渡嘉敷島のおすすめ観光情報！絶景展望台をご案内

慶良間諸島の中でも、最も大きく山並みも多い渡嘉敷島には、島の各地の高台に作られた複数の展望台があります。そこから一望する景色とケラマブルーの海は、時間によって色合いを変えとても見応えがあります。

展望台は島の各地にあるため、移動にはタクシーやレンタカー・レンタルバイクがおすすめです。

渡嘉敷島は、島の面積が19.23㎢、周回が約25㎞、人口750人（村HPより）の慶良間諸島に属する島です。

島内には東に「渡嘉敷（とかしき）」、西に「渡嘉志久（とかしく）」「阿波連（あはれん）」と3つの集落があり、港がある渡嘉敷地区には、渡嘉敷村役場や郵便局、病院などの公共施設と島のコミュニティがあり、主要ビーチがある「渡嘉志久」「阿波連」地区には、主な宿泊施設や飲食施設など、観光施設が広がっています。

島の周囲には幹線道路があり、島内に点在する展望台や戦跡・主要地を結んでいます。

島内のおすすめ観光スタイルは、主要ビーチがあり「渡嘉志久（とかしく）」や「阿波連（あはれん）」地区に滞在しながら楽しむマリンアクティビティと、島内に整備された幹線道路を、タクシーやレンタカー・レンタルバイクを用いて散策する事。慶良間諸島の中でも最も大きく山並みも豊かな島内には、ダイナミックな景色と美しいケラマブルーの海を四方に眺める景勝地が複数あり、自然の美しさを実感する事が出来ます。

渡嘉敷島の観光マップ

アラン展望台

名称	アラン展望台（あらんてんぼうだい）
場所	〒901-3501 沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷
アクセス	渡嘉敷港から 車（レンタカー・タクシー）約10分
駐車場	スペースあり

ここ「アラン展望台」からは、冬の時期に運が良ければクジラが観察できることで人気があります。渡嘉敷島は、クジラ海峡と呼ばれており、冬の時期になると慶良間の海にザトウクジラが帰ってきます。

1月～3月の間に観察できることが多く、ここ「アラン展望台」にはホエールウォッチング目的で訪れる観光客も多いです。以前は展望台に、ホエールウォッチング用の望遠鏡が設置されてありましたが、現在は撤去されているため、双眼鏡を持参するのをオススメします。

前岳林道展望台

名称	アラン展望台（あらんてんぼうだい）
場所	〒901-3501 沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷
アクセス	渡嘉敷港から 車（レンタカー・タクシー）約10分
駐車場	スペースあり

ここ「アラン展望台」からは、冬の時期に運が良ければクジラが観察できることで人気があります。渡嘉敷島は、クジラ海峡と呼ばれており、冬の時期になると慶良間の海にザトウクジラが帰ってきます。

1月～3月の間に観察できることが多く、ここ「アラン展望台」にはホエールウォッチング目的で訪れる観光客も多いです。以前は展望台に、ホエールウォッチング用の望遠鏡が設置されてありましたが、現在は撤去されているため、双眼鏡を持参するのをオススメします。

阿波連園地（あはれんえんち）

名称	阿波連園地（あはれんえんち）
場所	〒901-3502 沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連
アクセス	渡嘉敷港から 車（レンタカー・タクシー）約30分
駐車場	あり／無料

慶良間諸島渡嘉敷島の最南端に位置する「阿波連園地」へは、渡嘉敷港から車やバイクで約30分。徒歩では約2時間かかるため、レンタカーやレンタルバイクを借りることをオススメします。

「阿波連園地」には展望台が3か所あり、どの場所からでも、美しい渡嘉敷の景色が楽しめます。また、整備されたトイレや広々とした駐車場、休憩所などの施設も充実。「阿波連園地」にはハブがいるため、園地内を歩く際には十分なご注意を。見つけたとしても、決して触らないようにしてください。

阿波連岬

名称	阿波連岬（あはれんみさき）
場所	〒901-3502 沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連
アクセス	渡嘉敷港から 車約30分
駐車場	あり／無料

「阿波連岬」は、渡嘉敷島最南端にある「中頭（なかちぶる）の浜」の手前にある岬です。岬からはパノラマオーシャンビューの美しい海が広がります。

沖縄ならではの、晴天の青空とのグラデーションは息をのむ美しさ。海沿いには、緑豊かな木々が生い茂り、その目の前には真っ白な砂浜。青緑白、自然のすべてを味わうことができる絶景です。

ハナリ島

名称	ハナリ島（はなりじま）
場所	〒901-3502 沖縄県沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連(近辺)
アクセス	阿波連港から 渡し船約10分
駐車場	–

慶良間諸島渡嘉敷島の阿波連ビーチ正面にある「ハナリ島」。阿波連ビーチから渡し船などで約10分で行くことができます。「ハナリ島」は別名「しぶガキ島」とも呼ばれている無人島。日本で唯一アイドル名がついた島です。

「しぶガキ隊」の解散を記念して、3人の銅像が、ここ「ハナリ島」に作られたことがきっかけです。100％天然ビーチのため、トイレやシャワー、売店などといった施設はありません。また監視員もいないため、遊ぶ際は自己責任のため、十分ご注意ください。

クバンダキ展望台

名称	クバンダキ展望台（くばんだきてんぼうだい）
場所	〒901-3502 沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連
アクセス	渡嘉敷港から 車約15分
駐車場	あり／無料

ここ「クバンダキ（阿波連）展望台」は、アーチ型に続く「阿波連ビーチ」の白い砂浜と、ケラマブルーを上から眺められる絶景スポット。他にも、外地島やハナリ島、ヒジュイシビーチも眺望できます。

また、日が落ちてくると慶良間諸島に沈んでいくサンセットも楽しむことができます。一日中満喫できる展望台で、ゆったりリラックスするのも島ならではの旅行スタイルです。

照山展望台

名称	照山展望台（てるやまてんぼうだい）
場所	〒901-3502 沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連（付近）
アクセス	渡嘉敷港から 車約13分／徒歩10分
駐車場	あり／無料

ここ「照山展望台」は、渡嘉敷港から阿波連地区を結ぶ県道の途中にある山の中腹より、林道を約10分登ったところにある高台。展望台からはケラマブルーの海が一面に広がり、浅いリーフとの美しいコラボレーションを一望する事が出来ます。

渡嘉敷島周辺に浮かぶ「阿嘉島」や「座間味島」など、慶良間の島々が眺望できます。360°のパノラマビューから慶良間の海を眺め、誰にも邪魔されることなくのんびりリラックス。渡嘉敷島を思う存分満喫することができます。

西展望台

名称	西展望台（にしてんぼうだい）
場所	〒901-3501 沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷2760
アクセス	渡嘉敷港から 車約7分
駐車場	あり／無料

ここ「西展望台」は、渡嘉敷島の赤間山にあるため、「赤間山展望台」とも呼ばれています。この赤間山は、島内で一番標高が高いため、頂上からの景色は絶景。慶良間島や粟国諸島、沖縄本島、そして晴れた条件の良い日には、遠く伊江島タッチューまで見渡すことができます。

集団自決跡地

名称	集団自決跡地（しゅうだんじけつあとち）
場所	〒901-3595 沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷2760
アクセス	渡嘉敷港から 車約8分
駐車場	あり／無料

1945年3月に起こった沖縄戦で集団自決で亡くなられた方々を祈念して作られた石碑。この「集団自決跡地」碑裏の谷間で、集団自決が行われました。渡嘉敷島は沖縄本島への上陸作戦のための、補給基地として利用されました。

渡嘉敷島の人々は上陸した米軍から逃れるため山へ逃げ込み。米軍の捕虜になるのを恐れて、集団自決の道を選びました。現在でも亡くなった方々の尊い命を祈念し、供養が行われています。

東展望台

名称	東展望台（ひがしてんぼうだい）
場所	〒901-3595 沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷2760
アクセス	渡嘉敷港から 車約9分
駐車場	あり／無料

ここ「東展望台」は、「国立沖縄青少年交流の家」の中にあり、他にも敷地内にもう一つ「西展望台」があります。「東展望台」は、島内で一番標高が高い赤間山の、「西展望台」より少し奥に入ったところに位置します。

標高277ｍの高さのある赤間山の頂上ということもあり、そこからの景色は圧巻。前島や中島、ハテ島や黒島などの離島も見ることができます。また、沖縄本島も一望でき、様々な島を見渡せます。ここ「東展望台」は、水平線をくっきりと眺めることができるのが魅力です。

白玉之塔

名称	白玉之塔（しらたまのとう）
場所	〒901-3501 沖縄県島尻郡渡嘉敷村渡嘉敷(付近)
アクセス	渡嘉敷港から 車約2分
駐車場	あり／無料

「白玉之塔」は、第二次世界大戦の折、米軍による沖縄侵攻の際に渡嘉敷島で亡くなった住民や日本軍人、軍属、防衛隊ら戦没者約572名の尊い命を祈念し建てられた石碑です。

渡嘉敷村では、毎年3月28日が「慰霊の日」となっており、毎年村主催の慰霊祭りを開いています。このような悲惨な出来事を二度と起こしてはいけない、忘れてはいけないという願いを込められています。

港の見える丘展望台

名称	港の見える丘展望台（みなとのみえるおかてんぼうだい）
場所	〒901-3501 沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷（付近）
アクセス	渡嘉敷港から 車約5分
駐車場	あり／無料

ここ「港の見える丘展望台」は名前の通り、渡嘉敷港を一望することができます。また渡嘉敷集落を上から眺めることのできる、他とは一風変わった展望台。

高速船やフェリーの出入りを見ることができ、船の白い波の軌跡は、ケラマブルーの海に映え美しい景色が広がります。また、渡嘉敷の山々に囲まれているため、海を望む展望台というよりは、自然を楽しむことができる展望台です。港から近いため、旅行最終日まで渡嘉敷島を満喫することができます。

渡嘉敷島の各種施設マップ

渡嘉敷島には「渡嘉敷（とかしき）地区」「渡嘉志久（とかしく）地区」「阿波連（あはれん）地区」の3つの地区があります。那覇からの定期船が発着する渡嘉敷港がある「渡嘉敷地区」は島の東側にあり、学校や診療所、交番に郵便局（ATMあり）やJA（ATMあり）などの公共施設を中心に、宿や飲食施設も点在しています。

一方島の西側には、「とかしくビーチ」や「阿波連ビーチ」などの主要なマリンスポットがある「渡嘉志久地区」と「阿波連地区」があり、特に「阿波連地区」側に多くの宿やダイビングショップ・飲食店が集中しています。

渡嘉志地区の各施設マップ

阿波連地区の各施設マップ