沖縄旅行の玄関口、道の駅「許田」で五感を刺激する旅へ!

青い海と豊かな自然が織りなす沖縄本島北部。その美しいヤンバルエリアへのドライブに欠かせない、まさに「沖縄の顔」とも言えるスポットが、沖縄県内で最初に誕生した道の駅「許田(きょだ)やんばる物産センター」です。
那覇空港から沖縄自動車道を経由して約1時間10分。北部へと向かう人々が必ずと言っていいほど目にするこの場所は、単なる休憩所ではありません。地元の人々が日常的に利用し、観光客が沖縄の魅力を存分に感じられる、まさに「食」と「体験」の宝庫なのです。

道の駅「許田」は、朝8時30分から夜19時までと、朝早くから営業しており、ドライブの立ち寄りにも非常に便利です。(※飲食店の営業時間は各店舗によって異なりますのでご注意ください。)家族連れでの長距離移動の休憩地点として、また一人旅でふらりと立ち寄るのにも最適です。沖縄本島北部の観光地へ向かう際には、必ず立ち寄りたい「目にする場所」として、その存在感は抜群です。
道の駅「許田」が誇る、とっておきの魅力の数々
店内へと一歩足を踏み入れると、そこには沖縄ならではの活気と、色彩豊かな商品が所狭しと並んでいます。
驚きの新鮮さと価格!地元やんばるの採れたて野菜・果物


道の駅「許田」を語る上で外せないのが、地元やんばるで採れたばかりの新鮮な野菜や果物たちです。驚くことに、取材時はキャベツがなんと98円という破格の値段で販売されていました。これは都会では考えられないほどの安さです!本土からの観光客にとっては、この価格だけでも訪れる価値があると言えるでしょう。

さらに、沖縄の家庭料理に欠かせない「ゴーヤー」や、お酒のおつまみにも最適な「島らっきょう」など、旬の野菜が豊富に並びます。動画内でも紹介されている「許田さんの人参は甘いよ」というポップの通り、やんばるの大地で育まれた人参は、その甘さにきっと驚かされることでしょう。生でかじりたくなるほどの鮮度と甘みは、まさに「旬」の証です。
また、ゴーヤーチャンプルーの素まで販売されているので、ここで材料を揃えれば、ご自宅で本場のちゃんぷるーを簡単に再現できます。以前フェアを開催していたコーナーでは、ゴーヤーチャンプルーはもちろん、ソーメンチャンプルーやフーチャンプルーなど、様々なちゃんぷるー料理のヒントも得られますよ。
沖縄の食文化を凝縮!個性豊かな加工品・特産品

道の駅「許田」には、沖縄の食文化を深く知るための加工品がずらり。
冷蔵コーナーには、沖縄県民のソウルフードとも言える「ジーマーミ豆腐」そして沖縄の食卓に欠かせない「島らっきょう」が並びます。これらの地元食材は、新鮮な状態で手に入るため、お土産としても大変喜ばれます。


そして、沖縄ならではの調味料「ワシミルク(コンデンスミルクの愛称)」は、県民の味として親しまれています。また、奄美大島の伝統的な「高倉味噌」といった、ここでしか手に入らない珍しい品々も。ちょっとした違いが、食卓を豊かにしてくれます。特に「ヒラメン(平麺)」と呼ばれる名護そばの麺は、ツルツルとした食感でのど越しが良く、沖縄そば好きにはたまらない逸品です。これを前にすると、お腹が空いてくること間違いなし!
さらに、黒糖製品の豊富さにも目を見張ります。熱中症対策にもなるミネラル豊富な黒糖は、粉末状のものをホットミルクに溶かして飲むのがおすすめです。夏場の水分補給のお供にも最適ですね。お子様のおやつにもぴったりです。


また、ご飯のお供に最適な「アンダースー(油味噌)」も忘れてはいけません。ご飯に乗せるだけで、いくらでも食べられてしまう魅惑の味は、沖縄の家庭の味を凝縮した逸品です。
そして、やんばる各市町村の特産品が一同に会するコーナーも見逃せません。大宜味村のシークヮーサー製品は、ジュースからポン酢、さらにはお酒に混ぜて楽しめる濃縮タイプまで、驚くほど種類が豊富です。シークヮーサーの酸味は、豚肉料理や魚料理との相性が抜群。夏バテ防止にも一役買ってくれるでしょう。
個性輝くオリジナルグッズとクラフトビール!

道の駅「許田」では、ここでしか手に入らない限定商品も多数販売されています。
特に注目なのは、道の駅許田とヘリオス酒造がコラボ開発したクラフトビール「許田エール」。やんばる産のシークヮーサーと名護市の水を使用した、爽やかで個性的な味わいは、ビール好きにはたまらないはずです。


地元ならではの素材を活かしたクラフトビールは、お土産としても喜ばれます。さらに、沖縄の動物や風景がユニークなイラストで描かれたクラフトビールも多数あり、どれもボトルデザインが可愛らしく、コレクションしたくなるほどの魅力です。


また、沖縄の地図がデザインされたステッカーや、シーサー、パイナップルなどをモチーフにした可愛らしいステッカーも種類豊富。旅行の思い出をスマホケースやキャリーケースに貼って、いつでも沖縄を感じられます。特に、沖縄本島を北部・中部・南部に分けてデザインされたステッカーは、沖縄の地理を楽しく学べるユニークなアイテムです。紅型染めのような伝統工芸品も並び、沖縄の文化に深く触れることができます。
旅の疲れを癒す!絶景とグルメの融合

道の駅「許田」の2階に上がると、そこには美しい海を眺めながら食事を楽しめる、絶好のロケーションが広がっています。屋根があるので日陰で快適に過ごせ、潮風を感じながらの休憩は、まさに至福の時間です。

「おっぱ乳業」のジェラートは、搾りたての新鮮な牛乳で作られており、濃厚ながらも後味はさっぱり。ミルク味は定番ですが、泡盛レーズンやマンゴー、さらには「ゴマまーす(ごま塩)」といったユニークなフレーバーもあり、どれも試してみたくなります。絶景を眺めながら味わうジェラートは、旅の疲れを癒す最高のご褒美となるでしょう。その真っ白なジェラートは、沖縄の青い空と白い雲に劣らない美しさです。


また、名護市特産品の「チョコもち」も必食です。カステラ、チョコ、もち?と不思議に思われるかもしれませんが、「とにかく美味しいー!」という看板の通り、一度食べたら忘れられない食感と味わいが楽しめます。もっちりとした食感の中に、カステラの風味とチョコの甘みが絶妙に溶け合い、まさに新感覚のスイーツです。その場でしか買えない限定品なので、ぜひお試しください。


その他、沖縄ならではの紅芋を利用した「恋紅メロンパン」や、高額当選の確率が上がると噂の「宝くじ当選パン」

そして地元で愛される「タコスパン」など、ユニークで美味しいパンも盛りだくさん。

「えびすまんじゅう」は蒸し上げ、随時追加しておりますので、タイミングによってはアツアツの商品が並んでいる場合がございます。熱々の出来立てが味わえるのは、道の駅「許田」ならではの贅沢です。
沖縄の道の駅巡りで、知られざる魅力を発見しよう!
道の駅「許田」は、沖縄の「食」と「文化」と「お土産」が凝縮された、まさにワンストップで沖縄の魅力を体験できる場所です。早朝から開いているので、ドライブの出発点としても、ちょっとした休憩にも最適。沖縄本島北部観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。ここでしか出会えない魅力が、きっとあなたの旅を一層特別なものにしてくれるはずです。

動画では、道の駅「許田」の魅力をもっと詳しく、リアルな視点でお伝えしています。ひーとーとあつきにいにいが実際に足を運び、触れ、味わった沖縄の魅力をぜひご覧ください。次の沖縄旅行の計画は、道の駅「許田」から始まるかもしれませんよ!
取材協力
名称:道の駅「許田」やんばる物産センター
住所:沖縄県名護市許田17−1
電話:0980-54-0880
HP:https://www.yanbaru-b.co.jp/