヤックやシュノーケル、SUPなどのアクティビティや、マリングッズのレンタルもできるので詳しくはHPをご確認ください。

【おきなわポークビレッジ】

住所：沖縄県中頭郡読谷村渡具知228

電話番号：098-982-8877

営業時間：11時〜18時

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おきなわポークビレッジ

ビーチの中央あたりにある更衣室やシャワー、トイレの建物の前に、近未来的なトラックを発見。

移動式ヘアサロン（床屋）兼カフェとのことで何ともユニークです。

きちんと整備された石畳の遊歩道のあちこちにある東屋。

遊歩道はコースがいくつかあるので道なりに歩くだけでも楽しめます。

キレイで見所も豊富な渡具知ビーチ。

地元の人に愛される理由がよく分かりました。

ここでしか出会えない、そんな絶景に出会えます。

Photo&text: 金城絵里子

（取材：2021年8月）

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