石垣島川平にある、底地(すくじ)ビーチのすぐ手前にあるAnanda Kitchen(アナンダキッチン)。
島の旬な野菜やフルーツをつかった、ヴィーガンの南インドの定食がいただけます。
自然に囲まれ、時間ものんびり流れるようなアナンダキッチンで絶品ごはんを。
1.島食材をつかった、南インドの定食ミールスが食べられる

見ているだけでもわくわくするようなワンプレートのミールスは、南インドスタイルの定食。
3種類のカレーと、スパイスづかいが絶妙なたくさんのおかずがちょこちょこ盛られています。
注文が入ってから揚げる、豆のコロッケのようなワダは、香ばしくていくつも食べられそうなくらい。
この日のカレーは、島野菜のサンバールと、ダール(豆)カリー、ナスのココナツカリー。
写真のご飯はレモンライス。
カレーリーフやクミンが効いたご飯に、フレッシュレモンがたっぷり絞られています。
お米はほかに、酵素玄米と白米から選べます。
その時々の、島の旬な食材をつかってメニューが決まるそう。
野菜はほとんどが島のもので、そして、なるべく無農薬のものを選んでいます。
お店の外で育てられている野菜やハーブもお料理につかっているのだそう。

島のパイナップルを漬けた自家製酵素ジュース。
ほかにも、豆乳マサラチャイや発酵ジンジャーエール、メイプルミントラッシーなど、丁寧に作られたドリンクも豊富にそろっています。

ビーチやマングローブが繁る小さな川のすぐ近くで、自然豊かで静かな場所にあり、ゆったりと食事を楽しむことができます。

2.毎年インドに長期滞在し、インドのお母さんから料理を教わる

お店を営む山岸 絵美さんはインドをこよなく愛し、ここ10年くらい、毎年3、4ヶ月の長期滞在をするほど。
その時に現地で食べ歩いたり、地元のお母さんから料理を教わったりして、本場の味をそのままお店に持ち帰っています。
実際、使っているスパイスのほとんどはインドで買ってきたものです。

そんな絵美さんが作るごはんは、島に住む人たちにもファンがたくさん。
市街地から、ここに来るためだけに30分ほど車を走らせてくる人たち多数です。
海あそびの前や、海でいっぱい遊んだ帰りにぜひ寄ってみてください。
Photo & Text:笹本 真純
(取材:2023年8月)
住所: 沖縄県石垣市川平184
営業時間: 11:00~15:00(なくなり次第終了)
定休日: 月曜日・火曜日・水曜日