C&C BREAKFAST OKINAWA

ドン・キホーテ国際通り店を右手に見ながら、市場本通りのアーケード街を進み、一つ目の角を牧志公設市場（※仮設）へ向け右折すると見えてくる「C&C BREAKFAST」。

市場や有名店が多数存在するこのエリアは、観光地という事もあり朝から活気が溢れています。

そんな賑わいの中、毎日長蛇の列ができるC&C BREAKFASTは、沖縄ではめずらしい「朝ごはん」屋さん。

朝活なる言葉が定着してきた昨今、私達の一日のスタートを心地よくサポートしてくれると話題のお店なのです。

朝から気持ち良く過ごしたいアナタにオススメです♪

1.旅先で味わう美味しい朝食

皆さんは朝ごはんしっかり食べてますか？

朝食をしっかり食べることは、睡眠中に消費したエネルギーを補充し、健康的に身体を目覚めさせ、脳の活性化や体温のスムーズな調整など、生活リズムを整えることにもつながると言われています。

寝ぼけ眼の身体に活動のスイッチを入れる為にも、朝ごはんはとても大切なのですよ♪

せっかく沖縄旅行に来たのですから、朝から気持ち良く過ごしたい！

「C&C BREAKFAST」のオーナー山之内さんに、朝から行列ができる人気の秘密を伺いました。

「C&C BREAKFAST」のコンセプトは「旅先で味わう美味しい朝食」。

それは以前、山之内さん自身が出張や旅先で感じていた事がきっかけになったそうです。

朝、限られた時間の中で何を食べようか？と考えたとき、旅先でその土地の美味しいものを使った最高の「朝ごはん」に出会えたら、その後の仕事や観光でも気持ちが少しリッチになり、旅の思い出の一つになるはず。

そこで「旅先で味わう美味しい朝食」をコンセプトにオープンしたのが「C&C BREAKFAST」なのです。

2.アナタだけの朝食に必ず出会えます

ひとくちに朝食と言えど、ガッツリ食べる方から細い方、甘い系にヘルシーと、人それぞれで内容は異なります。

訪れるお客様が満足できる様、「C&C BREAKFAST」ではどなたにも必ず合うよう、朝食のレパートリーにもこだわっています。

海外でも人気があり、沖縄でも話題を集めているアサイーボウルは、小さめのカップにバナナやストロベリーなどのフルーツとグラノーラがたっぷり入っている腹持ちのいい構成♪

サンドイッチは島豆腐とアボカドがボリューム満点で、ライ麦の香りと甘さが引き立ちます。

グリーンスムージーと一緒に食べるのがオススメで、しっかりとボリュームを感じるのにとってもヘルシーなのがうれしいメニュー♪

いやいや朝からそこまで食べません〜！野菜中心なんですよ〜！と言うアナタにはサラダがオススメです。

スモークサーモンにガーリックシュリンプ、レタスにオニオン、季節の野菜と具沢山♪

好みに合わせて甘い系からしょっぱい系、小さい量からボリューム満点までチョイスできるように、様々な朝ごはんと取りそろえています。

「“朝ごはん”という狭い範囲だからこそ、訪れる方に幅広いメニューを提供したい。」

そう考えてメニューを考案し続ける「C&C BREAKFAST」は、沖縄と気候や食文化がとても近い「ハワイ」を、もう一つのコンセプトに掲げています。

ハワイでは、出勤前の散歩やジョギングなど、活動的な朝を過ごす人が多く、1時間でも早起きして時間を大切にする文化があるとの事。日中暑いハワイも沖縄も、朝の涼しい時間から脳と胃袋に「朝ごはん」を与える事が、素敵な1日の始まりに繋がるのです。

3.手造りにこだわる

地元の食材にこだわり地産地消をモットーに、そして作れる物は自身の手で作る。

「C&C BREAKFAST」が提供する朝ごはんには、沖縄を大切にする気持ちが込められています。

パッションソース一つにしても、収穫時期が限られるパッションフルーツを春から夏にかけてストック。

季節のフルーツや食材などは山之内さん自らが農園などに足を運び見極めます。

ハワイではベーシックな朝食のポーチドエッグやオムレツ。

本場の味が沖縄で味わえると喜ぶ外国人観光客の方も多く、最近では一度食べてみたい！と地元の大学生やおじぃおばぁも朝活を楽しんでいるそうです。

テイクアウトが可能なグラノーラももちろん手作り。

フレンチトーストやサラダにかけて食べると、ボリュームも調整でき健康にも良く、それだけで立派な朝ごはんになります。

朝食にこだわるお客さんがまとめ買いすることもあるそうですよ。

朝ごはんがコンセプトの「C&C BREAKFAST」。

「次の目的があるからこそココでお腹と心を満たし、次の場所へ気持ち良く向かって欲しい。そして沖縄の思い出の一つとして欲しい♪」と山之内さんは笑顔で語ります。

さぁ皆さん！美味しい朝ごはんを食べて朝活に出かけましょう！

Photo&text:松本 圭樹

（取材：2020年10月）